2019年05月24日更新
MacBook AirのSSD交換方法!メモリ(ストレージ)を増設させる!
お使いのMacBook Airはスムーズに使えていますか?MacBook Airのデータの読み込みが遅い、フリーズするなどの場合、SSDを交換すると解決するかもしれません。この記事ではMacBook AirのSSD交換方法とそのメリットについて紹介します。
目次
MacBook AirのSSDを交換してメモリ(ストレージ)を増設するメリット
MacBook Airを使っていると動作が重かったり、起動やシャットダウンに時間がかかるなどスムーズに使えない時があるかと思います。スムーズに動かない原因はHDDの劣化やデータ容量の増加によるストレージ容量が不足などが考えられます。MacBook Airは内蔵メモリにHDDを搭載していますが、SSDに交換することで動作が改善されます。
HDDをSSDに交換するメリットとしては、MacBook Airの起動時間の短縮・バッテリー持ちの改善・衝撃に強くなる、などが挙げられます。また、現在SSDを搭載しているMacBook Airの場合は、容量の大きいSSDに交換することが可能です。
MacBook Proをお使いの場合、またはHDDとSSDの違いに関してはこちら⬇︎
MacBook AirのSSD交換の際の注意点
SSDに交換することでMacBook Airの動作が軽くなることはお分りいただけたかと思います。実際にHDDをSSDに交換する際の注意点として、MacBook Airの形式によって使用可能SSDが異なります。事前に確認し、自分の使っているMacBook Airに合うものを用意しましょう。
2011年・2012年モデルのMacBook Airの場合
2011年・2012年モデルのMacBook Airの場合、SSDの対応モデルに「MacBook Air2011または2012」とあれば使用可能です。対応機種と容量で型番が違うので注意しましょう。
2013 Mid〜2017年モデルのMacBook Airの場合
2013 Mid〜2017年モデルのMacBook Airの場合、SSDの対応モデルに「MacBook Air2013〜2017」とあれば使用可能です。対応機種と容量で型番が違うので注意しましょう。自分のMacBook Airのモデルを確認する方法は以下になります。
パソコン画面左上のアップルマークを選択→「このMacについて」をクリック。
概要画面に移行するので、赤枠部分で自分が使用しているMacBookのモデルが確認できます。
MacBook Air 2018はSSDを自分で交換できないので注意
MacBook Air 2018ははんだ付けされているため、SSDを自分で交換することはできません。注意しましょう。
MacBook AirのSSDを交換してメモリ(ストレージ)を増設する方法
交換するSSDを手元に準備したら早速MacBook Airのメモリ(ストレージ)を増設する作業を行いましょう。作業工程は大きく二つです。その作業内容を説明します。
SSDを初期化(復元)する
交換用の新しいSSDを手元に準備したら、SSDを初期化(復元)する作業を行います。まずは新しいSSDをMacBook Airに接続したら、[option]キーを押しながら起動します。
上記の画面に移行したら「リカバリーディスク」を選び、接続した新しいSSDにMacintoshHDを書き込みます。書き込み完了後、MacBook Airをシャットダウンします。
MacBook Airの底部を空けてSSDを挿入する
MacBook Airをシャットダウンした後、MacBook Airを裏蓋を外します。ネジは合計10個あるので、全て外します。
裏蓋を外し、元々内臓されているHDD(上記画像の赤枠部分)を外します。ネジ1本外せば交換可能です。古いSSDを外せたら新しいSSDを設置し、裏蓋をはめれば作業は終了です。電源ボタンを押し、MacBook Airを起動させましょう。
MacBook AirのSSDを交換して動作問題を解決しよう!
ここまで、MacBook AirのSSDを交換するメリットや、交換方法について説明しました。MacBook Airを使用していると初めはスムーズに作業ができても、時間が経つとアプリケーションやデータなどでストレージ容量を圧迫し、動作が重くなったり読み込みに時間がかかってしまいます。
スムーズに快適にMacBook Airを使用するためにも、SSDを交換して動作問題を解決しましょう。