Windows10でマウスホイールを使ってのスクロールが全く動かないことがあります。マウスホイールでのスクロールが全く動かない場合にはどのような対処法を取ればいいのでしょうか。この記事では、マウスホイールが動かない場合の原因と対処法について詳しく解説します。
Windows10でマウスホイールを回しても、Windows10の画面のスクロールが動かない場合には、色々と話せてしまうものです。しかし、マウスホイールを回しても画面のスクロールができない場合には、まずは次の4つの点を確認してみましょう。
赤外線接続でもBluetooth接続でも、無線接続のマウスの場合には、PCからUSBケーブルを使って給電することはできません。無線マウスは充電式か乾電池式です。無線式のマウスの場合には、使っていないときには電気を使わないように、電源ボタンが付いています。
マウスホイールのスクロールだけではなく、クリックもできない場合には、まずは電源ボタンが入っているか確認してみましょう。通常は電源ボタンはマウスの裏面に付いています。
無線マウスの場合には、PCから給電することができません。マウスに内蔵されたバッテリーを充電するか、乾電池を入れて動かします。バッテリーや乾電池の電気の残量が少なくなると、マウススクロールの動きが悪くなることがあります。
クリックはできていても、マウススクロールが動かないとか、マウスポインタの動きがおかしくなったと感じた場合には、バッテリーや電池の残量が少なくなった可能性があります。充電を十分にするか、乾電池を交換しましょう。
有線接続のマウスの場合には、USBケーブルポートにケーブルがしっかりと接続されているか確認してみましょう。マウスがケーブルでしっかりとPCに接続されていなければ、マウスホイールを回しても、画面はスクロールできないでしょう。
場合によっては、PC側のUSBポートが壊れていたり、ケーブルが断線していたりする場合があります。ポートの不具合や断線も含めて、マウスがしっかりとPCに接続されているか確認してみましょう。
複数のマウスを持っている場合には、マウスを交換したらマウスホイールを回してもスクロールできないのが直らないか確認してみましょう。
充電やケーブルに問題がなく、マウスを交換したら直ったという場合には、マウスそのものの故障が考えられます。マウスはそれほど頻繁に壊れるものではありませんが、それでも毎日のように使い続けていれば寿命はやってきます。
毎日数時間ずつ使い続けていれば、2年から3年程度で寿命が来て動かなくなります。マウスを交換したら、スクロールが動かない問題が解決した場合には、マウスの故障の可能性を考えましょう。
上記の点を確認しても、特に問題がなかった場合には、ここからご紹介する対処法を確認していきましょう。まずは、マウス自体に問題がある場合です。故障しているとは言えないまでも、マウス自体の問題で、マウスホイールを回しても画面のスクロールが動かない場合があります。
マウスホイールが動かない場合には、マウスホイールにホコリが詰まってしまっている可能性があります。先の細い綿棒などでマウスホイールの周辺を掃除して、マウスホイールを動くようにしましょう。マウスを分解できるときには、分解して内部に溜まったホコリなどを掃除するのもいいでしょう。
マウスホイールを回しても画面のスクロールができない場合には、Windows10の方に原因がある場合もあります。Windows10の方に原因がある場合の対処法は次の通りです。
スクロールできない画面がアクティブになっているか確認してみましょう。アクティブになっていなくても、マウスカーソルを置くだけでスクロールできる場合もあります。しかし、アプリによってはアクティブになっていないとスクロールできないこともあります。
画面の中で一度クリックして画面をアクティブにしてから、マウスホイールを回してスクロールできるか確認してみましょう。
マウスを1回スクロールしたときの行数が少なく設定されていないか確認してみましょう。マウスの設定が変更されて、1回マウスホイールを回したときにスクロールできる行数が少なくなってしまったことで、マウスホイールが動かないと感じるようになってしまった可能性があります。
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