iPhone内検索できるSpotlight検索とは？Spotlight検索の設定と使い方も解説！

私たちが普段、電話、ネット検索、SNSなど様々な用途で使用するiPhoneですが、知っているつもりでも、まだまだ知らない便利な機能があるのをご存じでしょうか。特に昨今、動画、音楽、SNSの分野で著しい技術の進歩が見られ、そのため、あっという間にiPhone内に大量のデータが蓄積されるようになりました。

大切なデータだけを保存して、できるだけiPhoneのストレージに圧迫を掛けないように心がけるのと同時に、必要なデータをすぐに見つけ、参照できるようにしているはずです。それでも、なかなかiPhone内を検索するのは容易ではないことにお気づきでしょう。

iPhoneに標準装備されている「Spotlight」機能は、そうしたiPhone内の検索を一括して行える、非常に便利な機能です。これから具体的にその使い方を説明します。

iPhone内検索のコンテンツや使用状況、履歴、位置情報などを検索するためSpotlight検索画面をどのように呼び出すことができるのでしょうか。Spotlight検索画面を呼び出す方法は3つあります。最初の2つの方法とは、ホーム画面、または待受画面から検索する方法です。

1つ目の方法とは、iPhoneホーム画面をスライドさせる方法です。iPhoneホーム画面に指をあて、下にスライドすれば、Spotlight検索窓や、「Siriからの提案」が表示されます。

2つ目の方法とは、iPhoneホーム待受画面、またはホーム画面を右から左にスワイプさせる方法です。Spotlight検索窓、また「Siriの検索候補」が表示されます。さらに上から少しスライドさせると、「Spotlight検索窓」に移行し「Siriからの提案」が表示されるので、そこから直接アプリを起動できます。

3つ目の方法とは、アプリを既に起動している時に、Spotlight検索画面を呼び出す方法です。立ち上がっているアプリの画面を上から下に大きくスライドさせます。待受画面に戻れますので、その画面を左から右にスライドさせれば、ガジェット一覧画面を閲覧できます。

次にiPhone Spotlight検索の使い方を説明します。目的に応じた検索方法を実行することができます。その検索方法とは、iPhone内を一括検索する方法、そして検索結果を絞り込み検索する方法、最後に任意のテキストを検索する方法です。これからそれら3つの検索方法を1つずつ解説します。

iPhone Spotlight機能を使って、iPhone内を一括検索する方法と使い方を説明します。冒頭で説明した方法で、まずSpotlight検索画面を立ち上げます。「Spotlight検索窓」に検索したいもののキーワードを入力します。ここでは例として「music」と入力します。検索結果がSpotlight検索画面に表示されます。表示される項目の一覧から自分の検索したいものを選択します。

iPhone Spotlight機能を使って、検索結果を絞り込み、検索する方法を説明します。先ほどSpotlight検索画面の「Spotlight検索窓」に「Music」と入力し、項目一覧が表示されています。この検索結果から検索をしますが、大きく分けて2つの検索方法があり、そのどちらかを実行し、検索を継続します。

1つ目は、候補の検索結果そのものを選択する方法、2つ目はAppで検索する方法です。お目当ての項目が、検索結果に表示されていれば、それを選択できます。しかし、お目当ての項目が検索結果に表示されていない場合は、「App検索」を選択し、検索を継続できます。

iPhone Spotlight機能を使って、任意のテキストを検索する方法を説明します。任意のテキストとは、Web, メモ、メールなどを閲覧していて遭遇する、分からない語句やもっとよく知りたい語句のことです。閲覧しているページにある検索したい語句を「範囲選択」をして指で長押しします。

「コピー」「調べる」「ユーザー辞書」共有」という4つの選択肢が表示されますので、「調べる」を選択します。辞書の語句検索結果などが表示されます。検索結果に自分が知りたい情報がない場合は、「Webを検索」を選択し、検索を継続します。

iPhone内検索には3つの検索方法があることを考えました。iPhone内検索に欠かせないのは、素早く、そして的確にお目当てのデータやアプリに行きつく事ではないでしょうか。そのためには、検索に用いるアプリや検索対象アプリを絞る設定を行う必要があります。

iPhone Spotlightはこうした設定の変更を行うことができ、変更された設定によって素早さと的確さをさらに追求できます。