Googleスピードテストでネット回線の速度を測定する方法を紹介します。Googleスピードテストは無料で利用できる、ネット回線速度を測定できるGoogleのサービスです。Googleスピードテストが利用できない場合は、本記事を参照にしてみてください。
インターネットの回線速度を簡単に測定できるのが、Googleの「スピードテスト」です。SafariやChrome、Firefoxなどのすべてのブラウザで利用可能で、Mac・Windows関係なく、インターネットに繋がる環境であれば、いつでも無料で利用できます。
高速インターネット回線に切り替えても、実際に体感できないインターネットスピードですが、Googleの「スピードテスト」を利用すれば、実際の「ダウンロードスピード」や「アップロードスピード」を「Mbps形式」で表示してくれます。
インターネットの回線速度測定サービスを提供しているWebサービスもありますが、GoogleスピードテストはGoogleにアクセスして「スピードテスト」と検索キーワード入力バーに打ち込み「速度テストを実行」をクリックするだけで、簡単に現在のインターネット速度を測定し表示してくれます。
「速度テストを実行」をクリックすると、下記の画面が表示されインターネットの速度測定が開始されます。
Googleスピードテストでは、通常30秒ほどの速度測定が行われ、下記の項目の結果が表示されます。
ダウンロード速度 | ネット上からのデータを受信する速度結果です。動画や音楽を ダウンロードする速度もダウンロード速度に含まれます。 |
アップロード速度 | ネット上にデータを送信する速度結果です。SNSや動画共有サイト にコンテンツを投稿する際に重要な速度です。 |
待ち時間 (レイテンシ) |
待ち時間はミリ秒(ms)単位で表示されます。オンラインゲーム等 リアルタイムコンテンツの際に重要な速度です。 |
閲覧するWebサイトや動画共有サイトによって、回線速度の結果(値)が必要か異なります。例としてYouTubeで推奨される画質と必要な回線速度をまとめてみました。下記の表を参考にしてください。
必要なダウンロード速度結果 | 動画の画質 |
---|---|
25Mbps以上 | 4K(Ultra HD・超高画質) |
5Mbps以上 | HD画質(高画質) |
3Mbps以上 | 標準画質 |
3Mbps未満 | 低画質 |
Googleのスピードテストはスマートフォンでも利用できます。スマートフォンにインストールされている「ブラウザアプリ」を起動して、Googleにアクセスし検索キーワード入力バーに「スピードテスト」と入力してください。
スマートフォンでは、Wi-Fiのインターネット速度測定だけでなく「キャリア回線」のインターネット速度測定も可能です。Wi-Fi接続時にスピードテストを実行すると、Wi-Fiのインターネット速度が表示され、Wi-FiをOFFにしている状態でスピードテストを実行すると「キャリア回線の」インターネット速度が表示されます。
上記の様にスマートフォンでも同じ要領でGoogleの検索キーワード入力バーに「スピードテスト」と入力すればスピードテスト画面が表示されます。「速度テストを実行」をクリックするとスピードテストが開始します。
スマートフォンやパソコンからGoogleスピードテストが実行できない場合の対処法を紹介します。過去にも、Googleの検索キーワード入力バーに「スピードテスト」と入力しても、「Googleスピードテスト」が表示されないといった例があります。
Googleスピードテストが表示されない・利用できない場合は、本章で紹介する対処法を実行してみてください。
まずはスマートフォン・パソコンのブラウザから「Googleスピードテスト」と検索キーワード入力バーに打ち込んで検索しても、Googleスピードテストが表示されない時の対処法を紹介します。「Googleスピードテスト」と入力して検索しても表示されない場合、考えられる原因は下記の通りです。
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