Androidのスマホをお使いの皆さんはSMSを活用していますか?SMSは簡単にショートメッセージを送ることができる大変便利な機能です。今回はAndroidのSMSの使い方、SMSを送信、受信できない場合の対処法をご紹介していきます。
Androidのスマホユーザーの皆さんは、「SMS」をご存知でしょうか。SMSとは、「Short Message Service(ショートメッセージサービス)」の略称のことです。
普段使っているメールの機能とは違った特徴を持つショートメッセージサービスについて、主な特徴を確認していきましょう。
各種携帯電話会社がサービスを提供しているキャリアメールとは異なり、SMSを相手に送る場合、電話番号を宛先に入力するだけで送信することができます。つまり、送信したい相手のメールアドレスを知らない場合であっても、メールやメッセージを送ることができるのです。
様々な携帯サービスを提供している会社がある日本では、キャリアメールが普及していますが、電話番号は知っているがメールアドレスは分からないという相手宛にショートメールを送りたい場合には非常に便利なサービスです。
また、SMSの利用料は基本的に月額利用料と受信料が無料となっています。送信料は無料、もしくは1通3円と、キャリアメールよりも安い料金設定になっています。海外に住んでいる知人等に簡単なメッセージを送りたい場合などには、利用金額をずっと安く抑えることができるサービスとなっています。
様々な携帯サービスを提供している会社がある日本では、各携帯会社のキャリアによって、SMSの名称が変わります。
日本で携帯大手三社と言われているNTTドコモ、au、ソフトバンクそれぞれで名称は異なります。NTTドコモでは「ショートメッセージサービス(SMS)」、auでは「SMS(Cメール)」、そしてソフトバンクでは、そのまま「SMS」という名称となっています。
キャリアそれぞれで名称は異なりますが、各キャリア間でSMSをしっかりと送受信することは可能で、SMSのサービス内容も同じなので、どこのキャリアのSMSが優れている、といったことはありません。
Androidではなく、各キャリアが取り扱っている「iPhone」版のSMSサービスは「MMS」というショートメッセージ機能があります。このサービスは、AndroidのSMS機能をそのまま応用したもので、メッセージを送りたい相手の電話番号の限らず、相手のメールアドレス宛にも、ショートメッセージを送信することができるという、少々レベルが上がったサービスです。
SMSのサービス内容を確認したところで、早速AndroidのSMSの使い方、送信方法を確認していきましょう。
SMSでショートメッセージを送信したい場合は、まずはSMSを送信するためのアプリを起動しましょう。
使っているAndroidによってアイコンマークの種類が異なりますが、下の画像の赤枠で囲まれているアイコンをタップしましょう。
メッセージアイコンをタップすると、下の画像のような画面に移ります。次に「チャット開始」をタップしましょう。
「チャット開始」をタップすると、SMSの送り先の入力、選択画面に移ります。この画面では、SMSを送りたい相手の電話番号(既に端末に名前で電話番号が登録されている場合は名前でも検索可能)を入力します。
SMSを送りたい相手の電話番号を入力しなくとも、下に向かってスクロールしていけば、Androidの携帯端末に登録してある連絡先候補を表示されることができます。この連絡先一覧からSMSの送信先を選択することもできます。
SMSの送信先が決まれば、下の画像のようなメッセージ入力画面に移動します。画面下部にあるメッセージ入力欄にメッセージを入力し、SMSの送信アイコンをタップすると、メッセージが送信されます。
なお、SMSで送ることができる文字数の最高限度は、各キャリアによって異なります。各キャリア間では、送受信できる文字数が「全角で70文字、半角で160文字まで」とされています。
AndroidのSMSで、メッセージを送信受信できないというトラブルが起こる場合もあります。そんな場合の原因として考えられる点をご紹介していきます。
Androidスマホ機能には、「SMS受信拒否設定」という設定が可能な機能があります。この機能が有効になっている場合は、SMSを受信することができません。
この機能については、ユーザー本人が手動で有効の設定をしない限り、機能は無効になっているはずなので、過去に「SMS受信拒否設定という機能を有効にしたことがある」という覚えがある場合は、設定を無効にしましょう。過去に「SMS受信拒否設定」を有効にした覚えがないという場合は、他の原因が考えられます。
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