Google ChromeのSoftware Reporter ToolがCPUのスペックを大量に使用して、PCが重いときがあります。Software Reporter Toolとはどのようなもので、停止しても大丈夫なのかこの記事解説します。
週に1回くらい、特に新しいソフトウェアを立ち上げたわけではないのに、突然CPUクーラーが激しく回り始めて、PCが重くなることがあります。
その原因がSoftware Reporter Toolというアプリの起動の場合がとても多くあります。この記事ではSoftware Reporter Toolとはどのようなアプリで、PCを軽くするために停止するにはどうしたらいいのか解説します。
Software Reporter Toolとはどのようなアプリなのかを解説します。
Software Reporter Toolとは、Google Chromeを管理するのにとても大切なアプリです。
Google Chromeはユーザーの利用状況を収集して、不具合やエラーの改善や、悪質なサイトやプラグインなどのプログラムの情報を集めています。Software Reporter Toolはそういった情報をGoogleに送るためのレポートを作成して、送信するためのツールです。
Software Reporter Toolは安心してGoogle Chromeを利用するのには必要不可欠なツールです。しかし、起動するとCPUの使用率を大量に使います。
スペックの低いPCではSoftware Reporter Toolだけで30%以上の使用率になることもあり、PCが重い状態になる原因の一つとなります。
Software Reporter Toolが起動するとPCが重い状態になってしまうので、停止や削除したいという方もいます。て停止や削除しても大丈夫なのか解説します。
Software Reporter Toolでは悪質なサイトの情報なども収集して、その情報を元に、悪質なサイトにアクセスしないための対策を練っています。安心してGoogle ChromeでWebサイトを利用するためには、停止しないほうが安心です。
しかし、どうしてもPCが重くなるのに耐えられないという場合には、削除したり停止しても、ブラウジングには特に支障はありません。どうしても耐えられない場合には削除しましょう。
こちらではSoftware Reporter Toolを停止する方法を解説します。Software Reporter Toolを停止する方法にはタスクマネージャーから提出する方法とGoogle Chromeの設定で提出する方法の二通りの方法があります。それぞれ解説します。
まずはタスクマネージャーから停止する方法です。PCのタスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを起動します。「Software Reporter Tool」を選択して右クリックします。表示されたメニューの中に「タスクの終了」があるので、そちらをクリックします。するとSoftware Reporter Toolが停止します。
タスクマネージャーからSoftware Reporter Toolを終了する方法は、一時的にSoftware Reporter Toolが停止するだけです。PCを再起動するたびにSoftware Reporter Toolが起動するので注意しましょう。
完全にSoftware Reporter Toolが起動しないように設定したい場合には、Google Chromeの設定から完全に削除してしまいましょう。
Chromeの右上の「︙」をクリックして「設定」を開きます。
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