iPhoneで動画再生できない・見れない場合の原因と対処法!

iPhoneで動画が再生できない、動画が見れないときには考えられる原因にはどういうものがあるのでしょうか。また対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。この記事ではiPhoneでビデオが再生できないときの原因と対処法についてみていきましょう。

目次

  1. 1iPhoneで動画が再生できない原因
  2. 動画の拡張子があっていない
  3. メモリの容量が不足している
  4. ネット回線の問題で見れない
  5. Safariの履歴が溜まっている
  6. 通信制限がかかっている
  7. 2iPhoneで動画が再生できない場合の対処法
  8. 動画の拡張子を変更する
  9. メモリの容量を確保する
  10. Wi-Fi環境で通信する
  11. Safariの履歴を消す
  12. 通信制限を解除する
  13. 3iPhoneのカメラロール内のビデオが再生できない場合の原因と対処法
  14. iPhoneのストレージ容量がいっぱいになっている
  15. 新しいiOSによる不具合
  16. 動画の形式によって見れない
  17. iCloudの容量の問題
  18. 4iPhoneで動画が何をしても再生できない場合
  19. 修理に出すためにバックアップを取る
  20. 5iPhoneで動画が再生できない場合の対処法を試してみよう

iPhoneで動画が再生できない原因

iPhoneで動画が再生できないときがあります。iPhoneなどのスマホでは動画を視聴するのを楽しみにしている人もたくさんいます。以前はYouTubeやニコニコ動画などが動画サービスの主流でしたが、現在ではNetflixやAmazonプライムビデオなど、質の高い動画が見放題のサービスが増えてきて、iPhoneで動画を楽しむ人も増えてきました。

しかし、iPhoneでビデオを見ることを楽しみにしていたのに動画が再生できない、ということになると大変です。この記事ではiPhoneで動画が再生できないときの原因と対処法についてみていきましょう。iPhoneで動画が再生できない原因には次のようなものがあります。

動画の拡張子があっていない

動画でも画像でも、文書ファイルでもデジタル形式で保存されるファイルには、そのファイルがどんな種類のファイルであるのかを示す拡張子というものが付けられています。音楽ファイルは「mp3」とかがありますし、Wordの文書ファイルは「doc」などがファイル名の最後に付けられています。

当然、動画ファイルにも拡張子がありますが、その種類は実はとてもたくさんです。主なものだけでも10種類以上あります。しかし、iPhoneやiPadで再生できる動画の拡張子は「m4v」「mp4」「mov」「qt」の4種類だけです

拡張子が違ってファイル形式が違うとiPhoneでは再生できません。iPhoneにPCからコピーした動画が再生できないときには拡張子がiPhoneで再生可能なものかどうかを確認してみましょう。

メモリの容量が不足している

他にアプリをバックグラウンドで動かしている場合には、メモリの容量が不足して動画が再生できないことがあります。メモリとはPCやスマホが同時並行的に様々な作業を行うための作業台のようなところです。

他のアプリが動いていると、メモリの中に動画を再生できるスペースがなくなってしまい、動画が再生できないことがあります。iPhone上で動いているアプリを停止して動画が再生できるかどうか確認しましょう。

ネット回線の問題で見れない

YouTubeや道外配信サービスなどの動画をダウンロードして再生するのではなく、ストリーミング形式で見る場合には、ネット回線に問題が生じていることが原因でビデオが見れないことがあります。YouTubeなどの動画を見るためには10Mbps程度のネット速度が必要です

インターネット回線に通信障害が出ていないか、ネットは繋がっている場合にはスピードテストをしてみて十分な回線速度が出ているか確認してみましょう。

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Safariの履歴が溜まっている

アプリではなくブラウザのSafariで動画を見ている場合には、キャッシュや一時ファイルなどの履歴が溜まりすぎてしまったことが原因で、動画の再生ができないことがあります

ブラウザには次にログインが必要なサイトへログインが楽になるようにIDやパスワードを記憶したり、同じページを表示するときに表示が早くなるように情報を記憶する機能があります。

この履歴が溜まってしまうとブラウザの動作が重くなり、データの読み込みや処理に時間がかかるようになります。iPhoneのSafariが重いと思ったら、こまめに履歴を消去しましょう。

通信制限がかかっている

SIMカードでのデータ通信を動画再生のために使っている場合には、月間で使える高速通信容量を使い切ってしまい、通信制限が掛かってしまっている可能性もあります。月の途中で突然動画が見れなくなった場合には、その月に使った通信容量を確認してみましょう。

iPhoneで動画が再生できない場合の対処法

iPhoneの動画が再生できない場合の対処法についてみていきましょう。

動画の拡張子を変更する

動画ファイルの形式がiPhoneで再生できない拡張子の場合には、拡張子を変更してiPhoneでも再生できるようにしましょう

こちらの記事ではiPhoneでも再生できるmov形式の動画ファイルをmp4の動画ファイルに変更する方法ですが、mov以外のファイル形式からもmp4に変換できる方法があります。ぜひこちらの記事から使いやすい方法を選んで、動画のファイル形式を変更してみましょう。

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メモリの容量を確保する

バックグラウンドで動いているアプリが多すぎて、メモリ容量を使いすぎている場合には、余計なアプリを停止してメモリの空き容量を増やす、という対処法を行ってみましょう。

アプリを完全停止する方法は、ホームボタンのあるiPhoneはホームボタンを2回早押しすると、ホームボタンのないiPhoneは画面を下から上にスワイプして指を画面の途中で止めると、iPhone上で動いているアプリが表示されます。必要ないものは終了しましょう。

Wi-Fi環境で通信する

インターネット回線の中でも特にSIMカードのデータ通信でストリーミング動画を再生すると、どうしても回線速度が遅くなり動画がうまく再生できないことが多くなります。SIMカードのデータ通信ではなく、できるだけWi-Fi環境で通信するといいでしょう。

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K.C
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