iPhoneの電波が「検索中」と表示の原因と8つの対処法!リセットの前にできる解決策を紹介!

iPhoneの画面左上の電波マークがいつまで経っても「検索中」のままで圏外にすらならない不具合が発生することがあります。放置していると携帯電話の通信機能が作動せず、大変面倒なことになります。iPhoneの電波が検索中のままになる原因と対処法をまとめました。

目次

  1. 1iPhoneの電波の「検索中」が直らない!
  2. 画面左上が「圏外」表示にすらならない
  3. 電話もネットも使えず携帯の役割をはたせない
  4. 2iPhoneの「検索中」が直らないのは故障?原因を解説
  5. iOSやデータを含むソフトウェアの不具合
  6. 通信を可能にするsimカードの不具合
  7. simカードをはめ込むsimトレイの不具合
  8. simカードのデータを取り込むsimカードリーダーの不具合
  9. 水が侵入したことによる不具合
  10. 本体が曲がったことによる不具合
  11. 過去の落下による不具合
  12. 3iPhoneの「検索中」が直らない時の8つの対処法
  13. 対処法を試す前に必ずバックアップを!
  14. 機内モードのオン・オフの切り替え
  15. iPhoneを再起動
  16. iOS・キャリアをアップデート
  17. simカードの抜き差し・交換
  18. simトレイの交換
  19. 設定アプリから「ネットワーク設定をリセット」
  20. 設定アプリから「すべてのコンテンツと設定をリセット」
  21. DFUで初期化してiCloudから復元
  22. 4それでもiPhoneの「検索中」が直らない時は?
  23. 買い替える
  24. 5iPhoneの「検索中」が直らない時は対処法を試そう!

iPhoneの電波の「検索中」が直らない!

通常、iPhoneを起動すると画面の左上に現在の通信状態を表す電波マークが表示されます。電波の検索は数秒程度で完了し、アンテナが立ったり「圏外」と表示されたりするはずですが、何故か「検索中」の表示のままストップしてしまう不具合が発生することがあります。

画面左上が「圏外」表示にすらならない

66609202 616697048841107 6893887101747849422 n.jpg? nc ht=scontent nrt1 1.cdninstagram
maki_takano216

もしも電波が届かない場所にいるのであれば、iPhoneの画面の左上には「圏外」と表示されるはずです。しかし、「検索中」で止まってしまうと「圏外」表示すら出ません。

何分待ってもiPhoneは電波を検索し続けたままなので、今いる場所が携帯電話のサービスエリア内なのか圏外なのかすら分からない状態になってしまいます。

電話もネットも使えず携帯の役割をはたせない

何より厄介なのは、「検索中」の状態では電波を掴めていないため、iPhoneで電話やモバイルデータ通信機能を利用することが出来ないことです。

その場でテザリングやWi-Fi接続を行えればかろうじてインターネットを利用できる可能性はありますが、非常に不便極まりありません。iPhoneの各種機能を使用できる環境が限定されてしまい、携帯電話の魅力が大きく損なわれてしまいます。

特に、出張や遠方への旅行など見知らぬ土地で「検索中」の不具合が発生したら、無事に帰宅できるかどうかも怪しくなってきます。

iPhoneの「検索中」が直らないのは故障?原因を解説

iPhoneの電波アイコンが「検索中」のままフリーズしてしまうのは、何らかの原因によってiPhoneの通信機能に異常が発生している証拠です。最悪、iPhoneが故障している可能性もあるので、早急に原因を突き止めて適切な対処法を取る必要があります。

「検索中」の不具合が発生する主な原因をご紹介しましょう。

iOSやデータを含むソフトウェアの不具合

一つ目に考えられる原因は、ソフトウェアの不具合です。iPhoneを長時間連続で使用していると、不要なキャッシュデータが溜まって動作がおかしくなることがあります。

また、iOSのバグによって一時的に電波を掴めない状況になっている可能性もあります。特に、アップデートした直後の携帯電話は非常に動作が不安定な状態になっているので注意が必要です。

通信を可能にするsimカードの不具合

二つ目に考えられる原因は、iPhoneにセットされているsimカードの不具合です。

simカードには「IMSI(International Mobile Subscriber Identity)」と呼ばれる識別番号が付与されており、これと携帯電話の電話番号を紐付けることで通信機能が使えるようになります。

simカードは消耗品なので、長期間使い続けていると故障して電波を掴めなくなることがあります。「圏外」表示にすらならず、永久に「検索中」のままiPhoneが固まってしまいます。

simカードをはめ込むsimトレイの不具合

三つ目に考えられる原因は、simトレイの不具合です。

simカード自体は無事でも、simカードを格納するsimトレイが破損していればsimカードがきちんとiPhone内にセットされません。これではsimカードが故障している時と同じ状態になってしまいます。

simカードのデータを取り込むsimカードリーダーの不具合

四つ目に考えられる原因は、simカードリーダーの不具合です。

iPhone内部には、simカードのデータを読み取るsimカードリーダーがあります。もしもsimカードリーダーが故障していると、simカードのデータが正常に反映されず電波を掴めない状態が続きます。携帯電話本体の故障なので非常に厄介です。

水が侵入したことによる不具合

五つ目に考えられる原因は、水没です。携帯電話のような精密機器は非常に水に弱く、本体内部に水が入るとショートして故障の原因になります。特に、simトレイ周りに付着した水滴は、すぐにiPhone内部に入りやすい傾向にあります。

iPhoneの本体側面には「液体侵入インジケータ(LCI)」というパーツがあり、水や水を含む液体が接触すると赤く反応します。もしも自分のiPhoneの液体侵入インジケータ(LCI)が赤く反応していたら、どこかで水没させてしまったと判断できます。

本体が曲がったことによる不具合

六つ目に考えられる原因は、本体の湾曲です。

最近の携帯電話は持ち運びやすさを追求するあまり極端な薄型形状になっており、些細な力を加えただけでも本体が歪みやすくなっています。iPhone本体が湾曲すると内部の基盤が損傷し、電波を掴めなくなる故障の原因になります。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
シンタロー
おすすめアプリやWebサービスの使い方など、IT関連の気になるテーマを分かりやすく解説いたします。

人気の記事

新着まとめ