iPhoneのメモアプリの共有機能が便利!iOSデバイスと同期して編集する方法を解説!

家族や友達グループでメモを共有したいと思ったことはありませんか。iPhoneのメモアプリを使えば、紙に書いたメモを回覧しなくても電子的にメモを共有できます。今回はiPhoneのメモアプリの共有機能、またiOS端末と同期して編集する方法について解説します。

目次

  1. 1iPhoneメモアプリの共有機能とは?
  2. 2iPhoneメモアプリを他の人と共有できる条件
  3. iOS搭載端末を利用することが必須
  4. iPadやMacでもメモを共有できる
  5. 3iPhoneのメモアプリの共有方法
  6. iPhoneのメモアプリの共有方法
  7. 4iPhoneのメモアプリの編集方法
  8. iPhoneのメモアプリの編集方法
  9. 5iPhoneメモは共有できて便利!

iPhoneメモアプリの共有機能とは?

メモの共有と聞くと、どのような場面を思い浮かべるでしょうか。身近な例を挙げれば買い物リストです。今日の買い物をリスト化して紙に書き、家族の成員に渡し、家族が分担してリストにある品物を購入します学校では連絡帳がそれにあたるかもしれません掃除当番など毎日当番制で行う仕事の記録を連絡帳に書き、情報をクラス全体で共有します。

会社でも新しいプロジェクトを立ち上げ、基本データが記された企画書をプロジェクトチームの全てが共有し、情報の収集と作成を行います。しかし共有するメモが紙だと、紛失したり雨や湿気で痛んだりするリスクが高まります

しかし電子的にメモを共有できれば、そうした問題を避けられ、なおかつメモの共有、情報の変更、追加、削除がとても容易になりますiPhoneに標準装備されているメモアプリは、電子的にメモを共有できる共有機能が実装されていて、生活のあらゆる場面で活用できる便利なアプリです

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iPhoneメモアプリを他の人と共有できる条件

とても便利で活用範囲の広い、iPhoneのメモアプリですが、iPhoneのメモアプリの共有機能を使って、他の人とメモを共有するためには、満たすべき条件があります。これからその満たすべき条件について解説します

iOS搭載端末を利用することが必須

iPhoneのメモアプリに実装されている共有機能を使って、他の人とメモを共有するには、共有する相手がiOS搭載端末を使用していることが必要です

その理由は、iPhoneのメモアプリの共有機能は、Appleが提供するiCloudと同期された端末でなければ利用できず、そのため既にiCloudへの同期機能が実装されているiPhoneなど、iOSを搭載した端末でないとiPhoneのメモアプリの共有機能を使ってメモの共有をすることはできません

iPadやMacでもメモを共有できる

iPhoneのメモアプリで作成されたメモは、iOSを搭載したデバイスであれば共有できます。ですからiPhoneだけでなくiPadでも共有が可能なので便利です。また同じAppleの製品であるMacでも共有することができます。これもとても便利なことです。

例えばオフィスから離れたところで思いついたアイデアを、手元にあるiOS端末にメモし、その後オフィスに行ってMacを開くと、すでに同期されているMacに先ほどのアイデアが反映されているので、あらためてMacコンピューターに入力し直す必要はありません

iPhoneだけでなく、iPadでもMacでも共有が可能なのはとても便利なことですが、1つの条件があります。iPadもMacも同じApple IDでログインしていなければ共有することはできません

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iPhoneのメモアプリの共有方法

では具体的に、iPhoneのメモアプリの共有機能を使い、他の人とのメモの共有をどのような手順を踏んで行うのでしょうか。これから具体的に解説していきます。

iPhoneのメモアプリの共有方法

iPhoneのメモアプリの共有機能を使い、他の人とのメモの共有をするには4つのステップを踏みます。最初のステップは、Appleが提供するインターネット上のオンラインストレージであるiCloudに、共有したいメモを保存することです。2番目のステップは、iPhoneのiCloudの設定とメモの項目を「オン」にすることです。

3番目のステップは、共有したいメモを開き共有する準備をすることです。そして4番目のステップは、共有相手に参加依頼をメールすることです。これからこれら4つのステップを1つずつ説明します

iCloudにメモを保存

iPhoneのメモアプリの共有機能を使い、他の人とのメモの共有をする最初のステップは、iCloudにメモを保存することです。iCloudにメモを保存するには、iPhoneのメモアプリとiCloudを同期する必要があります。これからiPhoneのメモリアプリとiCloudを同期する方法とその手順を説明します。iPhoneのホーム画面にある「設定」アイコンを選択します。

「設定」画面にある「ユーザー名」を選択します。「ユーザー名」にある「iCloud」を選択します。そして「iCloud」にある「メモ」を「有効」にします。これでiPhoneのメモアプリとiCoudが同期されました

iCloudの設定とメモの項目を「オン」にする

iPhoneのメモアプリの共有機能を使い、他の人とのメモの共有をする2番目のステップは、iCloudの設定とメモの項目を「オン」にすることです。すでに最初のステップでiPhoneのメモアプリとiCloudを同期させるため、「iCloud」は「有効」になっています。そのため、iPhoneのメモアプリのフォルダには「iCloud」が表示されています

iPhoneのメモアプリのフォルダには「iCloud」と「iPhone」の2つがあるはずです。「iPhone」フォルダに保存されているメモは、基本的にiPhoneからしか閲覧と編集ができません。また他の人と共有することもできません。しかし「iCloud」に保存されているメモは、他の人と共有でき共有されたiOS端末やMacからでも閲覧や編集ができます

さらに編集されたらすぐにiPhoneとiCloudが同期されます。しかしiPhoneのメモアプリにあるメモが全てiCloudに保存されたわけではありません。それでiPhoneのメモアプリのメモを他の人と共有するため、「iPhone」フォルダに保存されているメモを「iCloud」フォルダに移動させる必要があります。これからその手順と方法を説明します。

iPhoneのホーム画面にある「設定」を選択します。「設定」画面にある「メモ」を選択します。「メモ」にある「”iPhone”アカウント」をオフにします。ポップアップが表示されますので、「メモを移動」を選択します。

次にiPhoneのメモリアプリを開きます。「iPhone」フォルダをタップします。「iPhoneフォルダ」画面にある「編集」を選択します。その後「すべて移動」を選択します。

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この記事のライター
伊藤清貴
現在南米のサッカー大国アルゼンチンに、妻と愛犬のミニチュア ピンシャー「チキ」と暮らしています。これまで20年間で...

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