Amazon Fire TV Stickのトラブルに頻繁に再起動を繰り返すというトラブルがあります。せっかくの気分が台無しですが、製品トラブルは、冷静に対処するほうが得策です。本記事でAmazon Fire TV Stickの再起動対策をはじめましょう。
「Amazon Fire TV Stick」は、「chromecast」と共に人気のTV周辺機器です。TV背面の「HDMI」に装着して簡単なセットアップが済めば、Amazon配信の映画や音楽を楽しめます。
そんな便利な「Amazon Fire TV Stick」ですが、勝手に「再起動」を繰り返すとの報告があります。勝手な再起動がおきるのは「リモコンの操作中が多い」らしく、一回の視聴で2~3回再起動することもあるようです。
映画や音楽を視聴していて突然、勝手な再起動などのトラブルで、中断されると気分の良いものではありません。
原因を探るために、AmazonFire TV Stick以外にデバイスを接続している場合には、支障のない範囲で、他のデバイスをはずしてみましょう。デバイス同士で、干渉しあってるケースではこれでなおります。
HDMI切り替え機などにAmazon Fire TV Stickを接続している場合、切り替え機が「電源不要なタイプ」か確認してみてください。電源不要タイプに接続すると、デバイスは電力不足になりがちです。それが原因でシステムが不安定になり、再起動されることも考えられます。
実際Amazon Fire TV Stickの「勝手な再起動」が起こる、大半の原因は電力不足からのものでした。スペースがゆるせば、Amazon Fire TV Stickは直接TVの、HDMIに接続するのが望ましいのですが、HDMIの「切替器」「分配器」に接続する場合には、電源付きの機器を使用することをお勧めします。
この章は安全な「電源の取り方」について述べていきます。
Amazon Fire TV Stickの電源も電力量の豊富な「コンセント」からとることで、他のデバイスとの「電力」での競合もなくなり、安定な動作が期待できます。
上の図のように「たこ足配線」になっていると、電圧はともかく「電流」は不安定になります。Amazon Fire TV Stickだけでなく、他のデバイスやテーブルタップにも負担がかかり、「許容量」を超えると火災の危険もあります。絶対にやめましょう。
電源はなるべく配線を短くが基本です。
「Amazon Fire TV Stick」の電源回りを見直しても、改善されないときは、Amazon Fire TV Stickを、購入時の状態に戻してみましょう。
「工場出荷時」にリセットして、初期設定からやり直してみます。これで設定の不備や、システムの不具合が治る可能性があります。
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