【Mac】Dockのカスタマイズ/整理方法!表示の設定とアプリの追加/削除する方法も解説!
Macのパソコンに搭載されているDockのカスタマイズについて特集します。今回はMacパソコンでDockをカスタマイズ、整理する方法と表示設定とアプリを追加する方法、削除する方法も解説していきます。MacのDockは移動など細かいアプリ設定が可能です。
目次
- 1MacのDockのカスタマイズ方法
- ・デスクトップの下にあるバーをカスタマイズ
- ・タスクバーの設定からバーを左右に移動してアイコンのサイズを変える
- ・Dockの使いやすい位置をカスタマイズ
- ・ウィンドウを閉じた時のエフェクトをカスタマイズ
- ・Dockの色をカスタマイズ
- ・アプリの上に置くと開く
- 2MacのDockの整理方法
- ・スペースでアプリを整理整頓
- ・タブランチャーで目的のアプリを探す
- ・自動的に隠すで機能の速度を上げる
- ・ショートカットを追加
- ・Vanillaでメニューバーを整理整頓
- 3MacのDockの表示設定の変更方法
- ・自動的に非表示にする設定
- ・最近使ったアプリを表示する設定
- ・ウィンドウを全て表示する
- 4MacのDockのアプリを追加と削除方法
- ・アプリをドラッグで追加
- ・ショートカットを追加
- 5MacのDockを自分なりにカスタマイズしてみよう!
MacのDockのカスタマイズ方法
今回はMacbookなどのパソコンを普段から使っている方、これから使いたいという方に向けて、Macに搭載されているDockのカスタマイズ方法について説明を進めていきます。MacのDockをカスタマイズする方法を紹介しますので、使いやすいように設定しましょう。
デスクトップの下にあるバーをカスタマイズ
本題に入る前に、MacのDockをカスタマイズするとはどのようなことを指しているのかということから解説をしておきます。MacのDockをカスタマイズというのは、Macのパソコンのデスクトップの下部分にあるアプリのアイコンを格納しておく場所(バー)のことを言います。
タスクバーの設定からバーを左右に移動してアイコンのサイズを変える
MacのパソコンのDockにあるアイコンのサイズをカスタマイズしてみましょう。Dockに表示されているアイコンサイズを変更するには「タスクバー」から「システムの環境設定」を起動します。設定アプリでも結構です。起動後にDockを選択して、「サイズ」と表示されている部分のバーを左右に移動させてください。これで変更できます。
拡大でアイコンのサイズをカスタマイズ
この他にも、Dockのアイコンサイズを拡大させる方法があります。Dockの設定にある「拡大」にチェックを入れて、バーを移動させることでサイズが変わります。この拡大というのはDockでアプリアイコンをマウスオーバーした時に拡大されるエフェクトのことをいいます。これは設定からオフにもできます。
Dockの使いやすい位置をカスタマイズ
Dockのアプリアイコンのサイズを変更するだけでなく、Dockの位置自体もカスタマイズ可能になっています。デフォルト状態では、デスクトップの下にDockが表示されています。これは左右に移動することも可能になっています。カスタマイズするには、先ほどのタスクバーからのDock設定で「画面上の位置」から好きな位置を選んでください。
ウィンドウを閉じた時のエフェクトをカスタマイズ
Macのウィンドウを最小化した時に反映されるエフェクトに関してもカスタマイズを加えることが可能です。これは好みで設定することになります。タスクバーから表示したDock設定の部分から「ウィンドウをしまうときのエフェクト」から好きなエフェクトを選択してください。
Dockの色をカスタマイズ
次にDockの色をカスタマイズしてみましょう。Macにはダークモードというものが設定できるようになっています。これは一定のバージョンであれば自由に設定できます。ダークモードにするには「設定」から「一般」を選択します。「外観」から変更できます。この部分で好きな色調を選んでください。
アプリの上に置くと開く
Macのパソコンに保存されているファイルを開きたい場合は、それを開くためのアプリアイコンの上にそのままデータファイルをドラッグ&ドロップしてみてください。そのアプリが自動的に起動して、そのファイルも合わせて開いてくれる仕組みになっています。
他のアプリを隠す方法
Dockで他のアプリを隠すには、Dock上のアプリアイコンを右クリックしてください。メニューの中に「隠す」という項目がありますので、これをクリックすることで完了です。
MacのDockの整理方法
ここまでMacのDockのサイズや、エフェクトを自分で設定する方法について解説してきました。ここからは、MacのパソコンのDockを整理する方法について説明します。普段からDockに使う頻度の高いものを移動させたり、追加したりすることで、より効率がアップします。是非やり方を覚えてすっきりさせてください。
スペースでアプリを整理整頓
Dockにスペースを用いることでアプリとアプリの区切りをはっきりとさせることが可能です。Macで「ターミナル」を起動します。ここに「defaults write com.apple.dock persistent-apps-array-add '{"tile-type"="spacer-tile";}'; killall Dock」と入力することで早速スペースがDockに反映されます。
タブランチャーで目的のアプリを探す
また、Dockをより応用的に整理したい方は「タブランチャー」というアプリの使用もおすすめします。タブランチャーというのはフリーソフトなので無料でMacに導入できます。インストールすると、タブランチャーでは、細かいタブをDockに配置してアイコンを分類することが可能です。気になった方はタブランチャーと検索してみてください。
自動的に隠すで機能の速度を上げる
この他にもDockには自動的に表示したり、隠したりする機能が搭載されています。自動的に非表示にすることで、使っていないときは表示しないことになりますので、パソコンの機能の速度を上げるのに貢献します。Dockの設定にある「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れることで設定できます。
ショートカットを追加
Dockにはアプリアイコンを追加するだけでなく、サイトのショートカットなども追加することが可能です。SafariやChromeなどのブラウザアプリでそのサイトを表示します。この時、URLの部分をドラッグ&ドロップして、一旦デスクトップにショートカットを作成します。これをさらにドラッグ&ドロップしてDockまで移動させれば完了です。
Vanillaでメニューバーを整理整頓
また、Dockだけでなくこの機会にメニューバーも整理してみましょう。「Vanilla」を利用することによってメニューバーを整理することも可能です。「Vanilla」とはアプリのことで、追加することで作動しているアプリのアイコンを必要なものだけ残してあとは非表示にできます。多くの作業をしている方は役立つこと間違いありません。
MacのDockの表示設定の変更方法
ここからは、MacのDockの表示設定の変更方法についてまとめていきます。基本的な動作を覚えて自由に整理できるようにしましょう。
自動的に非表示にする設定
自動的に非表示にする設定は、先ほどの通りDockの設定から「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れることで設定できます。Dockの設定は、Dockの空いているスペースを右クリックすることでも起動できるようになっています。
最近使ったアプリを表示する設定
Dockでは最近使ったアプリアイコンを表示できるようになっています。これを設定するにはタスクバーやDockや空いているスペースを右クリックしてDock設定を表示します。この下の部分にある「最近使ったアプリケーションをDockに表示」にチェックを入れることで簡単に表示させることが可能です。
ウィンドウを全て表示する
Dockでは起動中のアプリのウィンドウを全て表示させられるようにもなっています。全体から特定のウィンドウをチェックしたい時に使えます。Dockのアイコンを右クリックして「すべてのウインドウを表示」をクリックすることで表示できます。
MacのDockのアプリを追加と削除方法
タスクバーのDock設定から一連の動作ができるようになりましたら、Dockのアプリを追加と削除もできるようにしておきましょう。ここからはDockのアプリを追加する方法と削除する方法を解説します。
アプリをドラッグで追加
特定のアプリをDockに追加するには、Macのランチャーパッドを起動してよく使うアプリをそのままドラッグ&ドロップしてDockまで移動してください。このようにただアイコンをランチャーから移動するだけで追加できます。
アプリを引っ張って削除
ランチャーからDockに追加したアプリを削除するには、Dock内のアプリアイコンをドラッグ&ドロップしてDockの外に移動することで可能です。この時アプリ自体はアンインストールされるわけではありません。
ショートカットを追加
それでは最後にショートカットをDockに追加する方法もおさらいしておきましょう。よく使うサイトをつい貸しておくことで、ブックマークよりも早くアクセスできます。
ウェブサイトの追加
ウェブサイトを追加するには、ブラウザアプリを使い、ショートカットを作成したいページのURLをドラッグ&ドロップします。デスクトップにそのまま作成し、それをDockに移動させます。
ドラッグでウェブサイトを削除
Dockに追加したウェブサイトのショートカットを削除する時も、アプリの削除と同じです。そのままアプリをドラッグしてDockの外に出すことで簡単に削除できます。
MacのDockを自分なりにカスタマイズしてみよう!
今回はMacのDockのカスタマイズに関して説明をしてきました。MacのDockではタスクバーの設定からDock設定を表示させることで簡単に好きなDockにできるようになっています。タスクバーだけでなく、Dockのスペースを右クリックしても設定ができます。適宜設定して自分なりにカスタマイズしてください。