2019年10月11日更新
Amazonの請求先住所とは?意味や請求先住所の変更方法を解説!
Amazonアカウントに登録する住所には請求先住所とお届け先住所があります。請求先住所とはどのような意味があるのでしょうか。また住所変更はどうしたらいいのでしょうか。この記事ではAmazonの請求先住所の意味や変更方法についてみていきましょう。
目次
Amazonに登録する住所の種類とは?
通常、何かのサービスに住所を登録するときには、今実際に自分が住んでいる住所を登録します。通販サイトでお買い物をするときには、自分の住所とは別の住所に商品を発送することもありますが、基本的に登録する住所は自分が住んでいる住所です。
しかし、Amazonでは2つの種類の住所を登録することになっています。まずはAmazonに登録する2つの住所とはどのようなものなのか見ていきましょう。
請求先住所
Amazonに登録する住所には「請求先住所」があります。普通に登録する住所とは何が違うのか疑問に思いますが、要は、商品代金を請求する人が住んでいる住所のことです。
Amazonでは請求書を郵送する、ということはあり得ませんが、万が一何らかの理由で請求書を郵送するようなことがあれば、こちらの住所に郵送されます。通常は、自分が住んでいる住所を灯篭しておけば問題はありません。
届け先住所
Amazonにはもう一つお届け先住所というのも登録します。こちらはとても分かりやすいです。その名の通り、Amazonで購入した商品を届けてもらう先の住所のことです。自宅で使うものであれば、請求先住所と全く同じ住所を選ぶこともできます。
プレゼントで違うところに住んでいる人に贈る場合や、自宅ではなく会社に届けてもらいたい場合には、自宅と違う住所を登録することも可能です。
必要があれば変更も可能!
Amazonを利用している人が引越しをしたり、毎年クリスマスプレゼントを送っている相手が引っ越したり、ということもあります。Amazonでは請求先住所もお届け先住所も変更することができます。具体的な変更方法はこの後で解説するので、そちらをご覧ください。
Amazonの請求先住所とは何に使う?
Amazonに限らず、通販サイトにアカウントを持っていれば利用者の名前や住所を登録するのは当たり前です。しかし、一般的には登録者の個人情報として登録することが多く、Amazonのように請求先として登録することはありません。
Amazonでは請求先として登録することから、他のサービスとは違う何か特別なことに利用するのではないかと疑問に思っている人もいるようです。こちらではAmazonの請求先住所とはどんな用途に使うのか見ていきましょう。
特に利用することはない
実は請求先住所とは書かれていますが、特に利用することはありません。請求書や領収書を郵送で送る必要があるのなら、請求書の送付期先として利用されますが、Amazonでは請求書や領収書は全てサイトからダウンロードして印刷するようになっています。郵送の必要もないので、特に請求先住所を利用することはありません。
クレジットカードなどの領収書にも記載されない
クレジットカードやAmazonから発行される領収書などに請求先住所が記載されるのか、疑問に思う人もいるようです。特にクレジットカードの領収書などに請求先住所が記載されることはありません。
クレジットカードに限らず、領収書に販売者の住所は記入しても、購入者の住所を記入することはありません。Amazonでもクレジットカードの領収書に住所が記載されることもありません。またクレジットカードの登録住所と違っていても、特に問題にはなりません。
間違えて設定しても請求書などは送られない
Amazonアカウントを、誰かへのギフトを贈るためにだけ設定する人がいます。初めてAmazonアカウントを作るときには、請求先住所とお届け先住所がよくわからずに、請求先住所にお届け先住所を登録してしまい、後から気が付いて慌ててしまうことも実際にあります。
自分あての荷物であれば何の問題もありませんが、ギフトをプレゼントした相手に請求書などが送られてしまったら、面子が丸つぶれになってしまうので、慌ててしまう人も少なからずいます。
Amazonから請求先住所に請求書や領収書が送られることはないので、請求先住所とお届け先住所を間違えて設定しても何も起こりません。クレジットカードなどで支払いを自分でしておけば、特に問題は起こらないので大丈夫です。それでも気が付いたら後から請求先住所を変更しておきましょう。
Amazonの事務処理上必要な情報
購入者側からすると、お届け先住所さえあれば商品は届くので、意味が分からない請求先住所ですが、Amazonで事務処理をする上では必要な情報だとのことです。
Amazonの方でどのような情報の整理や管理が行われているかはわかりませんが、万が一のことがあった場合には、商品代金を請求する人の住所を管理する必要がAmazon側にはあります。ということで、請求先住所はAmazonにとって必要な情報なので、Amazonでお買い物をするのであれば正確に入力するようにしましょう。
Amazonの請求先住所の変更方法
Amazonの請求先の住所は簡単に変更することができます。こちらでは請求先住所の変更方法について解説します。
Amazonのアカウントサービスから変更する
Amazonの請求先住所の変更方法は、Amazonのアカウントサービスから行います。Amazonのサイトに入ったら「〇〇さん アカウント&リスト」をクリックします。するとこのようにアカウントサービスのメニューが表示されるので、こちらの「アカウントサービス」をクリックします。
アカウントサービスのメニューの中に「アドレス帳」があるのでそちらをクリックします。
するとAmazonに登録してある住所があります。「既定の住所」というのが請求先住所になります。請求先住所を変更したいときには「変更」をクリックします。
すると住所を変更できる画面になります。こちらの画面で住所を変更して、下の方にある「変更を保存」をクリックすると住所変更ができます。
Amazonに注文後に請求先や送り先住所を変更できるのか
Amazonに注文した後で、注文自体はキャンセルする必要がなくても、請求先やお届け先住所を変更したい、ということもあります。Amazonに注文した後で、請求先や送り先の住所を変更できるのか見ていきましょう。
出荷準備に入らなければ変更可能
Amazonで購入した商品は、出荷準備に入る前であれば商品のキャンセルや、住所の変更が可能です。Amazonで注文してから出荷準備に入るまでの時間は、Amazonが販売する商品やAmazonから出荷するFBAの商品であれば注文確定から5分後です。注文してから住所変更できる時間はたったの5分しかないので注意しましょう。
マーケットプレイスで出品者の自己発送の商品の場合には、注文してから出荷準備に入るまでの時間は出品者によって違います。注文履歴から変更できるかどうか確認してみて、変更できるのなら変更してみましょう。
出荷準備中になってしまったら変更不可
Amazonでは注文した商品が出荷準備中になってしまったら、請求先の住所やお届け先住所を変更することはできません。請求先住所は間違えていても、この記事の中でお伝えしたように特に問題はありませんが、お届け先住所が間違えていると大変なことになります。
もしもお届け先住所が間違えていた場合には、発送後に配送業者に連絡を取ってみると対応してくれる可能性があります。Amazonから届く発送済みメールに、宅配業者の名前と伝票番号が記載されているので、宅配業者に連絡が取れる場合には連絡をしてみるといいでしょう。
ただし、いたずらで住所変更を求める電話もあるので、基本的にAmazonでは最初に登録された住所以外への届けることを禁じています。対応してもらえるかどうかはわかりません。
デリバリープロバイダーと書かれている場合には、どこの配送業者にお願いしたのかはわかりません。Amazonでは委託しているデリバリープロバイダーを公表していますが、どの業者にこの荷物の配送を委託しているのかまではわかりません。その場合には、配達不可能としてキャンセルになるのを待つしかありません。
住所が間違えていて、配送できない場合にはAmazonもしくは出品者に差し戻されて注文はキャンセルになります。キャンセルになっても、手数料がかかって全額返金されないこともあります。
Amazonの請求先住所は変更可能!
この記事ではAmazonの請求先住所とはどのような意味で、変更はどのようにしたらいいのか、ということについてみてきました。特にAmazonを利用するうえで請求先住所は関係ありませんし、クレジットカードの請求などにも関係はありません。
しかし、間違えたままで登録しておくのも、何かあった場合にトラブルになる可能性もあります。正確に登録できているか確認してみるといいでしょう。