【Google Meet】背景の設定方法！ぼかしや画像の変更方法を解説！

テレワークが広がり、Web会議システムを利用する機会が増えたという方も多いことでしょう。Web会議システムの一つとして認知度が上がりつつあるGoogle Meetに、とうとう背景画像やぼかしの設定機能が搭載されました。この記事では、Google Meetで背景やぼかしを設定する方法について詳しく解説します。

PCでGoogle Meetを使う時に背景画像やぼかしを設定する方法について見ていきましょう。

PCでGoogle Meetの会議へ参加する前に背景画像やぼかしを設定する方法は次のとおりです。会議の主催者から送られてきた共有リンクをクリックして、参加の準備画面へ入ります。

「参加をリクエスト」をクリックする前に、画面の右下の「ビジュアルエフェクト」のアイコンをクリックします。

すると「設定のプレビュー」画面が開きます。背景をぼかすときには上部の「ぼかし」を選択します。背景画像を設定するときには、「背景」から画像を選択します。「＋」のアイコンをクリックすると、PCに保存されている画像を背景画像として設定することができます。

PCからGoogle Meetの会議に参加している途中に、背景画像やぼかしを変更することもできます。会議中の変更方法は次のとおりです。

会議中のビデオ通話画面の下の「︙」をクリックします。表示されたメニューから「ビジュアルエフェクトを適用」をクリックします。

すると、背景やぼかしの選択画面が画面の右側に表示されます。こちらで背景やぼかしを選択すると、新しい背景として適用されます。

iPhoneやAndroidからでもGoogle Meetの会議に参加できます。iPhoneやAndroidのスマホから参加するときも、背景画像やぼかしの事前設定や、会議中の画像の変更ができます。

iPhoneやAndroidから会議に参加する前に背景画像やぼかしを設定する方法は次のとおりです。

会議の主催者から送信されたGoogle Meetの会議への参加用リンクをタップして参加準備画面へ入ります。参加準備画面のビデオ通話画面の中の、「ビジュアルエフェクト」のアイコンをタップします。

背景画像やぼかしを設定できる画面が開きます。こちらから画像やぼかしを選択したり、スマホに保存されている画像を設定したりして、背景を選択したら「完了」をタップします。

iPhoneやAndroidでGoogle Meetへの会議に参加している途中に、背景画像やぼかしを変更する方法は次のとおりです。

スマホのGoogle Meetのビデオ通話画面の右下に自分が映っています。自分の画面の中にある「ビジュアルエフェクト」のアイコンをタップします。

すると、背景画像やぼかしを設定できる画面が開きます。こちらから画像やぼかしを選択します。

Google Meetで背景画像やぼかしを設定できないことがあります。その原因について解説します。

Google Meetの背景画像は、OSやPCのブラウザのバージョンが新しいものでなければ利用できません。最新版にアップデートされているか確認してみましょう。

利用可能なバージョンは、Google Chromeがバージョン87以降、Microsoft Edgeがバージョン87以降、Chrome OSがバージョン87以降です。

古い機種のPCやスマホでは、CPUやGPUといったパーツの機能が背景の画像設定やぼかしに対応していない可能性があります。古い機種を使用している場合には、新しいデバイスへの乗り換えも検討しましょう。

Google Workspace for EducationでGoogle Meetのビデオ会議システムを利用している場合には、背景画像の設定機能は利用できません。Google Workspace for Educationとは、教育機関向けのGoogle Workspaceです。

学校の授業のテレワークなどでGoogle Meetを利用している場合、教育向けに提供されているものかどうかを確認してみるといいでしょう。

GmailやGoogleドライブを使ってテレワークで仕事や授業をしている場合には、そのまま同じGoogleアカウントで利用できるGoogle Meetでビデオ会議を行うのはとても便利です。

しかし、今までは背景画像が利用できないという理由で、Zoomを利用していた場合も多いでしょう。現在では、Google MeetでもZoomと同じように背景画像を利用できるようになりました。ぜひ、Google Meetでも背景画像やぼかしを活用してみましょう。