2019年07月20日更新
iPhone天気アプリのマークの意味を一覧で紹介!天気予報の記号の見方を知ろう!
iPhone天気アプリのマークに疑問を持ったことはありますか?ほとんどの天気マークは把握できますが、見たことが無いような不思議なマークで天気予報されていることがあります。今回は、意外と知らないiPhone天気アプリのマークについてご紹介していきます。
目次
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】
始めに、iPhone天気アプリのマークの晴れと曇りに関連した記号をご紹介します。
快晴(朝・昼)
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】の1つ目は「快晴(朝・昼)」のマークです。これはわかりやすく太陽のマークで予報されます。快晴の定義は雲の割合が1割以下のことを言います。
通常であれば雲が2割以上であれば快晴のiPhone天気マークは表示されませんが、iPhone天気アプリを見ていると快晴でなはなくても、天気が良ければ太陽のマーク一つで表示されていることがあります。
快晴(夜)
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】の2つ目は「快晴(夜)」のマークです。こちらは夜快晴の時に空に見えるものということで月と星のマークで予報されます。朝・昼で使われている太陽のマークとの切り替えは、日の入り時間です。日の入時間以降の快晴の表示は月と星のマークで表示されます。
ところにより曇り
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】の3つ目は「ところにより曇り」のマークです。こちらは太陽が半分ほど雲に隠れているマークで予報されます。時間帯により、晴れであったり曇りであったりする場合に使われます。
曇り(朝・昼)
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】の4つ目は「曇り(朝・昼)」のマークです。こちらは雲のマークで予報されます。曇りの定義は、雲の割合が9割以上であり、降水現象が無い状態のことを言います。太陽が出てくることがほとんど無い時にはこのマークで表示されていることが多いです。
曇り(夜)
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【晴れ・曇り】の5つ目は「曇り(夜)」のマークです。こちらは夜であるということがわかりやすいように、月が雲に隠れ星が散りばめられたマークで予報されます。朝・昼で使われている雲のマークとの切り替えは、快晴と同じく日の入り時間です。
日の入時間以降の曇りの表示は、月が雲に隠れ星が散りばめられたマークで表示されます。
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】
次に、iPhone天気アプリのマークの雨に関連した記号をご紹介します。
雷雨
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】の1つ目は「雷雨」のマークです。こちらもわかりやすく、雲に電気が走ったようなマークで予報されます。雷が発生する可能性がある場合に、こちらのマークで表示されます。
にわか雨
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】の2つ目は「にわか雨」のマークです。こちらは、雲の下に雨をイメージする斜線を数本描いたマークで予報されます。にわか雨とは、急な天候の変化により降ってくる雨のことです。降り始めや降り止みが突然であり、短時間で止む雨のことを言います。
しかし、iPhone天気アプリでは、通常の雨でもこちらの雲と雨のマークで表示されていることがあります。
強雨
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】の3つ目は「強雨」のマークです。こちらのマークは「にわか雨」のマークに非常に似ています。雲の下に雨をイメージする斜線を数本描いたマークで予報されるのですが、「にわか雨」のマークとの違いは、雨をイメージした斜線の長さがこちらの方が少し長いです。
iPhoneの小さな画面上ですと「にわか雨」と見分けにくいという難点があります。「にわか雨」と「強雨」が並んでいれば理解しやすいのですが、単体で表示されていた場合はどちらなのか判断するのは難しい為、気になった場合はこちらの画像で見比べてみて下さい。
霧雨
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】の4つ目は「霧雨」のマークです。こちらのマークは、「にわか雨」・「強雨」のマークに続いて、雲の下に雨をイメージする斜線を数本描いたマークで予報されます。
しかし、霧雨の場合は雨をイメージした斜線が点に近い斜線の為、見た目で霧というのが認識できます。雲の下に点のような斜線がある場合は霧雨と判断してください。
霰または雹・雪まじりの雨
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雨】の5つ目は「霰または雹・雪まじりの雨」のマークです。こちらも雲の下に雨をイメージする斜線を数本描いたマークで予報されます。他のマークとの違いは、斜線1本ずつの下に玉が付いています。霰(あられ)とは、直径5ミリ以下の氷の粒のことを言います。雹(ひょう)とは、直径5ミリ以上の氷の粒のことを言います。
霰が降るのか霰が降るのか、このマーク1つでは判断出来ません。霰であれば多少は大丈夫ですが、雹であれば痛くて外にいることが出来ないことが多い為、このマークが表示されている場合は注意が必要です。
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雪】
次に、iPhone天気アプリのマークの雪に関連した記号をご紹介します。
雪
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雪】の1つ目は「雪」のマークです。こちらはわかりやすく雪の結晶1つのマークで予報されます。積もるような雪も、地面で溶けてしまうような雪も、雪が空から降るという場合には、こちらのマークが表示されます。
ところにより雪
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雪】の2つ目は「ところにより雪」のマークです。こちらは、雲の中に雪の結晶が入り、その下には雪をイメージするふわふわした玉が降っているように見えるマークで予報されます。雲の中に時々雪が混じっているような覚え方が出来ます。
大雪・みぞれ
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雪】の3つ目は「大雪・みぞれ」のマークです。こちらは「ところにより雪」のマークに似ており、雲の中に雪の結晶が入り、その下には雨をイメージする斜線を数本描いたマークで予報されます。「ところにより雪」との違いは雲の下の部分です。
「大雪・みぞれ」の方が素早く落ちていくような表現で描かれているのが特徴です。
地吹雪
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【雪】の4つ目は「地吹雪」のマークです。こちらは、雪の結晶が風に吹かれているようなマークで予報されます。降り積もっていた雪が飛ばされるという地吹雪を上手く描いたマークです。積雪地帯に強い風が吹く場合にはこちらのマークが表示されることがあります。
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】
次に、iPhone天気アプリのマークのその他の記号をご紹介します。
ちり煙霧
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の1つ目は「ちり煙霧」のマークです。こちらは、左上が半分の太陽で、右下がちり煙霧をイメージした点々のマークで予報されます。黄砂やPM2.5などが空をまって酷い状態の時などに表示されるマークです。このマークが出ている際は、なるべく外出をさけるかマスクをするなどの対策が必要です。
強風
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の2つ目は「強風」のマークです。こちらは、風をイメージした3本の曲線のマークで予報されます。台風前後の雨が止んだ後などに、このマークが表示されることがあります。
ハリケーン
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の3つ目は「ハリケーン」のマークです。こちらは、二重丸に尾を引いたようなハリケーンの目をイメージしたマークで予報されます。日本では台風という名前ですが、実際に日本で台風が来る際にはこのマークは表示されていません。
あくまでも台風ではなくハリケーンの天気マークと理解しましょう。
竜巻
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の4つ目は「竜巻」のマークです。こちらは、下から順に長くなった横線が並んだ竜巻をイメージしたマークで予報されます。こちらマークが表示されている時は、必ずしも竜巻が発生するわけではありませんが、発生する条件が揃っている場合が多いので十分注意が必要です。
もや
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の5つ目は「もや」のマークです。こちらは、横線が3本並んだ上に太陽が顔を出しているマークで予報されます。朝もやという言葉を聞いたことがあると思いますが、もやは朝に出ることが多いため、日の出ともやをイメージしたマークとなっております。
霧
iPhone天気アプリのマークの意味と記号一覧【その他】の5つ目は「霧」のマークです。こちらは、横線2本の上に雲が浮いたマークで予報されます。霧は大気中に浮かんでおり、地面に接しているものと定義されているため、こちらのマークが使われております。
iPhone天気アプリのマークの見方
次は、iPhone天気アプリのマークの見方をご紹介します。
日の入り・日の出時間が確認できる!
iPhone天気アプリのマークの見方1つ目は「日の入り・日の出時間の確認」です。iPhone天気アプリを開き1日の天気を確認すると、必ず入っているのが日の入りと日の出の時間です。お正月に日の出を見たい時や、ロマンチックなサンセットクルーズに参加する際などには、とても便利な天気マーク表示です。
iPhone天気アプリでは、自分が住んでいる町以外の町や国の天気を確認することが出来ます。同時に日の入りと日の出も確認出来ますので、同じ日本でも他の場所では、日の入りと日の出の時間が違うことなどがわかります。こうして少し時間の差などを確認することが出来るのは、このアプリの便利なところです。
では、実際に日の入りと日の出がどのような天気マークで表示されているのかをご覧ください。
日の入り
1つ目は「日の入り」です。こちらは、水平線をイメージした横線の上から太陽が顔を出し、その上には日が沈んでいるということが分かる下向きの矢印が付いたマークで表示されます。更に、マークの上には、日の入りの時間を記載しているため、詳しく日の入りの時間がわかるようになっております。
例えば、日の入り時間が17:07の場合は、17時と18時の間に日の入り時間とマークが表示されます。1日のお天気マークを横にスクロールしていくと確認することが出来ます。
日の出
2つ目は「日の出」です。こちらは、水平線をイメージした横線の上から太陽が顔を出し、その上には日が昇っているということが分かる上向きの矢印が付いたマークで表示されます。更に、マークの上には、日の入りと同じく時間を記載しているため、詳しく日の出の時間がわかるようになっております。
例えば、日の出時間が4:37の場合は、4時と5時の間に日の出時間とマークが表示されます。こちらも1日のお天気マークを横にスクロールしていくと確認することが出来ます。
温度計が表示されるのは?
iPhone天気アプリのマークの見方2つ目は「温度計の表示」です。気温が何度と書いてあるにもかかわらず、温度計のマークがお天気マークのところに表示されていることがあります。こちらお天気マークが表示された場合は、気温が気になるくらいのお天気ということです。猛暑と極寒を表した天気マークとなっております。
それぞれ、どのような天気マークで表示されるのかご覧ください。
猛暑
1つ目は「猛暑」です。こちらは、太陽と温度計のマークで表示されます。太陽の暑いイメージと温度計を使って、猛暑ということをわかりやすくしたマークです。マークの下には実際に何度の予想なのかという気温が表示されています。実際の温度と少し差がある場合がありますが参考にしていただければと思います。
猛暑日と呼ばれる気温は35度以上の場合です。こちらのマークが表示された場合には、熱中症対策をしてから出かけるようにしましょう。
極寒
2つ目は「極寒」です。こちらは、雪の結晶と温度計のマークで表示されます。雪の結晶の寒いイメージと温度計を使って、極寒ということをわかりやすくしたマークです。こちらもマークの下には実際に何度の予想なのかという気温が表示されています。極寒は立っているだけで、肌が痛くなるような寒さです。
こちらのマークが表示された場合には、普通の防寒着ではなく、しっかりとした寒冷地用の防寒着を着用するなどの対策をしてから外に出かけましょう。
iPhone天気アプリのマークには意味がある!
以上、iPhone天気アプリのマークについてのご紹介でした。一見難しそうに見える天気マークも多いですが、意味を理解することで簡単にわかるようになります。iPhone自体は元々日本生まれの商品ではないため、アプリその物が海外向けに作られている場合が多いです。
今回のiPhone天気アプリも、台風をハリケーンとしているところや日本ではあまり見かけない天気マークなど、私たち日本人に馴染みのないものを使っているところがあります。疑問に思ったことを一つ一つ解決していくだけで、意外と意味のわかるものが多いので、この記事がきっかけで理解を深めてください。