iPhoneのスクリーンタイム使い方!アプリの使用時間の確認や制限の設定方法を解説!

気がつくとiPhoneを触っているスマホ依存気味の人は少なくありません。そんな生活習慣を対処すべく、iPhoneの利用時間や利用アプリを知らせてくれるのがスクリーンタイムです。スクリーンタイム機能を使って、あなたや子供のスマホの使い方を改善してください。

目次

  1. 1iPhoneのスクリーンタイムの機能とは
  2. iPhoneの使用状況を確認する
  3. iPhoneの使用状況を共有可能
  4. 2iPhoneのスクリーンタイムの使い方:基本機能
  5. スクリーンタイムを開始する
  6. iPhoneの休止時間を設定する
  7. アプリの使用時間を設定する
  8. 常に使用するアプリを選択する
  9. アプリにパスワードを設定する
  10. アプリからの通知方法を変更する
  11. 3iPhoneのスクリーンタイムの使い方:制限機能
  12. コンテンツとプライバシーを制限する
  13. iTunesおよびApp Storeの購入を制限する
  14. 4iPhoneのスクリーンタイムを使えば子供のスマホ使用状況を確認できる
  15. 子供用のiPhoneにスクリーンタイムを設定する
  16. ファミリー共有を使用する
  17. 5iPhoneのスクリーンタイムを使ってスマホ依存を確認しよう

iPhoneのスクリーンタイムの機能とは

iPhoneなどのスマホ依存の問題がかまびすしい昨今ですが、それでは実際に自分がどれほどまでにiPhoneに触れているのかと尋ねられると「1日2時間くらい?」などと答えはあやふやになります。2018年9月のiOS12発表からiPhoneやiPadで利用できるようになったスクリーンタイムとは、この問いに答えてくれる新機能です。

iPhoneの使用状況を確認する

スクリーンタイムを使うと、前節で問われたそんなことは簡単に「1日当たり2時間11分」と答えられます。その上で「SNSで1週間に2時間も使っているのはちょっと使いすぎかな」などと気づきを得られます。またiPhoneの利用時間だけではなく、iPhoneを手にした回数、よく使うアプリ、通知の多いアプリなどを確認できます。

しかもスクリーンタイムは、そうした使用時間の報告とは別に、アプリのカテゴリー別や個々のアプリ別に1日の使用時間の上限を設定したり、パスワードを入力しないと利用できなくしたりする機能も備えています

iPhoneの使用状況を共有可能

さらに、前節で述べたことは自分のiPhoneのみならず、同じ「ファミリー共有」下の家族のiPhoneなどのIOS端末に対しても行えます。この機能によって、子供の持つiPodなどのIOS端末を、あなたが管理者となってチェックしたり、利用制限したりできます

iPhoneのスクリーンタイムの使い方:基本機能

最初にお伝えするスクリーンタイムの基本機能の使い方とは、
 

  1. スクリーンタイムを開始する
  2. iPhoneの休止時間を設定する
  3. アプリの使用時間をカテゴリーごと/アプリごとに設定する
  4. 常に使用するアプリを選択する
  5. アプリにパスワードを設定する
  6. アプリからの通知方法を変更する

の6点です。

スクリーンタイムを開始する

あなたがスクリーンタイムをすでにオフにしていなければ、「設定」→「スクリーンタイム」で今日のiPhoneの使用時間が表示されます。さらにあなたのiPhoneの名前をタップすると詳しい情報が確認できます。

まず今日の時刻別のiPhone使用時間が表示され、「過去7日」のタブを選べば1日ごとのiPhoneの使用時間と、カテゴリー別、アプリ別の使用時間が確認可能です。

スクリーンタイムがオフだった場合

あなたがすでに「スクリーンタイムからの通知がうざい」などの理由でスクリーンタイムをオフにしていた場合、スクリーンタイムをオンに設定し直すことは避けられません。そのためには、まず「設定」→「スクリーンタイム」と選択し、「スクリーンタイムをオンにする」を選びます

すると確認画面が表示されますので、「続ける」を選びます。そこで、そのiPhoneがあなた自身のiPhoneか、あなたが管理する子供用のiPhoneかを尋ねられますので「これは自分用のiPhoneです」を選ぶとスクリーンタイムが起動します。

スクリーンタイムのデータが累積するのはスクリーンタイムをオンにしてからですので、この直後には数秒間のデータしか表示されません。またiPhoneが子供用のiPhoneだった場合については、のちほど「iPhoneのスクリーンタイムを使えば子供のスマホ使用状況を確認できる」の章で詳しく説明します。

iPhoneの休止時間を設定する

スクリーンタイムの使い方の最初は「休止時間」の設定です。休止時間とは、基本的にiPhoneの利用を制限する時間帯を設定する機能です。とはいえ、設定した時間帯にはまったくiPhoneが使えなくなるわけではありません。

のちほど「常に使用するアプリを選択する」の節で説明するアプリのみは、休止時間であっても使用可能です。デフォルトでは電話やメッセージ、Facetimeなどが休止時間中に利用できます。

休止時間を設定するには、まず「設定」→「スクリーンタイム」から「休止時間」を選択し、「休止時間」のスイッチをオン(緑色)にします。その上で休止時間の開始/終了時刻を設定します。すると、常に使用するアプリ以外がグレー表示となり、この時間帯には利用できなくなります。

アプリの使用時間を設定する

続いては1日のアプリごとの使用時間の上限を設定します。この機能を使えば、たとえばゲームカテゴリーのアプリは1日1時間までに制限する使い方や、YouTubeは1日30分に時間制限するという使い方などが可能です。

カテゴリー別に設定する

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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