お使いのMacBook Airはスムーズに使えていますか?MacBook Airのデータの読み込みが遅い、フリーズするなどの場合、SSDを交換すると解決するかもしれません。この記事ではMacBook AirのSSD交換方法とそのメリットについて紹介します。
MacBook Airを使っていると動作が重かったり、起動やシャットダウンに時間がかかるなどスムーズに使えない時があるかと思います。スムーズに動かない原因はHDDの劣化やデータ容量の増加によるストレージ容量が不足などが考えられます。MacBook Airは内蔵メモリにHDDを搭載していますが、SSDに交換することで動作が改善されます。
HDDをSSDに交換するメリットとしては、MacBook Airの起動時間の短縮・バッテリー持ちの改善・衝撃に強くなる、などが挙げられます。また、現在SSDを搭載しているMacBook Airの場合は、容量の大きいSSDに交換することが可能です。
MacBook Proをお使いの場合、またはHDDとSSDの違いに関してはこちら⬇︎
SSDに交換することでMacBook Airの動作が軽くなることはお分りいただけたかと思います。実際にHDDをSSDに交換する際の注意点として、MacBook Airの形式によって使用可能SSDが異なります。事前に確認し、自分の使っているMacBook Airに合うものを用意しましょう。
2011年・2012年モデルのMacBook Airの場合、SSDの対応モデルに「MacBook Air2011または2012」とあれば使用可能です。対応機種と容量で型番が違うので注意しましょう。
2013 Mid〜2017年モデルのMacBook Airの場合、SSDの対応モデルに「MacBook Air2013〜2017」とあれば使用可能です。対応機種と容量で型番が違うので注意しましょう。自分のMacBook Airのモデルを確認する方法は以下になります。
パソコン画面左上のアップルマークを選択→「このMacについて」をクリック。
概要画面に移行するので、赤枠部分で自分が使用しているMacBookのモデルが確認できます。
MacBook Air 2018ははんだ付けされているため、SSDを自分で交換することはできません。注意しましょう。
交換するSSDを手元に準備したら早速MacBook Airのメモリ(ストレージ)を増設する作業を行いましょう。作業工程は大きく二つです。その作業内容を説明します。
交換用の新しいSSDを手元に準備したら、SSDを初期化(復元)する作業を行います。まずは新しいSSDをMacBook Airに接続したら、[option]キーを押しながら起動します。
上記の画面に移行したら「リカバリーディスク」を選び、接続した新しいSSDにMacintoshHDを書き込みます。書き込み完了後、MacBook Airをシャットダウンします。
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