Android SDKをMac/Windowsでダウンロード・インストールする方法を解説!

こちらの記事では、Android SDKとは何か、インストールする際に必要なものについてご紹介しています。また、Android SDKの具体的なダウンロード方法や初期設定、単体でのダウンロード方法をOS別にご紹介しています。

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目次

  1. 1Android SDKとは
  2. Android SDKでできること
  3. システム要件
  4. 2【Windows版・Mac版】Android SDKインストール方法
  5. 【Win・Mac共通】SDKをダウンロードする
  6. SDKをインストールする
  7. 【Win・Mac共通】SDKの初期設定
  8. 3Android SDK単体をインストールする方法
  9. 【Win・Mac共通】ZIPファイルをダウンロードする
  10. 【Win・Mac共通】ZIPの展開とSDKmanagerの実行
  11. 格納場所は日本語やスペースが入っていない場所がおすすめ
  12. SDKのPathの設定
  13. ビルドについて
  14. 4Android SDKをインストールしてカスタマイズしてみよう

Android SDKとは

Android SDKとは、コンピューターなどでAndroid向けのソフトウェアを政策、開発するための開発環境のことで、Googleの会社が無料でこの開発環境を公開しています。Android SDKにはMacのコンピューター用のOS X版と、Windows版、そしてLinux版が公開されています。

Android SDKを利用することで、Androidのスマートフォンやタブレット端末で利用することのできるプログラムの製作を無料で行うことができるとても便利な開発環境です。

Android SDKでできること

Android SDKでは、主にAndroid OSが搭載されているスマートフォンのアプリケーションを作ることができます。また、Android SDKにはカメラ機能や画面を構成するためのボタンやテキストボックス、電話機能なども関数で用意されているため、簡単にアプリを製作することができるのも特徴です。

システム要件

Android SDKをMacやWindowsなどのコンピューターで利用して、Androidの端末用のソフトウェアを製作するためには、いくつかのシステム要件があるので確認していきましょう。

まずはじめにご紹介するAndroid SDKのシステム要件は、「サポートOS」です。Android SDKを利用することのできるOSは、主にMac、Windows、そしてLinuxです。MacのOSを利用する場合には32bitアプリを起動させる必要があるので、お使いのMacのOSが64bit版の方はご注意ください。

2つ目のAndroid SDKのシステム要件は、「サポート開発環境」です。こちらはEclipseやJDT、JDKなどの開発環境が対応しています。JDTは推奨されているEclipseのパッケージをインストールすればついてくきます。

最後にご紹介するAndroid SDKのシステム要件は、「ハードウェア」です。Android SDKが選んだコンポーネントをインストールする際にディスク・ストレージが必要となります。こちらは必要となるディスク容量がまとめられているので事前の確認が可能です。

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【Windows版・Mac版】Android SDKインストール方法

前の項目では、Android SDKとは何か、Android SDKを使って何ができるのかやシステム要件についてご紹介しました。続いて、Android SDKをコンピューターにダウンロードする方法についてご紹介します。

【Win・Mac共通】SDKをダウンロードする

Android studio

Android SDKのダウンロード方法は、WindowsもMacもほとんど同じ手順でサウンロードが可能なので、お持ちのコンピューターでスムーズにAndroid SDKのダウンロードが可能です。

自身の環境にあったOSのインストーラーを選択する

Android SDKは、Mac用のOSとWindowsのOS両方に対応しているので、自分の持っているコンピューターのOSを確認し、自分のOSのインストーラーを選択してAndroid SDKのダウンロードを進めましょう。

SDKをインストールする

それでは、実際にAndroid SDKを自分のコンピューターにダウンロードする方法についてご紹介します。Android SDKをダウンロードする際には4GBほどの容量が必要なので、Android SDKをダウンロードする前に空き容量があるかを確認しておきましょう

Windows版:インストール方法

ダウンロード画面

お使いのコンピューターがWindows版の場合は、まずAndroid Studioの公式サイトからダウンロード画面に入り、「Android Studioをダウンロード」を押します。使っているOSがWindowsであれば、Windows版のダウンロード画面が表示されますので、気にせずダウンロードボタンを押しましょう。

ダウンロードボタンを選択すると利用規約が表示されるので、利用規約を確認してから「上記の利用規約を読み、同意します」をチェックしてダウンロードボタンを押します

利用規約

Android Studioのダウンロードが完了したら、ファイルを開き、Android Studio Setup画面の「Next」を押し、「Android Virtual Device」にチェックが入っているのを確認してから再度「Next」を押します。その後、インストール先を選んで「Next」を押したら、表示名を決め、「Instrall」を押します。

インストールが完了したら、「Next」を押し、「Stare Android Studio」にチェックが入っていることを確認してから「Finish」を押すとダウンロードが終了です。

Mac版:インストール方法

Macでインストールを行う方法を使う場合は、ダウンロードを済ませたら、「Android Studio」のアイコンを「Applications」のフォルダにドロップし、起動するとダウンロードが可能です。

【Win・Mac共通】SDKの初期設定

Android SDKをダウンロード、インストールした後の初期設定の方法はWindowsとMac共通の方法で可能です。まず、「Do not import setting」を選択し、「OK」を押したら、「Next」を押してセットアップの選択画面に進みます。選択画面で「Standard」を選んで「Next」を押したら、エディタのテーマを選ぶ画面に進みます。

こちらの画面で好きなエディタのテーマを選んだら、「Next」を押し、「Finish」を押し、ダウンロードが完了したら初期設定が完了です。

running intel haxm installerで止まってしまった場合

running intel haxm installerで動作が止まってしまった場合には、インストールをキャンセルしてからAndroid Studioをアンインストールし、SDKのフォルダを削除してから再インストールを試してみてください。画面が固まった場合には強制終了させましょう。

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Android SDK単体をインストールする方法

最後に、Android SDKを単体でインストールする方法についてご紹介します。Android SDKを単体でダウンロードする場合、WindowsとMacで方法は共通しているので確認していきましょう。

Android SDKを単体でダウンロードする際には「Android SDKコマンドラインツール」と「Java Runtime Environment」が必要となるので準備しておきましょう。

【Win・Mac共通】ZIPファイルをダウンロードする

それでは、実際にAndroid SDKを単体でダウンロードする方法についてご紹介します。まず、先ほどご紹介した「Android SDKコマンドラインツール」と「Java Runtime Environment」を準備します。

Java Runtime Environment(JRE)も準備しておくこと

Java

Java Runtime Environmentは、Javaの公式サイトからダウンロードが可能なので、公式サイトにアクセスし、「Accept License Agreement」をチェックしてから利用しているコンピューターのビット数に応じてダウンロードをします。

【Win・Mac共通】ZIPの展開とSDKmanagerの実行

続いて、Android Studioを起動させ、初回のセットアップ画面が表示されるのでそちらを閉じ、次に表示される画面の右下にある歯車マークをクリックし、「SDK Manager」を選びます。するとSDK Managerが起動するので、SDK Managerで必要なものを選んでインストールします。

格納場所は日本語やスペースが入っていない場所がおすすめ

SDK Managerから必要なものを選んだら、日本語の入っていないパスを選ぶとSDK Managerからインストール画面が表示されるので、そのままSDK Managerからインストールを完了させます。インストールが終わると、自動的にSDK Managerの画面に戻ります

そして、SDK ManagerからSDK Platformのタブを開いて必要なSDKを選び、OKボタンを押してインストールが完了したら導入が完了します。SDKを選ぶ際にはバージョンに注意しながら選びましょう

SDKのPathの設定

SDK ManagerからAndroid SDKのインストールが完了したら、続いてSDKのPathの設定を行います。こちらはMacとWindowsで方法が異なるのでそれぞれ確認していきましょう。

Win:環境変数にインストール先のパスを追加する

Windowsの場合は、「コントロールパネル」「システム」「システムの詳細設定」の順に進め、「システムのプロパティ」の詳細設定タブから環境変数の設定をします。「(ユーザー名)のユーザー環境変数」の「新規」のボタンを押したら、SDKインストール先のパスを追加しましょう。

続いて、「PATH」を選んだら「編集」をクリックし、「\tools」「\platform-tools」を追加するとパスの追加が完了です。

Mac:コマンドでインストール先のパスを追加する

Macでパスを追加する際には、コマンドでインストール先のパスを追加します。こちらはフォルダの名前をsdkにし、~/Library/Android/に置くという前提の元の作業なので、こちらを忘れずに行いましょう。

ビルドについて

Android SDKのビルドは、「Ctrl(Command) + Shift + P」のキーか、F1でコマンドパレットを開き、> Cordova: Buildを実行すると、APKファイルの生成先が表示されます。

iOSのビルドにはMacが必要

iOSのアプリでビルドを行う場合には、WindowsのOSではビルドはできないので、別途でMacのOSで作業を行う必要があるので、iOSのアプリのビルドを行いたい場合には事前に確認をしておきましょう。

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Android SDKをインストールしてカスタマイズしてみよう

Android SDKは無料でMac、WindowsのOS両方に対応しているとても便利なソフトウェアの開発環境です。手軽にダウンロード、利用することができるので、アプリケーションなどの政策を考えている場合にはオススメです。

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この記事のライター
nyamy19