Googleサーチコンソールとは?登録・導入方法や便利な使い方を解説!

Googleサーチコンソールとはどんなツールなのでしょうか。Googleサーチコンソールはサイト運営者に欠かせないツールの一つですが、どんなデータが取れて、どのように登録したり、設定したりすれば導入できるのでしょうか。詳しく解説します。

目次

  1. 1Googleサーチコンソールとは?
  2. Googleサーチコンソールとはどんなツール?
  3. Googleアナリティクスとの違いとは?
  4. 2Googleサーチコンソールで押さえるべき5つの機能
  5. Googleからのサイトに関するメッセージ受信
  6. 検索に関するデータ収集
  7. インデックスステータスの確認とインデックスの申請
  8. サイトの構成をGoogleへ伝える
  9. ペナルティを確認できる
  10. 3Googleサーチコンソールの使い方~導入方法~
  11. アカウントの登録について
  12. Googleサーチコンソールの設定方法
  13. Googleアナリティクスと連携の設定方法
  14. 4Googleサーチコンソールの使い方~機能を使ってみよう~
  15. 検索パフォーマンス
  16. サイトへのリンク
  17. 内部リンク
  18. 手動による対策
  19. URL検査
  20. サイトマップ
  21. 5Googleサーチコンソールでサイトを改善するために
  22. 検索パフォーマンスは細かく分析
  23. ユーザーの利便性を考えたサイト作りを
  24. 6Googleサーチコンソールを活用して狙いを定めたSEO対策を!

Googleサーチコンソールとは?

Googleの数あるサービスやツールの中には、ウエブサイトを運営している人は絶対に導入したほうがいいものがいろいろとあります。その1つにGoogleサーチコンソールがあるのですが、Googleサーチコンソールとはどんなツールなのでしょうか。

この記事では、Googleサーチコンソールとはどんなツールで、どのように導入して登録する方法や、データの見方などの使い方について詳しく解説します。

Googleサーチコンソールとはどんなツール?

まずはGoogleサーチコンソールとはどんなツールなのか、ということについて説明しましょう。

Googleサーチコンソールとは、ユーザーがサイトへ入ってくる前のGoogleの検索エンジンでどのように表示されているのかがわかるツールですまた、Googleの検索エンジンにサイトを認識してもらうために設定してもらうこともGoogleサーチコンソールからできます

Googleサーチコンソールでわかるデータとは、検索ワードで何位に表示されているのか、Googleの検索結果からどのくらいアクセスがあるのか、検索結果を下げられてしまうようなペナルティをGoogleから受けていないか、といったことを確認できるツールです。

Googleサーチコンソールではなく、Googleウエブマスターツールと呼ばれることもあります。ウエブマスターツールとは何かというと、サーチコンソールの以前の名前です。基本的に同じものだと思って構いません。

Googleアナリティクスとの違いとは?

Googleにはこの他にGoogleアナリティクスという、ウエブサイトへのアクセスを解析できるツールがあります。サーチコンソールとアナリティクスの違いとはどんなものがあるのでしょうか。その違いとは、解析するデータの種類がサイトへアクセスする前か後か、ということです。

サーチコンソールではユーザーがサイトへアクセスする前の検索結果にどのように表示されているのか、ということを解析できます。一方で、アナリティクスではサイトへ入ってきた後で、ユーザーがどのように動いているのかを解析することができます。

ウエブサイトを運営している場合には、ユーザーにまずはサイトへ来てもらうことが大切です。その入り口までの動線をサーチコンソールで解析します。サイトの中で、商品の購入や資料のダウンロードといった結果に結びつけるためには、サイト内での動線が大切になります。それをアナリティクスが解析します

Webサイトの運営で結果を出すためには、どちらも欠かすことができない両輪のデータだといえるでしょう。

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Googleサーチコンソールで押さえるべき5つの機能

Googleサーチコンソールに登録して導入したほうがいいのかどうか迷っている人もいることでしょう。Googleサーチコンソールには次の5つの機能があります。特に検索エンジンからのサイトへの流入のためのSEOを考えたサイト作りをしている人にとっては、この5つの機能とは必要不可欠なものでしょう。

Googleからのサイトに関するメッセージ受信

サーチコンソールに登録して導入すると、そのウエブサイトに関するメッセージがGoogleから届くようになります。このメッセージには、Googleの検索エンジンから見た場合のサイトの状態や、検索パフォーマンスを落とすようなトラブルが起きていたら、その内容や改善点が記載されています

検索エンジンを運営しているGoogleから届くメッセージはとても貴重です。サーチコンソールを導入してメッセージ内容を受け取れるようにしましょう。

検索に関するデータ収集

Googleサーチコンソールを導入すると、検索に関するデータを収集することもできます。指定した期間の間に、検索結果に表示された回数は何回あり、それぞれの検索ワードでの表示順位は何位くらいで、それぞれの検索ワードでのクリック回数は難解だったのか、ということを細かく分析してくれます。

上位にあげたい検索キーワードがある場合には、この結果から分析したり、競合ページを調査したりすることで対策を練ることが可能になります。

インデックスステータスの確認とインデックスの申請

Googleの検索結果に表示されるためには、Googleがそのウエブサイトの各ページを認識できている必要があります。ウエブサイトが存在していたとしても、Googleが認識していないページは検索結果に乗せることができません。

Googleのインデックス化というのは、Googleがそのページを認識して整理することを言います。サーチコンソールを導入すると、自分のウエブサイトがインデックスされているのかどうかを把握することができます。また、インデックスされていないときには、インデックスしてもらうように申請することもできます

サイトの構成をGoogleへ伝える

最近では1つのサイトで数千ページあるサイトも増えてきました。膨大な量のサイトの構成をすべて読み込んでGoogleが認識するのはとても大変な作業です。そこで、サーチコンソールからGoogleが認識しやすいようにサイトの構成を整理したサイトマップを作成して送信することができます。

サイトマップはサイトの内容がすべて記載されていものではなく、サイトの構成だけを簡略化して記述しています。これをGoogleに伝えることで、新しく作ったばかリのサイトでもより効率的にインデックスしてもらえるようになります

ペナルティを確認できる

Googleでは検索エンジンを利用するユーザーのためになるウエブサイトを上位にあげることができるように、日々様々な工夫を積み重ねています。Googleが定めた良質なサイトの基準から外れたサイトは、ペナルティを受けて検索順位を大きく落とされたり、最悪の場合には検索結果に全く表示されなくなってしまうこともあります

もしも検索順位を大きく落とすようなことがあった場合には、サーチコンソールからペナルティの確認をすることができます。ペナルティの原因を取り除くことで、検索結果の改善を期待することができます。

Googleサーチコンソールの使い方~導入方法~

ここからはGoogleサーチコンソールを登録して設定するまでの導入方法についてみていきましょう。

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K.C
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