回線速度のスピードテストアプリおすすめ7選!Wi-Fiの通信速度を計測しよう!
PCやスマホを使う上で大切なのがネット回線のスピードです。スピードテストができるアプリはいろいろとありますがどれを選んだらいいのでしょうか。この記事ではネット回線のやWi-Fiの速度を測定するスピードテストアプリのおすすめをご紹介します。
目次
- 1スピードテストのおすすめアプリ【PC】
- ・Google検索のスピードテスト
- ・Fast.com
- ・Radish Network Speed Test
- 2スピードテストのおすすめアプリ【iPhone】
- ・RBB SPEED TEST
- ・Speedcheck Internet Speed Test
- 3スピードテストのおすすめアプリ【Android】
- ・Speedcheck - スピードテスト
- ・Speedtest.net
- 4スピードテストアプリを利用する上での注意点
- ・アプリによって回線の速度が違う理由とは?
- ・計測前に他のアプリやソフトは閉じる
- ・集合住宅は時間帯によって通信速度が変わる
- 5スピードテストアプリで快適接続ポイントを探そう!
スピードテストのおすすめアプリ【PC】
PCやスマホを快適に利用する上で、ネット回線の通信速度というのはとても重要なものです。自分が今使っているネット回線の通信速度がどのくらいなのか知るためには、スピードテストのアプリを使って測定してみることをおすすめします。
この記事ではスピードテストのおすすめアプリをご紹介します。まずはPCで利用するのにおすすめのスピードテストアプリをご紹介します。
Google検索のスピードテスト
PCやスマホのブラウザで利用できるスピードテストのおすすめアプリには、Google検索から利用できるスピードテストがあります。まずはGoogle検索で「スピードテスト」と検索します。
すると検索結果の一番目に「インターネット速度テスト」というのが出てきます。「速度テストを実行」をクリックすると、スピードテストが始まり、回線速度の測定が簡単にできます。
Fast.com
こちらは世界最大級の規模を誇る動画配信サイトのNetflixが提供しているスピードテストアプリです。動画のストリーミングを行うためには回線速度がとても重要になるので、誰でも簡単に使えるアプリを提供していると思われます。Netflixを利用していない人でも、誰でも簡単に利用することができるスピードテストアプリです。
アプリとは言っても、特にアプリをインストールする必要はなく、Googleのスピードテストと同じようにブラウザで動かすことができます。
こちらのアプリのいいところは、とても手軽に簡単にスピードテストができるというところです。「Fast.com」と検索して、検索結果からサイトにアクセスするだけで、ボタンをクリックすることもなく、すぐにスピードテストが始まります。
Radish Network Speed Test
ラディッシュのロゴが可愛いスピードテストができるサイトです。日本国内ではかなり以前からあるスピードテストができるサイトです。かなり正確に精度の高い回線速度の測定ができるということで、人気があります。
スピードテストを行うためのサーバーは東京と大阪から選ぶことができます。国内での測定、それもより近い場所を選ぶことができるということで、より正確な測定値を出すことができます。測定には短時間でできる低精度と、少し時間がかかる高精度を選択できます。また、上り回線だけ、下り回線だけ、両方向と選ぶこともできます。
スピードテストのおすすめアプリ【iPhone】
次はiPhoneで利用するのにおすすめのスピードテストアプリをご紹介します。iPhoneでもAndroidでも、スマホの回線の速度というのはとても重要なポイントです。
自分が契約している回線がどのくらいの速度なのか、またより繋がりやすいWi-Fiスポットはどこなのか、探すためにはスピードテストアプリは欠かすことができません。おすすめアプリを使ってこまめにスピードテストを行ってみましょう。
RBB SPEED TEST
こちらのアプリは株式会社イードが提供しているスピードテストアプリです。測定結果は自動的に保存されて、全国のユーザーが測定した結果をマップ上で閲覧することができます。
SIMカードのデータ通信回線は回線の種類によってつながりやすさが同じ場所でも全く違いますが、Wi-Fiスポットの平均速度は変わりません。このアプリを利用することで、より繋がりやすいWi-Fiスポットを見つけることができます。
Speedcheck Internet Speed Test
こちらのスピードテストアプリは測定速度がとても速いという特徴があります。測定を開始してからたった20秒で測定が終了します。また、測定した場所をマップ上に保存することができます。RBB SPEED TESTとは違い、他の人と測定結果をシェアすることはできませんが、自分のデータをシェアすることに不安を感じる人にはこちらの方がおすすめです。
スピードテストのおすすめアプリ【Android】
次にAndroidスマホでおすすめのスピードアプリをご紹介します。
Speedcheck - スピードテスト
Androidスマホにおすすめのスピードテストアプリには「Speedcheck - スピードテスト」があります。こちらのアプリは通信速度のスピードテストができるだけでありません。スピードテストをすると、近くにあるWi-Fiスポットも同時に検索することができます。
通信速度が出ないことに悩んでいるときに、こちらのアプリを利用すれば、近くで利用できるWi-Fiスポットがわかるので、そちらに速やかに移動することもできます。
Speedtest.net
こちらのアプリはワンタップでたった30秒でスピードテストを行うことができるお手軽なアプリです。計測結果から、契約している通信回線の速度が出ているのか検証して、問題解決を図ることができます。計測結果を他の人と簡単にシェアすることもできるので、より繋がりやすいポイントを探しやすくなるというメリットもあります。
スピードテストアプリを利用する上での注意点
スピードテストのアプリを利用する上で、注意しなければいけない点や、事前に理解しておいたほうがいいポイントがあります。スピードテストアプリを利用する上で
アプリによって回線の速度が違う理由とは?
スピードテストアプリにはご紹介したようにいろいろな種類があります。いくつかのアプリを試してみた人もいるでしょうが、同じ場所で、同じ通信回線でスピードテストをしてもアプリや時間によって通信速度がかなり違うことがあります。
測定方法の違い
同じ条件で行うのにスピードテストの結果の違いが出てしまう理由は、アプリによって計測方法が違うためです。
SIMカードのデータ通信やWi-Fi通信といった無線通信は有線通信と比べると通信状態がかなり不安定になります。より正確な数値を測定するためには、複数回測定した平均値を出したり、異常値は除外する、という作業が必要になります。しかし速く測定できるというアプリは計測を一度しか行いません。
異常値が出るということは滅多にありませんが、正常値の範囲でも最低値と最高値の間にはかなりの幅があります。平均値を出しているアプリはより正確な値がわかりますが、一度しか計測を行わないアプリは数値の幅が出やすくなってしまいます。
同時にWi-Fiへ接続している端末の数
また、同時に一つの Wi-Fi 通信の回線につないでいる端末の台数が多くなれば、回線の通信速度は落ちていきます。通信速度というのは1秒あたりに送受信できるデータ量のことです。
1台の Wi-Fi ルーターが送受信できるデータ量には限界があります。多くの端末が同時に接続したら、どうしても1台当たりの1秒間の通信データ量の割り当てが少なくなってしまい、通信速度が遅くなってしまいます。
接続ポイントや基地局が同じ場所でも変わる場合も
スマホのデータ通信の速度を計測した場合、同じ場所で計測したとしても、タイミングによっては接続ポイントや基地局が変わる場合があります。無線通信の速度というのは、距離によって変化するので、接続ポイントが変わると通信速度が変わることがあります。
計測前に他のアプリやソフトは閉じる
スピードテストアプリで計測するときには、PCやスマホで開いている他のアプリやソフトはできる限り閉じましょう。他のアプリやソフトが動いていると、計測に影響する可能性があります。ウイルス対策ソフトなど、どうしても停止することができないバックグラウンドソフト以外は、閉じられるものは閉じてから計測することをおすすめします。
集合住宅は時間帯によって通信速度が変わる
集合住宅の共同回線で光通信回線を引いている場合には、時間帯によって大きく通信速度が変わる場合があります。その理由は、共同住宅では1つの回線を複数の世帯でシェアしているからです。
19時から22時と言われるインターネット通信が1日のうちで最も多くなるといわれるゴールデンタイムには、共同住宅の場合には特に接続しにくい状況が生まれることがあります。接続できない状態が長く続くようなら、接続しやすい時間帯と、接続しにくい時間帯でそれぞれスピードテストをして、管理会社に改善策を求めてみるのもいいでしょう。
スピードテストアプリで快適接続ポイントを探そう!
この記事ではスピードテストアプリのおすすめをご紹介しました。スピードテストアプリはそれぞれの端末の種類ごとに利用しやすいものがあるので、ぜひあなたがお使いの端末で使いやすいものを選んでみてください。ネットが繋がりにくいと感じるときには、スピードテストをしてみましょう。状況がわかれば改善策を検討することも可能になります。