スプレッドシートにマクロ機能が導入!使い方を覚えて自動化させよう!

スプレッドシートにとうとうマクロ機能が導入されました。今手作業でやっている作業もマクロを記録することで自動化も可能となります。スプレッドシートのマクロ機能の使い方を紹介していきますので作業の効率化などを期待されている方も是非ご覧になってください。

目次

  1. 1Googleスプレッドシートにマクロ機能が導入!詳しく解説
  2. Googleスプレッドシートのマクロ機能とは?
  3. 2マクロを使いこなせばプログラムの自動化ができる?
  4. 日常的な作業をスキップさせる
  5. 3Googleスプレッドシートのマクロの使い方
  6. ツールからマクロを選択しよう
  7. マクロを記録する
  8. マクロを実行する
  9. マクロの承認作業をする
  10. 4Googleスプレッドシートのマクロを編集しよう
  11. スクリプトエディタからマクロを編集する
  12. 5スプレッドシートのマクロを使いこなして自動化しよう

Googleスプレッドシートにマクロ機能が導入!詳しく解説

Googleスプレッドシートにマクロが新機能として追加されたので紹介します。スプレッドシートのマクロとは何なのか聞いたことがない人には難しそうなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。ですが手作業でやっている定型的な作業がマクロ機能を使う事で自動化されると作業が時間短縮できます。自動化されたら今までよりもスプレッドシートの作業効率も上がっていくこと間違いないので、この記事を見てスプレッドシートのマクロ機能をぜひ活用してください。

Googleスプレッドシートのマクロ機能とは?

まず初めに気になるのがスプレッドシートのマクロ機能とは何なのかって事ではないでしょうか。簡単に言いますとスプレッドシートで操作した内容を記録してくれる機能の事です。スプレッドシートでは、セルの操作や並び替えなどでGoogleAppsScriptと言うJavaScriptベースのスクリプトつまりプログラムが動いています。

このスクリプトの知識がある人はプログラムを組んでいろいろ自動操作が出来ます。マクロはスプレッドシートのメニューなどから簡単に操作することで再実行できます。これからはプログラムが出来なかった人でも、スプレッドシートのマクロ機能を使って作業の自動化を実現できるようになるので生産性アップの強い味方です。

マクロを使いこなせばプログラムの自動化ができる?

Googleスプレッドシートで自動化と言うとスクリプトにコードを入力して行っている方もいます。マクロを使いこなせばプログラムの自動化が今までより簡単に誰でも出来るようになります。毎日同じ作業の繰り返しに疲れている方も、プログラムは難しいと思っている方もスプレッドシートのマクロの使い方さえ覚えてしまえば今までの手作業の自動化は難しくないです。

日常的な作業をスキップさせる

新しいデータのインポートをフォーマットにするか、複数のデータにまたがって同じチャートを作成する必要がある時に同じ手順を手作業で繰り返すとなると何時間もかかる事があります。ここでスプレッドシートのマクロ記録を使用すると、コードを入力しなくても操作を記録してくれるのでコマンドで再生ができます。

マクロを記録するとスプレッドシートはマクロの動作を自動的にGoogleAppsScriptに変換してくれます。スプレッドシートのマクロを更新したい場合も直接スクリプトを編集できるので、始めからマクロを記録し直す必要がないです。

Googleスプレッドシートのマクロの使い方

スプレッドシートのマクロ機能がとても役に立つことはわかっても、一番知りたいのは使い方ではないでしょうか。スプレッドシートのマクロの使い方は「マクロを記録」の操作方法を覚えれば3つの手順で簡単に自動化が可能になります。ソートを自動化や定型見出し作成の自動化など、今まで毎日時間をかけて手作業でやっていた事もスプレッドシートのマクロを記録することでこれからはボタン一つで再現が可能です。

ツールからマクロを選択しよう

それではスプレッドシートのマクロを記録する3つの手順を説明します。

  1. Googleスプレッドシートの「メニューバー」から「ツール」を選択します。
  2. そして「マクロ」を選択します。
  3. 「マクロを記録」のところをクリックします。

手順は以上です。1つずつ詳しく説明していきます。最初はGoogleスプレッドシートの「メニューバー」にある「ツール」から「マクロ」を選択します。

「ツール」をクリックすると次のメニューが出るので「マクロ」にカーソルを合わせます。

マクロを記録する

次に「マクロ」から「マクロを記録」の選択をします。「マクロ」にカーソルを合わせると下のメニューが出るので「マクロを記録」のところをクリックします。

「マクロを記録」のところをクリックすると下の画像のアラートが表示されます。マクロを記録する時は2種類あるのでどちらを使用するか選択してから記録したい操作をします。マクロを記録している時は普段と同じ操作で進めていって大丈夫です。この操作がプロクラムに記録されます。

絶対参照を使用とはどのセルをマクロで記録するか詳細に決まっている時に選択します。なので表の作成でいつも同じセルに同じ数式や文字を入力する時はこちらを選択します相対参照を使用とはそれ以外の場合に選択してください。

 

新しいマクロを記録していま...の赤い丸が点滅しています。点滅中が記録されている時です。「マクロの記録」を終了する時は保存をクリックします。すると下の画像が表示されます。

マクロの名前を決めます。いくつもマクロを記録する場合は分かりやすく覚えやすい名前にする事をお勧めします。ショートカット(省略可)とあるように数字を入力しなくても構わないです。

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この記事のライター
miw11kuae
今3歳と1歳の子育て中です。毎日家事と子育ての繰り返しの中、他のことにも挑戦してみたくて始めました。慣れないことだ...

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