人気SNSアプリ「Twitter」の@tos(トスツイ)とはどんなツイートを指すのでしょうか。今回は@tos(トスツイ)の意味や仕組み、また使い方などをご紹介します。この機会に、Twitterでフォロワーにすぐ見られないツイート方法を覚えましょう。
現在、20代~60代の利用者の41%超が利用しているTwitter(ツイッター)は、140文字以内の短い言葉で「ツイート(つぶやき)」を発信する代表的な人気SNSアプリのひとつです。そのTwitterの「@tos(トスツイ)」とは、どんなものなのでしょうか。まずはその意味や仕組みからご紹介します。
まず、Twitterの@tos(トスツイ)の意味からご紹介します。@tos(トスツイ)とは、Twitterでツイート(つぶやき)する際に「@tos」宛てに投稿することで、フォロワーのタイムライン上でその内容が表示されないようにするツイートを指します。
Twitterのタイムラインとは、Twitterを開いた際に表示される複数のツイートが時系列に並ぶログ全体を指します。@tos(トスツイ)は、ドラマや映画の感想・批評の投稿や、一部の特定ユーザーやフォロワー向けに投稿したい時など、Twitterのタイムラインに表示させたくないツイートを投稿する際に意味を発揮します。
有名人なども多数利用するTwitterで、このようにタイムラインで表示させないツイートを投稿する際に有効なのが@tos(トスツイ)です。
次に、Twitterの@tos(トスツイ)の仕組みをお伝えします。Twitterでツイートする際はホーム画面で右下の○に「+と羽ペンマーク」をタップして文字や画像などを投稿しますが、「@abcd」のように@に続いて特定のIDに向けてツイートすると、その投稿は「@abcd」というIDのユーザー向けのリプライになります。
リプライとは、Twitter用語で「返信」を指します。この仕組みは、特定のユーザーのツイート左下の吹き出しマークをタップしてリプライする際に、「返信先:@xxxxさん」と表示されることでも分かります。
このようにリプライすると、そのユーザーのタイムライン上にツイートが表示され、そのタイムラインを見るユーザー(フォロワー)全員がそのツイートを見ることができます。フォロワーとは、特定ユーザーをフォローしてタイムライン上でフォローしたユーザーのツイートを見たり「いいね」したりするユーザーです。
Twitterの使い方として、タイムライン上で特定ユーザーのツイートを表示させるためには、そのユーザーをフォローする必要があります。
この仕組みで@tos宛てにリプライ/投稿すると「トスツイ」になりますが、「@tos」というIDはTwitter公式アカウントが凍結しているIDで、一般ユーザーが利用できず@tosというページは存在しないため、@tos宛てに投稿してもタイムラインに表示されないという仕組みです。
つまり、Twitterの@xxxで始まる投稿がリプライになる仕組みと、@tosが凍結アカウントで@tos宛ての投稿がタイムラインに表示されない仕組みを使った投稿をトスツイと言います。このように@tosが凍結アカウントのため、@tosを「死垢(しあか)」と表現することもあります。
Twitterの仕組み上、タイムラインにツイートやリプライを表示させるためには、ツイート先とツイート元両方のIDをフォローする必要があるため、凍結された@tos宛てのツイート/リプライはタイムライン上に表示されません。
早速、Twitterの@tosを使ってフォロワーに見られないツイートをしてみましょう。ここでは、@tos(トスツイ)の使い方を具体的にご紹介します。
Twitterの@tosの使い方ですが、とても簡単です。Twitterでツイートするためには、まずTwitterを起動して表示されたホーム画面右下の○に「+と羽ペンマーク」をタップします。
投稿画面が開いたら、始めに「@tos」を付けて1スペース空けて※後はトスツイで投稿したいことを打ち込みます。最後に「ツイート」をタップすればOKです。※@tosの後に1スペース空けるのは、@tos以降のテキスト(文字)がIDの一部と認識されるのを避けるためです。
自分のタイムライン(🏠ホーム画面)や自分のページの「ツイートと返信」タブで、@tos(トスツイ)が出来ているか確認しましょう。
@tos(トスツイ)の使い方で注意したいのは、フォロワーや他のユーザーが自分のホームページにたどりついた時、次にご案内する方法でトスツイの内容が確認できるため、個人情報など他の人に絶対に見られたくない内容を投稿するのは避けましょう。
それでは、Twitterの@tosを見るにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、@tosの投稿を確認する方法をご紹介します。
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