本記事ではiPhoneのアップデートの注意点をご紹介します。iOS12への更新には、注意点がいくつか存在します。これからiPhoneをiOS12へのアップデートを考えている方は、本記事を参考にiPhoneをアップデートしていきましょう。
iPhoneを最新のiOS12にアップデートする際の注意点として、一番重要なのがお持ちのiPhone端末がiOS12に対応しているかどうかです。本記事冒頭の本章では、iOS12に対応しているiPhone端末をご紹介します。
古いiPhoneではiOS12に対応していない端末があるので注意が必要です。またiPhone端末以外にも、iPad端末やiPod Touch端末などに同様のことが言えます。自分の持っているiOS端末が、iOS12に対応しているかどうか確認してからiOS12にアップデートしてください。
iOS12に対応しているiPhoneなどのiOS端末の一覧を下記のリストにまとめました。下記のリストに表示されていないiOS端末は、iOS12に更新することができません。
・iOS12に対応しているiPhone端末一覧
iPhone XS | iPhone XS Max | iPhone XR | iPhone X |
iPhone 8 | iPhone 8 Plus | iPhone 7 | iPhone 7 Plus |
iPhone 6S | iPhone 6s Plus | iPhone 6 | iPhone 6 Plus |
iPhone SE | iPhone 5S |
・iOS12に対応しているiPad・iPod Touch端末一覧
iPad Pro 12.9 | iPad Pro 10.5 | iPad Pro 9.7 | iPad(第6世代) |
iPad (第5世代) | iPad Air 2 | iPad Air | iPad mini 4 |
iPad mini 3 | iPad mini 2 | iPod Touch(第6世代) |
上記のリストに自分のiOSデバイスがない場合は、iOS12に更新することができません。また上記リストに表示されているiOSデバイスでも、古いiPhoneデバイスにiOS12をインストールすると端末上で不具合がでる場合もあります。次の章では古いiPhone端末に最新のiOS12をインストールした時の、過去の不具合事例をご紹介します。
最新のiOS12に更新しても、iPhoneデバイスが古いとiPhone端末で不具合が発生する場合があります。iPhone端末やネット通信回線、アプリなども含めすべてのコンテンツは日々アップデートされています。
それに対応するために、各メーカーはスマートフォン端末やOSをアップデートしています。端末が古いと内部システムや機能も必然的に古いものとなり、新しいOSに更新しても、不具合が発生します。
最新のiOSにアップデートしたことで不具合が発生したという過去の事例は下記の通りです。
アップデートに伴う、上記のエラー以外にも不具合が発生していますが、いずれも古いiPhoneなどのiOSデバイスで不具合が発生しやすくなっています。TwitterなどのSNSでも、iOS12の不具合の最新情報を確認できますので、iOS12にアップデートする前に情報を確認しておくことが重要です。
格安SIMサービスのLINEモバイルやUQ mobile、Mineoなどのキャリアが提供するSIMカードを利用しているユーザーから、iOS12に更新してから正常にSIMが読み込まれなくなったなどの不具合が報告されています。
格安SIMサービスを利用している方は、事前にキャリアのホームページでiOS12の不具合の情報を確認してからiOS12に更新することをおすすめします。
iOS12のファイルサイズは1GBを超える大容量です。お使いのiPhone端末に十分な空き容量がなければ、iOS12にアップデートすることができないので注意が必要です。iOS12にアップデートする前に、下記の手順を実行してiPhoneのストレージ空き容量を確認してください。
1.iPhone、またはiPadの【設定】アプリを起動してください。 |
2.【設定】メニュー一覧から【一般】項目をタップします。 |
3.【一般】メニュー一覧から【iPhoneストレージ】を選択してください。 |
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