ほかのユーザーをフォローしてタイムラインを充実させていくTwitterですが、時にはフォローを外すことも必要です。フォローを外す行為をリムる（リムーブする）と言います。Twitterにおけるリムる（リムーブする）という行為の意味とそのやり方を説明します。
あなたのTwitterのタイムラインには、フォローした多くのユーザーのツイートやあなたあての返信（リプライ）、Twitter社からのプロモツイートなどが並んでいることでしょう。そうしたなかで、一度はフォローしてみたものの、案外とツイートがあなたにとって無意味だったり、ツイートの傾向が変わってしまったりして、フォローをしている必要を感じなくなる場合があります。
そんな時、フォローを外す行為を「リムーブ」と言い、（誰かを）「リムる」「リムーブする」、（誰かに）「リムられた」「リムーブされた」などというふうに使います。
つまりリムーブとは、まさにフォローとは真逆の機能なのです。
Twitterにおいては、フォローをするのも自由なら、フォローを外してリムる（リムーブする）のも自由です。よほど1日に大量にリムる（リムーブする）などしない限りは、Twitterのシステム上ではまったく問題は起きません。
しかし、Twitterで繋っている相手は血の通った人間です（なかには単なるボットもいますが）。相手の多くは、フォロワーが自分をリムる（リムーブする）となると寂しいものを感じてしまうのも事実です。人によってはフォロワーに意味を感じすぎて「断りもなしにリムる（リムーブする）なんて失礼だ！」と、Twitterに通報する場合もあります。
特にフォロワーが10数人以下のユーザーにとっては、ひとりのフォロワーがリムる（リムーブする）だけででも10%近くフォロワーが減るのですから、大きな数字です。
反対に何万人ものフォロワーを持つユーザーにとっては、ひとりのフォロワーがリム（リムーブ）したところでなんの影響もありませんので、あなたが相手の反応を気にする必要はないでしょう。
それとは別に、単なるフォロワー数稼ぎのためのアカウントに対してはさっさとリムる（リムーブする）ことが正解です。相手の反応によってはブロックすることも考えたほうがいいでしょう。
リムーブとは、このように相手によってその意味が異なる行為なのです。
リムーブのやり方についてはこのあとで説明しますが、それではリムる（リムーブする）といったいなにが起きるのかについて、先にお伝えしておきます。
リムーブとはフォローを止めることですからフォローをする前の状態に戻るということです。つまり、
ということです。
このとき間違いやすいのですが、リムる（リムーブする）ときには相手に通知されません。フォローしたときには通知がいくだけに、ここは勘違いしがちなところです。
先に「相手の反応によっては」リムーブではなく「ブロックすることも考えたほうがいいでしょう」と記しましたが、Twitterにおけるリムーブとブロックには大きな違いがあります。
リムーブとは、相手をフォローすることを中止して、Twitter上の「普通の関係」に戻ることと言えます。
それに対してブロックはリムーブとは異なり、相手との「関係の拒絶」を意味すると言っていいでしょう。
フォローをお付き合いの関係に例えると、リムーブとは「普通の友達に戻りましょう」ということであり、ブロックは「あなたとは絶交します」ということになります（フォローはそこまで重い関係ではありませんが）。
ブロックについて詳しくは以下のリンクを参照してください。
Twitterでのリムーブのやり方は簡単で、ブラウザでTwitterのサイトにアクセスするか専用アプリを使い、目的のユーザーの「フォロー中」のボタンをクリック（もしくはタップ）するだけです。
リムーブの詳しいやり方を、PCでの場合とスマホの場合に分けて以下で説明します。
PCでリムる（リムーブする）場合には、まずブラウザでTwitterのサイトにアクセスします。
複数アカウントを持っている場合には、Google ChromeやSafari、Microsoft Edgeなどのブラウザを使い分けて、それぞれのブラウザからサイトにアクセスすることで、アカウントを間違えて誤爆する可能性を減らすことも可能です。
サイトにアクセスしたら、どれでもかまいませんのでリムーブしたいユーザーのツイートを表示し、カーソルをアカウント名の上に持っていきます。するとプロフィールがポップアップしますの、その中の「フォロー中」のボタンの上へとカーソルを動かします。
カーソルの動きに合わせて「フォロー中」のボタンが「解除」の表示に変わりますので、クリックしてください。
すると「解除」ボタンが「フォローする」表示へと変化します。
これで目的のユーザーをリムーブできました。
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