iPhoneのEメールの初期設定・自分のアドレス確認方法!SMSとの違いは?

iPhoneではSMSやEメール等が一台のiPhoneで利用できます。しかしその際の初期設定やメールシステムの違いを理解する事で更にEメールやSMSの使い方に幅が出来ます。iPhoneでのメールの使い方や設定を一緒に確認していきましょう。

目次

  1. 1EメールとSMSとの違いとは
  2. SMSとは
  3. Eメールとは
  4. 2iPhoneでEメールの初期設定を行う方法
  5. 各携帯キャリアのEメールの初期設定方法
  6. iPadやiPhoneで使えるiCloudメールの設定方法
  7. Gmailの設定方法
  8. 3自分のiPhoneのEメールアドレス確認方法
  9. iPhoneのEメールアドレス確認手順
  10. 4iPhoneのEメールの便利な使い方
  11. 複数のEメールの設定方法
  12. メールの着信音を変更する方法
  13. メールの着信通知を設定する方法
  14. 5iPhoneを購入したらEメールの初期設定を行おう

EメールとSMSとの違いとは

今日本で勢いのあるコミュニティツールが何かと聞かれた場合、FacebookやInstagramではなくLINEと答える人が多数です。電話は固定ツールとしては根強い利用者がいますが、スマートフォンに様々なコミュニケーションツールをダウンロード出来るという点からも、月間約7600万人のユーザーを誇るLINEの存在感はさすがと言わざるをえません。

ところで、今でこそLINEが隆盛を極めている現在ですが、ほんの10年からそこら前はメールによるコミュニケーションが主体でした。そういった背景もあり、iPhoneにはsmsやメールと言ったメールアプリが搭載されているわけですが、それらの違いとは何でしょうか?外部のアプリであるGメールを含めたsmsとEメールアプリ、その他メールの違いを解説します。

SMSとは

SMSは「Short Message Service」の頭文字を取った略称で、一般的な認識で言うところのショートメールの事を指します。一般的なメールと言えば独自のメールアドレスを宛先にして送る物ですが、電話番号を指定して送るという違いがあるのでSMSに対応さえしていれば日本国内だけではなく海外にも送る事が可能です。

SMSの送信には最大で70文字、各種ファイルの添付が出来ない、件名がつけられないと言った制限がある為、ちょっとした用事に使う事が中心とされていますが、注意点としてWi-Fi環境下では送れない、正確に言えば端末の電波が届く所でないと使えない事、こういった背景からWi-Fi型のタブレットでは利用できない事、wi-fi電波さえあればインターネットやアプリは楽しめるiPhoneでも利用出来ないという弱点が存在します。

iPhone同士のSMSはiMessageになる

もう少し機能について掘り下げると、SMSを送った際に吹き出しが青や緑で表示されるケースがあります。これは簡単に言えば、iPhone同士のSMSは自動的にiMessageになり、吹き出しは青く表示されるだけで、iPhone同士でなければ緑の吹き出しで通常のSMSが送信されたというだけの話です。

また、似た様なシステムにMMS(Multimedia Messaging Service)という物もあり、これは@docomo.ne.jpやezweb.ne.jpの様な携帯メールのことで、SMSとは違い字数制限が無い事や各種ファイルの添付が可能と言った強みがある一方で、格安SIMの端末では利用出来ないといった違いも理解しておく必要があります。

Eメールとは

Eメールはこれまではパソコン等で利用していた、GメールやYahoo!のメールアドレスを利用したメールの事を指しますが、iPhoneではこれらをメールアプリを介して送受信が可能となっていて、SMSとは違い圧倒的な文字数の入力が可能で添付出来るファイルの種類も自由度が高く、LINEのユーザー数が圧倒的な一方でビジネスシーン等で盤石な強さを誇っています。

また、こういったメジャーなサービスの他にもウェブでしか使えない特殊なメールサービスもある為、SNSが盛り上がっている現在においてもメールの需要はとても高い事が分かります。今回は使いこなすと何かと便利なEメールをiPhoneで利用する際の手順を解説します。
 

iPhoneでEメールの初期設定を行う方法

ところで一口で「Eメール」と言ってもその種類は様々で、契約時にもらえる各携帯キャリアのメールアドレスから始まり、iCloudメールも分類としてはEメールですし、現在利用者が多いGメールも勿論Eメールです。名称こそ違うだけで出来る事に大きな差は無いので自分にとって使いやすいメールシステムを使う事が大事です。

スマートフォンはアプリを利用したメールである為自分で初期設定をしなくてはいけません。iPhoneに限った話ではありませんが、Androidでも説明書はウェブで見る事や、市販の本で知るところも多いものの、利用するであろうメールの初期設定は簡単に出来る為、まずは自分でやってみましょう

各携帯キャリアのEメールの初期設定方法

携帯キャリアという表現をよく聞きますが、簡単に言えばNTT docomoとau、Softbankの三社を一まとめにした呼び名で、携帯キャリアとの契約時にEメールアドレスを貰えます。これらの初期設定の方法について解説しますが、初期設定の際は各キャリア共にWi-Fiをオフにする必要がある(一部例外有)ので覚えておきましょう。

また、各キャリア毎に設定方法の説明をしますが、特別大きな手順に違いはありません。これはiPhoneという単一の端末の設定を行うからであり、iPhoneの強みとも言えます。

NTT docomoのEメール初期設定

docomoではiPhoneでspモードを契約する事で「@docomo.ne.jp」のドコモメールとMMS、そしてSMSを利用する事が出来ます。一般的にドコモのEメールに分類されているのは「@docomo.ne.jp」のメールで、この設定方法がキャリアのEメール毎に違いがあり、また状況によって幾つかのパターンがある為、順番に解説します。

【 ケース1:機種変更した人 】
1:ドコモお客様サポートに接続
2:メールアカウントの設定
3:ドコモメールの新着メールお知らせの設定

元々ドコモのスマートフォンの利用者でドコモメールを利用していた事、さらに既にドコモメールを利用している人は上記の手順で設定が完了します。注意点として、ドコモお客様サポートへの接続はドコモのiPhoneである事を識別する為にWi-Fiを切る必要があるので覚えておきましょう。

また、docomoの端末でドコモお客様サポートに接続して何かしらの手続をする際はWi-Fiは常に切る必要があるので、これも覚えて置く必要があります。

【ケース2:初めてiPhoneを利用する人】
1:ドコモお客様サポートに接続
2:docomo IDを取得する
3:メールアドレスの変更
4:メールアカウントの設定
5:新着メールお知らせ設定

初めてiPhoneを購入した人は上記5つの手順を経て初期設定が完了します。3番のメールアドレスの変更という点について、実はメールアドレスの変更は強制ではありません。初期のメールアドレスはランダムな文字列になっているため覚えにくく、教えにくいので自分の好みのアドレスに変更する事で使い勝手を良くします。

特にドコモメールを利用するつもりはなく、お知らせをもらえる程度で問題無い場合はそのままのアドレスでも不自由はないので、必要に応じて変更すしましょう。

【ケース3:SPモードメールを利用している人】
1:ドコモお客様サポートに接続
2:docomo IDを取得
3:ドコモメールへの移行
4:新着メールお知らせの設定

spモードメールというのはドコモメール以前に配信されていたドコモのスマートフォン用メールアプリです。既に2018年4月にサポートを終了していて、ドコモメールへの移行を推奨されていることから、ドコモメールが後継アプリという立ち位置で、spモードメールからの引継ぎになるので、アドレスを変更することなく利用が可能です。

au のEメール初期設定

auもdocomoと同様に契約する事で@ezweb.ne.jpというアドレスのEメールと、MMSとSMSの3種類のメールサービスを利用可能になります。一見するとドコモとの違いがありませんが、ezweb.ne.jpのアドレスをMMSとして利用するという仕様になっている為、使い方としてはMMSとして使っていくかEメールとして使っていくかのいずれかを選ぶ事になります。

いずれにせよiPhoneのメール機能はかなり多いので、自分に合う使い方・使い分けをしていきましょう。

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