Macキーボードのショートカットキー一覧!便利なコマンドを厳選!

Macを使う上で欠かせないのがショートカットキーです。もともとマウスを使ったGUIが売りのMacですが、キーボード入力中はいちいちキーボードから手を放してマウスに持ち替えるのは面倒です。そこでショートカットキーを身につければ、作業能率がぐんとアップします。

目次

  1. 1Macのショートカットキーを使おう!
  2. Macの使いにくい点
  3. 2絶対に覚えておきたいMacのショートカットキー11選
  4. 厳選のショートカットで作業効率を大幅アップ!
  5. 3Macのショートカットキー 【分野別】
  6. Macのショートカットキー 【一般】
  7. Macのショートカットキー 【電源】
  8. Macのショートカットキー 【システム】
  9. Macのショートカットキー 【書類】
  10. 4Macのショートカットキーは漫然と使うだけではダメ!
  11. ショートカットキーを使う上での注意点
  12. 5Macのショートカットキーに感動しよう!

Macのショートカットキーを使おう!

もともとMacやWindowsはマウスとメニューを利用するGUI(Graphical User Interface)を用いることで、直感的な操作が可能です。GUIのおかげで、コマンド類を覚えておいてキーボードで入力する、という煩雑な方法を避けることができています。

しかし、頻繁に利用するコマンドなどは、マウスで選択するよりもキーボードを使ってワンアクションで入力できた方が便利なのは間違いありません。そこでおすすめするのがショートカットキーの利用です。

MacでもWindowsでも、ショートカットキーを覚えることで、操作の度に「キーボードから手を放してマウスに持ち替える」→「マウスを動かしてコマンドを選択する」→「キーボードに手を戻す」という作業が、すべてキーボードに手を置いたままで、しかもワンアクションで済ませられるようになりますから、作業効率は著しく向上します。

Macの使いにくい点

それほど便利なショートカットキーですが、WindowsからMacに乗り換えると、キーボードの配置やショートカットキーの違いに不便さを感じがちです。下の表のようにWindowsのそれぞれに相当する装飾キーは存在しますが、その使い方はかなり異なります。
 

  シフト コントロール オルトネート コマンド
Windows Shift Ctrl Alt Windows
Mac Shift Ctrl Option Command

以前のWindowsの初期にはWindowsキーが存在しなかったこともあり、Macではコマンドキーと併用するショートカットキーがWindowsではコントロールキーと併用する場合が少なくなりません。たとえばファイルの保存はMacでは「Command+S」ですが、Windowsでは「Ctrl+S」というふうに、ショートカットキーの違いがあります。

こうしたことから、使い始めにはMacを使いづらく感じる場合もあります。

絶対に覚えておきたいMacのショートカットキー11選

そこで、Macを便利に使うためのショートカットキーを一覧にしてお教えします。特に、最初のこの章では、文字通り覚えておかないと困るレベルのショートカットキーをお伝えします。

厳選のショートカットで作業効率を大幅アップ!

ここから紹介する11のショートカットにはすでにご存じのショートカットキーもあることでしょう。しかし、その説明中にほかのショートカットキーの案内が入る場合もありますので、知っているコマンドだからと読み飛ばさずに、しっかりとすべてに目を通してください。

1. 直前の操作の取り消し

なにはともあれ一番に覚えるべきショートカットキーが「Command+Z」です。誤ってなにかを削除したり、余計な操作を加えたりしたら、この「元に戻す」コマンドのショートカットキーである「Command+Z」でひとつ前の作業に戻してください

「Command+Z」は複数使用が可能なので、たいていの場合はセーブした場所までは何段階でも戻ることが可能です。また、戻し過ぎた場合は「Shift+Command+Z」で「元に戻すを戻す」「やり直す」コマンドのショートカットキーが利用できます

2.キーボードだけでアプリの切り替え

いくつものアプリを切り替える際には、通常マウスをDockに運んで目指すアプリを選択しますが、「Command+TAB」で次の新しいアプリに切り替えられます

コマンドキーを押しっ放しにしている間は、今起動しているアプリのアイコンが全て画面中央に表示されていますので、そのままTABキーを押すたびに選択されるアプリが切り替わっていきますから、目的のアプリが選択されたコマンドキーを放して、そのアプリに移行してください。

もし「Command+TAB」を押し過ぎた場合は、「Shift+Command+TAB」で逆向きにアプリを選択できます

また、今使用中ではないアプリを閉じる場合は、そのアプリが選択された状態でコマンドキーを押したままQを押して、「Command+Q」で終了コマンドを送ります。そのあとコマンドキーを押したまま、Qを放してTABを押せば、また次のアプリも選択可能になります。

3.タブの切り替え

ブラウザなど、ひとつのウインドウに複数のタブを表示している場合は「Ctrl+TAB」でタブを切り替えられます。当然のことながら「Shift+Ctrl+TAB」で逆方向へのタブ切り替えも可能です。

4. ブラウザを閉じる

ブラウザなどのアプリで、ウインドウや、選択中のタブを閉じる場合は「Command+W」を使います。WはWindowの頭文字と覚えてください。

Macの場合、ウインドウを閉じてもアプリ自体は動いていますので、アプリ自体、あるいはウインドウごとアプリを終了させる場合には「Command+Q」を使います。QはQuitの頭文字と覚えてください。

5. リンクを別タブで開く

ブラウザなどにあるリンクを開くときには通常マウスでクリックしますが、この時コマンドキーを押しながらクリックすることで、新規タブでリンク先を開くことができます。「Command+クリック」を使えば、複数のリンクがあるページからいくつものリンク先をどんどん別タブで開いておけますから、きわめて便利です。

6. 最近閉じたタブをもう一度開く

4番目のショートカットキーで紹介した「Command+W」で誤ってタブを閉じ過ぎた場合は「Shift+Command+T」で閉じたタブをもう一度開き直せます。「Shift+Command+Z」同様、これも複数回使用が可能ですのでいろいろと試して、このコマンドを身につけてください。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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