Twitterの引用ツイートとは?コメント付きでリツイートする方法を解説!
代表的なSNSであるTwitterには引用ツイートという機能があります。ツイートやリツイートは知っていても、引用ツイートはよく分からないという人もいるのではないでしょうか。使いやすく便利なTwitterの引用ツイートのやり方を解説します。
目次
Twitterのリツイートと引用ツイートの違い
Twitterにはリツイート(RT)や引用ツイートという機能があり、Twitterを使っていれば非常に多く目にしたり、使ったりする機能です。リツイート(RT)や引用ツイートとはそれぞれどのような機能なのでしょうか。リツイート(RT)と引用ツイートのやり方や、違いについて解説します。
リツイート(RT)とは?
Twitterのリツイート(RT)とは、ツイートを再度ツイートする機能です。リツイートすると自分と、自分のフォロワーのタイムラインにリツイートした投稿が表示されます。面白かった、感動した等のツイートを気軽に共有できる機能です。
リツイート(RT)を示すアイコンは上下の矢印です。リツイートすると下の画像のようにアイコンが緑色に表示されます。アイコンの隣の数字がリツイートしたアカウントの数を示しており、どれくらいの人が共有したのか一目で分かるようになっています。
Twitterのリツイートのやり方は、リツイートアイコンを押して表示されたメニューで「リツイート」を押すだけなので、気に入った投稿を簡単にフォロワーに共有できます。
また、Twitterには企業アカウントも多く、キャンペーンによく利用しています。”投稿をリツイートして応募完了”といったツイートを見たことがある人も多いのではないでしょうか。リツイートはTwitterの代表的な機能の一つと言えます。
引用ツイート(コメント付きリツイート)とは?
Twitterの引用ツイートとは、引用リツイートとも呼ばれておりリツイートするツイートにコメントをつけて投稿する機能です。リツイートのようにタイムライン上に表示させるだけでなく、自分の感想等のコメントを入力できるので、なぜリツイートしたのか、通常のリツイートよりもフォロワーに伝えやすく投稿できる機能です。
自分のツイートにもリツイート・引用ツイートできる
リツイート(RT)と引用ツイートは、自分のツイートに対しても可能です。リツイートは過去の投稿をもう一度タイムラインに表示させたいときに、引用ツイートはリツイートだけでなくコメントをつけたいときに便利です。例えば、告知ツイートをしていて期間の終了を知らせたいときに引用ツイートをして「期間は終了しました」等と知らせられます。
Twitterの引用ツイートの使い方
Twitterで引用ツイートをする方法を解説します。PC・iPhone・Androidのデバイスに関わらず、ブラウザでもアプリでも引用ツイートができます。
引用ツイートのやり方
引用ツイートのやり方はデバイスが違っても基本的に同じです。まずは、Twitterの投稿の下にある機能アイコンについて解説します。アイコンは4つあり、画像左から”リプライ(コメント)”、”リツイート”、”いいね”のアイコンで、1番右のアイコンはPC版とスマホ版で異なりますが、引用ツイートでは使いません。リツイートのアイコンを覚えておきましょう。
PC
PC版のTwitterで引用ツイートをする方法は、まず「リツイートアイコン」をクリックします。
”引用ツイート”という画面が開くので、青い枠の中にコメントを入力して「リツイート」をクリックします。
これで引用ツイートができました。タイムラインに引用ツイートが表示されます。通常のリツイートとは異なり、元ツイートのアイコンの色は変わりません。
iPhone
iPhone版のTwitterで引用ツイートをする方法は、PC版と同様に「リツイートアイコン」をタップします。表示されたメニューの「コメントを付けてリツイート」をタップします。
画面が切り替わり、元ツイートの上にコメントを入力できるようになります。コメントを入力して画面右上の「リツイート」をタップすると、引用ツイートができます。
画像はアプリ版Twitterの画面ですが、ブラウザ版Twitterでも画面表示にほとんど違いはありません。
Android
Android版のTwitterで引用ツイートをする方法は、iPhone版と同様に「リツイートアイコン」をタップして、表示されたメニューから通常のリツイートではなく”コメントを付けてリツイート”をタップします。コメントを入力して「リツイート」をタップすると、引用ツイートができます。
引用ツイートの削除
Twitterの引用ツイートを削除したいときは、PCでも、iPhoneやAndroidでもやり方は共通です。画像はPC版のものですが、引用ツイートを削除したい投稿の右上に表示されている「v」を押します。表示されたメニューから「ツイートを削除」を押せば引用ツイートが削除されます。
Twitterの引用ツイートができない原因と対処法
引用ツイートはTwitterで便利な機能ですが、引用ツイートができないときがあります。その原因と対処法について解説します。
引用ツイートができない原因
Twitterの引用ツイートは非公開アカウントが投稿したツイートに対してはできません。非公開アカウントとは鍵アカウントとも呼ばれ、アカウント名の隣に黒い鍵マークが付いています。また、リツイートのボタンが薄く表示されており、押せないようになっています。非公開アカウントのツイートはリツイート・引用ツイートどちらもできません。
引用ツイートができない場合の対処法
非公開設定をしている鍵アカウントというユーザーのツイートはリツイートができないようになっていますが、リツイートアイコンから引用ツイートができない場合でも引用ツイートする方法があります。
鍵アカウントのツイートを引用ツイートするやり方は、対象ツイートの画面上に表示されるURLをコピーして、自身のツイートに貼り付けてツイートします。通常の引用ツイートより手間がかかるやり方ですが、鍵アカウントのツイートを引用ツイートしたいときは、この方法で引用ツイートができます。
しかし、鍵アカウントのツイートに対する引用ツイートには注意点があります。
鍵アカウントのツイートはそのアカウントをフォローしている人しか見られないので、フォローしていないユーザーは、どんなツイートに対して引用ツイートをしたのか分かりません。また、通常の引用ツイートは相手に通知がありますが、URLをコピーする引用ツイートは通知がありません。
Twitterの引用ツイートするときの注意点
Twitterの引用ツイートはリツイート(RT)と違い自分のコメントを付けてリツイートができるため、自分の思いを伝えやすく、操作も簡単でデバイス毎の違いも少ないです。しかし、引用ツイートをするときには気をつけておきたいことがあります。便利な機能だからこそ、次の注意点に気をつけておきましょう。
引用ツイートすると相手に知られる?
Twitterでリプライやいいねをすると”○○(ユーザー名)がいいねしました”等の通知が相手に届きます。引用ツイートをしたときも同じで、引用ツイート元の投稿者の通知欄には、引用ツイート内容そのものが表示されて通知が届きます。どのツイートが引用ツイートされたのか、どんなコメントが書かれたのかが相手に知られます。
引用ツイート元の投稿をしたアカウントへの通知はされますが、履歴は残りません。引用ツイート元の投稿には引用ツイートされた件数が表示されず、引用ツイートも見られません。引用ツイートは、自分のフォロワーと引用ツイート元の投稿をしたアカウントしか見られません。
引用ツイートでリプライ(コメント)のように会話を続ける方法もありますが、タイムラインが流れてしまいやすいので好まない人もいます。引用ツイートは簡単にできる機能なので、使いすぎには注意が必要です。
引用ツイートで拡散した自分のツイートを取り消せる?
Twitterでリツイートされたツイートを削除すれば、そのツイートはタイムラインに表示されなくなりますが、引用ツイートの場合はどうでしょうか。
引用ツイートは元のツイートを削除しても引用ツイート自体は消えません。下の画像のように、引用ツイート元の投稿を削除すると”このツイートはありません”と表示されて元の投稿は見えなくなりますが、引用ツイートは残ります。全て削除するには引用ツイートも削除操作をする必要があります。
Twitterから引用ツイートしよう!
Twitterの機能のひとつである引用ツイートについて紹介しました。Twitterの引用ツイートとは、PCでもiPhoneやAndroidでも、簡単なやり方でコメントを付けてリツイートができる機能です。簡単にできるからこそ、フォロワーに不快感を与えないよう注意してTwitterを楽しみましょう。