Google ChromeでDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINと表示されることがあります。この原因はどういったものなのでしょうか。この記事では、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINの原因と対処法を解説します。
Google Chromeでウエブサイト利用していると、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINというエラーが出て、ウエブサイトが表示されなくなることがあります。「このウエブページにアクセスっできません」という表示とともに、エラーコードとして「DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」が表示されます。
この記事では、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーが出る原因と、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINが表示された場合の12の対処法をお伝えします。まずはDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーの原因をお伝えします。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINの根本の原因とは、Google Chromeがインターネットにアクセスできなくなることです。インターネットへのアクセスに失敗して、ウエブサイトの読み込みに失敗することが大きな原因です。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINの原因となる、ネット接続のエラーの原因には次の3つの原因があります。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINの原因の一つは、ネットワーク接続に問題がある場合です。有線接続の場合には、LANケーブルの接続不良やモデムの不調、無線接続の場合にはWi-Fiルーターの不調などが考えられます。
LANケーブルがPCやモデムから向けているだけでも、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーが出るので、まずはケーブルやモデムなどをかくにんしてみましょう。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーでインターネットに接続できない原因は、サイトのドメイン名をPCが受信するためのIPアドレスに変換できないことです。ドメイン名をIPアドレスに変換しているのがDNSサーバーです。
Google ChromeなどのブラウザがDNSサーバーにアクセスできないときには、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーでサイトが表示されない原因になります。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーが出る原因が、セキュリティソフトの強力ブロックにある場合もあります。セキュリティソフトのブロック力が強すぎて、本来接続しても大丈夫なサイトまで、弾かれてしまうとDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーが表示されます。
安全なサイトなのにDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINが出てしまう場合には、お使いのセキュリティソフトでそのサイトを安全なサイトとして登録しましょう。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINとなってしまった場合には、原因に応じて様々な対処法があります。こちらでは、順番に試していきたいDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINでウエブサイトが表示できなくなってしまった場合の対処法をご紹介します。
まずはブラウザのキャッシュをクリアしてみましょう。キャッシュとは一度アクセスしたサイトの情報を蓄積したデータです。ブラウザのキャッシュをクリアすることでDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINGoogleが解消できる場合があります。
Google Chromeの場合には、「履歴の削除」からできます。Google Chromeの右上の「︙」をクリックして「履歴」を開きます。
「閲覧履歴データの削除」をクリックします。
「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを削除」をクリックします。するとブラウザに蓄積されたキャッシュを削除できます。
次のDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINへの対処法は、ブラウザを再起動してみるというものです。ブラウザの右上のばつ印の「閉じるボタン」をクリックして、いったんブラウザを終了します。再度同じサイトを開いてみると、問題なく開ける場合があります。
インターネットに接続するためには、プロバイダと契約しなくてはいけません。プロバイダの料金を滞納した場合などに、利用制限を受ける可能性があります。DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINになる原因が、プロバイダからの利用制限を受けていないか確認してみましょう。利用制限受けている場合には、プロバイダに解除する方法を確認します。
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