Google Chromeの文字コードの確認/変更方法!文字化けを直す方法も解説!

Chromeブラウザの文字コードの変更方法を紹介します。Chromeブラウザ上で文字化けが発生することは、あまり見受けられませんが、古いWebサイトでは文字化けが発生することがあります。紹介するChromeの文字コード変更方法を覚えて対処してください。

目次

  1. 1Google Chromeのエンコード機能が消える
  2. エンコード機能が使えないとどうなる?
  3. 2Google Chromeが文字化けする原因と直す方法
  4. 文字コードが「UTF-8」以外に設定されている
  5. 文字コードを変更する
  6. 3Google Chromeの文字コードをスマホで確認・変更する
  7. iPhone
  8. Android
  9. 4Google Chromeの文字コードを変更して文字化けを解消しよう
  10. GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google Chromeのエンコード機能が消える

現在最も利用者数の多いGoogle Chromeブラウザですが、Google Chromeでは2018年の年末にエンコードが利用できなくなりました。Google ChromeはGmailやGoogleドライブを提供しているGoogleのサービスですが、それら全てのサービスでエンコード機能が利用できなくなっています。

このエンコード機能ですが、Google ChromeブラウザやGmailで重要な役割を担っていた機能です。本記事冒頭の本章ではエンコード機能についてご紹介していきます。

エンコード機能が使えないとどうなる?

エンコード機能についてご紹介していきます。エンコード機能とは簡単に言うとGoogle Chromeブラウザ上で文字を表示してくれる機能を指します。エンコード機能には2つの種類がありHTML形式とテキスト形式と呼ばれます。

これら2つのエンコードにエラーが発生すると、Google Chromeブラウザ上、及びスマートフォン上で正しく文字が表示されず、文字化けという問題が発生します。文字化けとは、読み取ることの不可能なランダムの文字列を指します。この文字化けを修正するためにエンコード機能が必要になります。

比較的に新しいWebサイトは、全てUTF-8と呼ばれるエンコードを利用しているので、文字化けする可能性は殆どありません。ですが、過去に作成されたWebサイトはUTF-8以外のエンコードを利用していることがあるので、修正が必要な場合があります。

こういった状況で文字化けを直すなどの対処をするために、本記事ではGoogle Chromeの文字エンコードを変更、確認する方法をご紹介していきます。パソコンとスマートフォンでは、文字エンコードの変更、確認方法が異なりますので、それぞれのデバイスに分けて文字化けを直す方法をご紹介します。

Google Chromeが文字化けする原因と直す方法

本章では、Google Chromeが文字化けする原因と直す方法を詳しく解説していきます。

文字コードが「UTF-8」以外に設定されている

本記事冒頭でも述べた通り、Google Chromeで文字化けが発生している場合、Webサイト側で「UTF-8」以外の文字エンコードが設定されています。Google Chrome上で、このUTF-8以外の文字エンコードをUTF-8に直すことで、文字化けが解消されます。早速、Google ChromeでエンコードをUTF-8に変更する方法を確認していきましょう。

文字コードを変更する

本記事冒頭でも紹介した通り、Google Chromeでは「UTF-8」「Shift JIS」などの文字コードを変更することはできません。これはほぼすべてのWebサイトが「UTF-8」の文字コードに統一されているため、そこまで重要な機能ではなくなったからという理由です。

そのため、Google Chromeブラウザ文字コードを変更するには、「テキストエンコーディング」という拡張機能を利用する必要があります。「テキストエンコーディング」は下記のリンクからインストールすることが可能です。Google Chromeブラウザを起動して、下記のリンクにアクセスして下さい。

Google Chromeブラウザ拡張機能「テキストエンコーディング」

テキストエンコーディングを追加したら、文字化けしている文章を選択して右クリックします。表示されるメニューから「テキストエンコーディング」を選択して、エンコードメニュー一覧から「自動判別」を選択して下さい。

文字コードの種類

文字コードの種類をご紹介します。文字コード自体の種類は膨大で、すべてのコードを覚える必要はありません。ここではメジャーな文字コードを紹介します、覚えておくと便利なので豆知識程度に覚えておいてください。

Shift-JIS EUC ISO-2022-JP UTF-8
Adobe Symbol ASCII Non-Lossy ASCIl ISO 8859-1 Latin1
ISO 8859-2 Latin2 Macintosh Roman NextStep Unicode

Google Chromeの文字コードをスマホで確認・変更する

続いてGoogle Chromeの文字コードをスマートフォンで確認、変更する方法をご紹介していきます。パソコンとスマートフォンでは、それぞれ文字コードがことなるので、変更方法も異なります。またiPhoneとAndroidでも文字コードが異なるので、それぞれのデバイスに分けてGoogle Chromeの文字コードの変更方法を解説します。

iPhone

iPhoneで利用しているGoogle Chromeアプリで文字化けが発生した場合、ユーザー側で有効な文字化けを直す対処方法はありません。前にも述べたようにGoogle Chromeの仕様が変更になったことから、Google Chromeブラウザアプリ上で文字コードの変更機能が利用できなくなっているのです。

Google Chromeアプリのバージョンが最新のものでない場合、またはiPhone OSのバージョンが古い場合にGmailアプリで文字化けが発生します。Google ChromeアプリやiPhoneのOSのバージョンを最新のものにアップデートすることが、文字化けを防ぐ最も有効な手段となります。

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この記事のライター
KFJ
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