Google Chromeで複数のタブを開いて作業をしているときに誤ってブラウザの閉じるボタンを押してしまったり、PCがクラッシュした場合に復元するのが大変なことがあります。この記事では、Google Chromeのタブを簡単に復元する方法を解説します。
Google Chromeで検索して調べものをしながら作業をしていると、気が付くと多くのタブを開いていることがあります。そのような時に、突然、間違えてChromeの「閉じるボタン」をクリックしてしまったり、PCがクラッシュしてしまうと、せっかく検索やリンクをたどって開いたページが全て消えてしまいます。
そのような場合に、タグを簡単に復元できる方法を知っていれば、それほど大きな精神的なダメージを負わずに済みます。この記事では、Chromeで閉じたタブを簡単に復元する方法についてお伝えします。
まずは、Chromeの履歴の機能からタブを復元する方法を解説します。
Chromeの右上の「︙」をクリックして「履歴」にマウスポインタ―を載せます。するとその右側に最近開いたページの履歴が表示されます。閉じたコンテンツの中にタブがある場合には「〇個のタブ」と表示されています。復元したいタブをクリックすると、そのタブが復元されます。
右クリックで簡単に閉じたタブを開く方法もあります。
Google Chromeのブラウザの上の、タブの名前が表示されている高さの、タブの名前のない部分で右クリックします。
すると表示されるメニューの中に「閉じたタブを開く」があります。こちらをクリックすると、閉じたタブが新しいものから順番に復元されます。
Chromeで閉じたタブを復元して開くための方法には、ショートカットキーを使う方法もあります。
Windowsは「Ctrl + Shift + T」、Macなら「Command + Shift + T」を同時に押すと、閉じたばかりのタブを復元できます。間違えてタブを閉じてしまった場合に活用しましょう。
あらかじめ保存しておいたタブをワンクリックで復元するための拡張機能もあります。
「OneTab」という拡張機能をChromeに追加しておくと、ワンクリックで開いているタブをブラウザに保存してページが閉じます。保存したタブは、ワンクリックで復元できます。タブを開きすぎて、メモリの使用率が上がりすぎてしまう場合に活用するととても便利です。OneTabの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
閉じたタブの復元ができない場合があります。タブの復元ができない原因について解説します。
シークレットモードはブラウザに履歴を残しません。ページを開いた履歴が残らないので、タブの履歴も残りません。したがって、シークレットモードで開いたタブの復元はできません。
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