Macにはマウスはいらないという人もいますが、マウスを使うことにはデメリットもあればメリットもあります。この記事ではMacに対応したマウスの選び方と、おすすめのマウスを25選ご紹介します。Macのマウス選びに悩んでいる人必見です。
PCといえばMac派とWindows派に分かれます。Windows PCを使っている人からは考えられないことかもしれませんが、Macにはマウスは必要ないという声もあります。しかし、Macでもマウスを使うことにメリットがあります。この記事ではMacでマウスを使うメリットについてと、Mac対応のマウスの選び方、Macにおすすめのマウス25選をご紹介します。
Macでマウスを使うことにはデメリットしかないという人の主張には、Macのキーボードについているトラックパッドがとても使い勝手がいいので、マウスをわざわざ用意する必要がないという声があります。
確かにWindows PCならマウスがなければできないと思われる画像や動画の編集などの細かい作業も、Macならトラックパッドだけで十分にできてしまうという現実もあります。マウスを使うことにデメリットがあるというよりも、マウスを使うメリットを感じない、という人が多いのも確かなことです。
また、Macの純正マウスは値段が高すぎるというのも、マウス不要論が広がる理由の一つです。Macにはマウスも同梱されているモデルもありますが、壊れてしまった時に買い替えようとすると8,800円もします。
アップル製品は純正品にこだわる人も多いので、この値段を出すのならトラックパッドのメリットだけを享受しようと考える人が出てきても不思議ではありません。
それでもMacでマウスを使うことにはメリットもあります。いったいそのメリットはどのようなものなのか見ていきましょう。
PCを使っている人の8割がたはマックではなくWindowsを使っています。ということはPC利用者の8割以上は普段からマウスを使うことに慣れています。
マウスを使っているWindowsユーザーがMacに乗り換えなくてはいけなくなったときには、やはりトラックパッドだけの環境よりも、マウスを使った環境の方が乗り換えやすいというメリットがあります。
Apple純正品ではないマウスの多くは、WindowsとMac両方で使えるマウスなので、WindowsユーザーでもMacを使いやすいというメリットもあります。
マウスがなくてもトラックパッドだけで作業はできますが、マウスとトラックパッドはそれぞれ得意な作業が違います。ディスプレイの切り替えやページ送り、戻しなどの作業はトラックパッドの方が便利です。
一方で、マウスカーソルの移動やクリック、編集時の細かい場所の指定などはマウスを使ったほうがやりやすくなります。トラックパッドとマウスを併用することで作業効率がアップするのは、マウスを使うメリットといえるでしょう。
Macに対応したマウスの選び方についてみていきましょう。
まずは接続方式についてみていきましょう。マウスの接続方式にはUSB接続の有線接続と、無線タイプのUSBに子機を接続する赤外線接続、それとBluetooth接続があります。
MacのPCはWindowsとは違いUSBポートが少ないのが特徴です。MacのPCはBluetooth接続ができるので、無線タイプを選ぶのであればUSBを使わずに済むBluetoothに対応したマウスをおすすめします。
無線タイプでも有線タイプでも、USB接続が必要な場合にはUSBのタイプに注意をしましょう。MacのPCはタイプによってUSB3やUSB3.1のポートがあるものと、USBタイプCのポートのものがあります。USBタイプが違うマウスを購入してしまうと、接続するためのアダプターが必要になることもあるので、USBタイプにはよく注意をしましょう。
マウスの選び方では読み取り方式も大切な選び方です。読み取り方式というのは、マウスを動かしたときに連動してマウスポインタが動くセンサーの読み取りのことです。マウスの読み取り方式には4つの方式があります。マウスの選び方でどのような違いがあるのか見ていきましょう。
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