GoogleフライトはGoogle社が提供する航空券検索サービスです。Googleと提携している航空会社とオンライン旅行代理店の中からすぐに希望のフライトを見つけることができます。そこで今日はGoogleフライトを使ったお得な飛行機の検索方法を紹介します。
Googleといえば、検索エンジンやGoogleマップ、Google翻訳など何かと便利なインターネット関連のサービスや製品を提供するアメリカの会社ですが、2011年に航空券の検索サービスが開始されましたのがGoogleフライトです。
Googleフライトを使うと、希望通りの航空券を短時間で検索することができます。なぜならGoogleと提携している航空会社やオンライン旅行代理店は300社以上にのぼるため、あっちのサイト、こっちのサイトと探し回る必要がないからです。
また、検索方法も空港のコードを調べて入力する必要がなく、片道・往復・複数都市の検索、カレンダーと料金グラフを使っての料金検索、航空会社・経由地の数・座席クラスによる絞り込み検索も可能です。
では実際にGoogleフライトの使い方を説明していきます。Googleフライトは下記リンクからサイトにアクセスして下さい。
Googleフライトは他の航空券検索サイトと比較した場合、航空券検索サイトに不慣れな人でも迷わず操作できるシンプルな作りで使い方も簡単です。
Googleフライトはサイトを開いた最初の画面がすぐに飛行機のフライト検索の画面になっています。赤枠のとおり、「往復」「大人1名」「エコノミークラス」がデフォルトの設定になっていますが、それぞれクリックするだけで希望の条件に変更可能です。
次はフライトの出発地と目的地、そして往路の出発日と復路の到着日の選択になります。例として、東京↔香港間の飛行機のフライトを検索してみます。
出発地の箇所でクリックすると「出発地を入力」と表示されます。他のサイトでは通常羽田なのか成田なのか選択が必要な場合が多いですが、Googleフライトでは「東京」と入力すると、Google検索のように検索結果が下に表示されます。
ここでも本来ならば「羽田空港」か「成田空港」のどちらかを指定しますが、羽田でも成田でもどちらでも構わない、という場合の操作方法を紹介します。
「+」をクリックすると□が表示され空港の選択ができるようになります。ここで羽田空港と成田国際空港のどちらにもクリックで✔を入れ、右上の「✔」をクリックします。そうすると、出発地の設定が「東京都 HND NRT」となりました。HND=羽田空港、NRT=成田国際空港の空港コードです。
続いて目的地の指定をします。「目的地を入力」に「香港」と入力するとGoogleの検索結果が表示されます。
香港は空港が一つなので、検索結果も「香港国際空港」のみが表示されましたが、もし日本のように空港がいくつもある場合、目的地に「日本」とだけ入力すると日本にある空港すべてが検索結果として表示されます。東京都のみ、大阪府のみ、福岡のみなどエリアから選択することも可能です。
次に出発日と復路の到着日を設定します。日付のあたりをクリックするとカレンダーが開きますのでまず出発日をクリックします。そうすると自動で復路の到着日の指定に移りますので、往路の日付をクリックし、カレンダー右下にある「完了」をクリックします。
これで飛行機のフライト検索のための基本的な条件設定は終わりです。
設定した飛行機のフライト条件に従って、まずは往路のフライト検索結果が表示されます。先頭に「おすすめの往路便」が表示されます。
おすすめ以外の飛行機のフライト検索結果はおすすめの下に表示されているので下スクロールで確認できます。
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