メルペイでは本人確認できないとでメルカリの売上金が使えず、売上金に利用期限が設けられ、各種キャンペーンに応募できなくなります。ところがメルペイで本人確認ができないために、これらメリットが受けられないことがあります。本記事では、そんなときの対処法をお伝えします。
メルペイで本人確認を行なうには、以下の2つの方法があります。
メルペイのかんたん本人確認は、日本人なら免許証、在日外国人なら外国人在留カードを用意し、それと本人の顔写真を一緒に撮ることで、メルペイユーザーが免許証・外国人在留カードに記されて本人であると、かんたんに本人確認できる(はずの)方法です。
ところが、自撮りに慣れていないために免許証と自分の顔を同時に鮮明に撮れなかったり、部屋が暗くて写りが悪かったり、背景がゴチャゴチャしていて認識がうまくいかなかったり、本人情報の入力が免許証のものと異なっていたりして、かんたんなはずの本人認証がかんたんには済まないことがままあります。
それでは、メルペイアプリでのかんたん本人確認の手順を紹介します。
撮影終了後、確認画面で免許証の文字や写真がはっきり写っているかを確認し、もしうまく写っていなければ、再撮影を行います。問題がなければ、本人情報画面で住所・氏名などの必要な情報を入力します。このとき免許証に記載された情報と現在の情報が異なる場合には、電気・ガスなどの公共料金の支払票などの補完書類が別途必要となります。
最後に4桁のパスコードを設定すれば、かんたん本人確認の手続きは完了します。パスコードは、Touch IDやFace IDで代用できますが、いざというときには必要になりますので、決して忘れないようにしてください。
かんたん本人確認は、申し込まれた順に運営が処理していきます。そのため、大規模なキャンペーンなどで申し込みが殺到すると、運営の審査に時間がかかります。キャンペーンが始まってから慌ててかんたん本人確認を申し込んでも、運営の審査に時間がかかり過ぎたり、再提出などで時間がとられたりして、キャンペーンに間に合わないこともありえます。
もっとも、問題がなければ半日〜1日で本人確認は完了します。それ以上時間が経っても承認が下りないようなら、なにか不都合が発生している可能性が低くありません。メルペイの中段の4つの横並びの項目が、「コード払い」「売上履歴」「ポイント履歴」「あと払い履歴」と並んでいるうちは未承認なので気をつけてください。
本人確認が承認されると4つの並びの真ん中ふたつが「残高履歴」「ポイント履歴」、または「残高」「ポイント」に切り替わります。
数日待たされるようであれば、運営に問い合わせたほうがいいでしょう。
さて、ここからはメルペイでかんたん本人確認ができないときの対処法をお教えします。
メルペイで本人確認ができないときは、多くの場合、写真の写りの問題で運営から突き返されてきます。この場合の写真の写りというのは、大きく分けて顔写真の写りの問題と、免許証の写りの問題とがあります。
顔写真に問題がある場合は、まず免許証と違いすぎる髪型や眼鏡の着用・不着用を避けて撮り直してください。また、暗いと写真に手ぶれが発生しやすくなり、写りが悪くなりますから、明るく顔に影が落ちないようなところで撮影してください。さらに背景に余計なものがあまり写り込まないように、壁を背にしたようなところで撮影するといいでしょう。
免許証の写りに問題がある場合は、やはり明るいところで影が落ちないようにして、手ぶれやピンぼけしないよう写真を撮ります。難しいようならスマホをスタンドで固定して、ブレのない写真を撮るようにします。また、その際に免許証を持つ手が免許証にかかりすぎて、文字や写真が読み取れないといったことがないように、注意してください。
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