iPad・iPad Proと液タブ(液晶ペンタブレット)のメリットデメリットを比較します。iPad・iPad Proと液タブ(液晶ペンタブレット)では、PCの有無、画面サイズ、書き心地、使い勝手が違うので、ご紹介していきます。
2019年9月にiPad無印10.2インチの第7世代(Apple Pencil第1世代)、2018年11月にiPad Pro 12.9インチの第3世代(Apple Pencil第2世代)が発売されています。
液タブ(液晶ペンタブレット)は、Wacom(ワコム)は全世界で8割以上のシェア率です。液タブ(液ペンタブレット)は、PCの液晶画面を見ながら、タブレット上で専用のペンを動かします。ペンタブは、筆圧・角度を検知することができます。
iPad・iPad Pro | 液タブ(液晶タブレット) | |
PC | 不要 | 必要 |
配線 | 不要 | 必要 |
持ち運び | 可 | 不可 |
液タブ(液晶ペンタブレット)は、PCが必要です。ペンタブ単体では、手書きすることはできないです。PCやノートPCが必要です。液タブ購入前に、PCの接続端子を確認しておきましょう。
自宅で使用する場合 | iPad・iPad Pro・液晶ペンタブレット |
外で使用する場合 | iPad・iPad Pro |
液タブは、PC・HDMI端子・電源ケーブルに接続する必要があります。外で絵を描く場合は、iPad・iPad Proを選択することになります。
液タブだけでは、絵を描くことはできないです。別にペイントソフトが必要です。「CLIP STUDIO PAINT PRO」「CLIP STUDIO PAINT EX for iPad」(通称クリスタ)がおすすめです。
ペイントソフトは、液晶タブのCintiqには問題がないですが、iPad Proでは一部のペイントソフトしか使用できないです。液晶タブは、PCに繋ぐモニターですので、PCのOSに依存しています。ほとんどのペイントソフトを使用できます。iPad Proは、iOSがOSですので、iOSに対応していないアプリは使用できないです。
iPad・iPad Proには、物理的に押すボタンがないです。液タブ「Cintiq (シンティック)」には、画面左右にボタンが搭載されていて、リモコンにショートカットキーを割り当てることが可能です。
iPad無印第7世代 | iPad Pro | ||
画面サイズ(インチ) | 10.2 | 11 | 12.9 |
Cintiq(一般用) | Cintiq | Cintiq Pro(プロ用) | ||||||
画面サイズ(インチ) | 13 | 22 | 27 | 16 | 13 | 16 | 24 | 32 |
iPad・iPad Proと液タブ(液晶ペンタブレット)の違いをご説明しました。iPad・iPad Proは、外や自宅でも使用できますが、液タブはPCが必要です。ここでは、iPad・iPad Proと液タブ(液晶ペンタブレット)のメリットをご紹介します。
1 / 4
続きを読む