Appleデバイスで利用できる「App Store」からアプリが検索できない、目的のアプリが表示されない場合の原因と対処法を紹介します。検索できない原因は様々ですが、適切な対処方法を実行することで、「App Store」の諸問題を解決できます。
「App Store」からアプリが検索できない、目的のアプリが表示されない場合、2つの原因が考えられます。まずは、原因を把握しておくことで、適切な対処方法を導き出すことができるので、問題の原因を確認していきましょう。
「App Store」からアプリが検索できない、目的のアプリが表示されない場合の原因は下記の2つとなります。
iPhone・iPadデバイスを普段利用している上で、iPhone・iPad上では様々なデータ通信が行われています。iPhone・iPadにアプリをインストールしたり、ブラウジングしたり、その中でiPhone・iPadのシステムに何らかの問題が発生する場合があります。
こういった問題が原因で「App Store」からアプリ検索できない、目的のアプリが表示できないという事態が発生します。
前にも述べた通り、iPhone・iPadの既存データや設定に問題があり、「App Store」からアプリを検索できない、目的のアプリが表示できない場合があります。次の項目からは、どこに問題があるのか確認する方法を紹介してきます。
「App Store」からアプリが検索できない場合は、iPhone・iPadを一度初期化し、元の状態に復元することで、問題の原因を調べることができます。初期化しても、「App Store」からアプリの検索ができない場合は、次の章で紹介する対処方法に進みます。まずは、本項目で紹介する初期化方法を確認してください。
注意点は、iPhone・iPadを初期化すると、デバイス内のすべてのデータが消去され、工場出荷時の状態に戻ってしまいます。必ず、iTunes、またはiCloudでデータバックアップをしてから、初期化を行ってください。
iPhoneの「設定」アプリを起動して「Apple ID」をタップしてログインしてください。ログインが完了している場合は、表示されるメニュー一覧から「iCloud」を選択します。
続いて表示されるメニュー一覧から「iCloudバックアップ」を選択してトグルをオンにしてください。PCに接続したときにiTunesで自動バックアップされなくなるという注意が出てきますが、気にせず「OK」をタップしてください。「今すぐバックアップを作成」をタップするとバックアップが作成されます。
また、Wi-Fi接続ではなく、携帯キャリア回線を使ってバックアップする場合は、パケット通信料が膨大な料金となってしまうので、パケット無制限以外のプランを利用している人はWi-Fi接続を忘れないでください。
iTunesを使ってパソコンにiPhoneのバックアップデータを保存する場合は、iPhoneとパソコンを付属のライトニングケーブルを使って接続してください。
iTunesを起動して「iPhone」アイコンをクリックしてください。画面左側のメニュー一覧から「概要」を選択して「バックアップ」項目から「このコンピューター」にチェックを入れてから、画面右下の「適用」をクリックします。最後に「今すぐバックアップ」をクリックすれば、iPhoneのデータバックアップが開始します。
iPhoneを初期化する前に「iPhoneを探す」機能をOFFにします。ONにしたままだと、iPhoneの初期化・リセットができません。iPhoneの「設定」を起動して「Apple ID」をタップしてください。「iPhoneを探す」を解除したいAppleデバイスを選択してください。「iPhoneを探す」をタップし、「iPhoneを探す」のトグルをOFFに切り替えれば完了です。
iPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続してiTunesを起動してください。画面上部のiPhoneアイコンをクリックし、画面左側のメニュー一覧から「概要」を選択したら「iPhoneを復元」を選択してください。
iPhone単体で初期化・リセットする場合は、iPhoneの「設定」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてください。「iPhoneが工場出荷状態に戻る」という警告メッセージが表示されるので「iPhoneを消去」をタップしてください。これでiPhoneの初期化が開始します。
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