Amazon Prime Now(プライム ナウ)の使い方やメリット・デメリットを解説!

Amazonの配送サービスの一つであるAmazon Prime Now(プライム ナウ)をご存知でしょうか。対象エリアも少なくあまり知名度がないAmazonのサービスの一つです、そんなAmazon Prime Nowについて説明している記事です。

Amazon Prime Now(プライム ナウ)の使い方やメリット・デメリットを解説!のイメージ

目次

  1. 1Amazon Prime Now(プライムナウ)って何?
  2. プライム会員限定のサービス
  3. スマホやタブレットのアプリから利用するサービス
  4. 対象エリアについて
  5. 2Amazon Prime Nowの使い方
  6. アプリのインストールから購入までの手順
  7. 配送について
  8. 3Amazon Prime Nowのメリット
  9. 最短1時間以内に届く
  10. 2時間便なら配送料無料
  11. 置き配も指定できる
  12. リアルタイムで配送状況を確認できる
  13. Prime Now限定のセールがある
  14. 数量限定商品を販売する時がある
  15. 冷凍食品やパンはAmazonフレッシュよりお得
  16. 4Amazon Prime Nowのデメリット
  17. 混雑時は2時間便が表示されない場合がある
  18. 対象地域が少ない
  19. PCからは利用できない
  20. 1時間以内のお届けは配送料がかかる
  21. 2500円以上からしか利用できない
  22. 品数が少ない
  23. 不在などで受け取れなかった場合はキャンセルになる
  24. 5Amazon Prime Nowは今後の拡大に期待!

Amazon Prime Now(プライムナウ)って何?

Amazon Prime Nowのロゴ画像

日本の通販サイトとして有名なAmazonの新しい形のサービスとしてAmazon Prime Now(プライムナウ)というサービスが2015年11月19日にスタートしました。Amazon Prime Now(プライムナウ)はAmazonが提供しているサービスの中でもあまり知る人がいないサービスではないのでしょうか。

この記事ではAmazon Prime Now(プライムナウ)について紹介します。

プライム会員限定のサービス

Amazonprimeのロゴ画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)とは、対象エリア内に注文した商品を1時間以内に届く、というAmazonの中でも最速の宅配サービスです。AmazonプライムナウはAmazonプライム会員限定のサービスであり、通常の会員は利用することができません。

Amazonプライムナウを利用してみたいと思っている方は同時にプライム会員に加入する必要があります。

スマホやタブレットのアプリから利用するサービス

Amazon Prime Nowのイメージ画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)はPCのブラウザやスマートフォンのブラウザから利用するサービスではなく、スマートフォンやタブレットの専用アプリから利用することのできるサービスです。AppStoreやGooglePlayなどからもダウンロードが可能ですが、Androidデバイスの場合、Amazonからアプリをダウンロードすることも可能です。

対象エリアについて

街並みのイメージ画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)のサービスが開始された当初の対象エリアは世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く)という狭いエリアでしたが、2016年1月26日から大阪、兵庫、横浜に対象エリアを拡大させ、さらに同年の11月15日に東京都23区を対象エリアに加えました。

限られた対象エリアですが、Amazonプライムナウのサービス内容としてはとても広い対象エリアとなっています。

ThumbAmazonがダッシュボタンの販売終了!やめる理由や既存のサポートはどうなるか解説
Amazonがダッシュボタンの販売を終了し、サービスも終了することを発表しました。ダッシュボ...

Amazon Prime Nowの使い方

荷物を持っている女性の画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)のサービスについて説明しましたが、実際にAmazon Prime Now(プライムナウ)の使い方について説明します。

アプリのインストールから購入までの手順

Amazon Prime Nowの画面画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)はアプリを使い、対象エリアに属しているプライム会員であれば誰でも使えるサービスです。Amazonプライムナウのアプリのインストールから購入までの手順について説明します。まず、使用しているデバイスに合ったアプリをダウンロードします。

Androidデバイスの場合のみ、Amazonからアプリをダウンロードすることが可能です。

‎「Amazon Prime Now」をApp Storeで
Amazon Prime Now - Google Play のアプリ
Amazon.co.jp: Amazon Prime Now: Android アプリストア
Amazon Prime Nowの画面画像

アプリのダウンロードが完了すると、配送先の選択として、GPSを使った現住所に届ける、または届けたい住所の郵便番号を入力する画面に移行します。今回は郵便番号を例に使った説明を行います。

Amazon Prime Nowの画面画像

住所の郵便番号を入力し、矢印ボタンをタップすると、Amazonプライムナウのショッピング画面へ移行します。現在、AmazonプライムナウではAmazonの商品、またはスーパーマーケットであるライフの商品からプライムナウで届けて欲しい商品を選ぶことができます。

Amazon Prime Nowの画面画像

欲しい商品をカートに入れたら右上のカートボタンをタップし、レジに進みます。レジに進む前にアカウントのサインインを求められますので、Amazonプライムに加入しているアカウントでサインインします。

Amazon Prime Nowの画面画像

レジに進むとお届け時間を選択することができます。お届け時間の中には1時間便といわれる場所によって選択できる配送時間も存在しています。配送希望の時間と、置き配(宅配ボックス等への配送)を選択するかを選択し、次へ進みます。あとは配送時の注意点や、支払い方法など、Amazonで通常に買い物をする手順と変わりはありません。

商品が届くのを待ちましょう。Amazonプライムナウを利用すると、専用の制服を着て届けにきてくれます。

配送について

配送のイメージ画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)のアプリのダウンロード方法や利用方法について説明しましたが、Amazonプライムナウの配送について説明します。

1時間以内の配送は有料

Amazonプライムナウは場所や時間帯によって1時間以内に住所へ配送してくれるサービスがあります。しかし、この1時間以内の配送は有料となっており、別途890円(税込)の配送料がかかるようになっています。

2時間便は配送料無料

Amazonプライムナウで注文した商品を2時間便で配送してもらう場合は、1時間便と違い配送料が無料になります。大きく急ぐ商品でない場合や早めに注文し、時間にゆとりがある場合の注文などに2時間便はおすすめです。

指定できる時間について

Amazonプライムナウは24時間対応しているサービスではありません。注文自体は24時間受け付けていますが、実際配送される時間は1時間便の場合、朝8時から深夜0時までの1時間以内に商品を受け取ることができます。2時間便では翌日の朝8時から深夜0時までの2時間を指定することが可能です。

ThumbAmazonの荷物を宅配ボックスに入れてもらう方法!設置方法やメリット・デメリットを解説!
玄関の前やマンションに宅配ボックスを設置したのにAmazonの配達員が入れてくれない、という...

Amazon Prime Nowのメリット

スマホを持っている女性の画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)のサービスについての説明や利用法などについて紹介しましたが、下記ではAmazonプレミアムナウを利用するメリットについて紹介します。

最短1時間以内に届く

Amazon Prime Nowのロゴ画像

道路状況など、様々な要因が重なり無理な場合も存在していますが、Amazonプライムナウを利用すると最短1時間以内に商品が手元に届くというメリットがあります。

別途支払う送料は高く感じる方も多く存在すると考えられますが、仕事で使うものやどうしても1時間以内に必要なものなどをAmazonプライムナウを利用することで1時間以内に届くのは画期的なシステムです。

2時間便なら配送料無料

Amazon Prime Nowのイメージ画像

1時間以内ほど火急に必要な商品でない場合などは2時間便を利用すると、指定した時間の2時間以内に配送料無料で届く便利なサービスになります。特に利用したい点などでは生活用品などでも重いものを注文するのに適していると考えられます。

置き配も指定できる

置き配指定とは、宅配ボックス等への配達を指しています。そのため、2時間便など不在の可能性がある場合、宅配ボックス等へ置き配をしてもらうことにより、確実に品物が手元に届くシステムになっています。現在では備え付け以外の宅配ボックスなども増えてきているのでとても便利なサービスです。

リアルタイムで配送状況を確認できる

GPSのイメージ画像

Amazonプレミアムナウのメリットとして、Amazonの配達員が配達しているため、GPSを利用したリアルタイムで配送状況を確認でき、安心して商品を待つことができます。

Prime Now限定のセールがある

Amazonプライムナウには限定のセールも存在しています。生鮮食品などが50%オフなど、宅配スーパーのように利用することもできる点は大きなメリットです。

数量限定商品を販売する時がある

2017年にはNintendoスイッチと人気ゲームソフトであるスプラトゥーン2の2つがAmazonプライムナウ限定で販売されました。Amazonプライムナウの知名度を向上させる目的が大きいと思われますが、この先も数量限定商品を販売する可能性がないとは言い切れません。

冷凍食品やパンはAmazonフレッシュよりお得

Amazonフレッシュのトラック画像

現在ではAmazonパントリーなど、食料品を買えるサービスがAmazon内でも増えてきています。その中でも生鮮食料品が買えるAmazonフレッシュのサービスよりも別途手数料がかからないため、冷凍食品やパンなどもAmazonプライムナウでお得に購入ができます。

ThumbAmazonフレッシュとは?使い方・対象エリア・料金・評判について解説
Amazonフレッシュとは、Amazonの生鮮食品・日用品配送サービスのことです。地域限定と...

Amazon Prime Nowのデメリット

男性の画像

Amazon Prime Now(プライムナウ)のメリットについて紹介しましたが、Amazon Prime Now(プライムナウ)にもデメリットは存在しています。

混雑時は2時間便が表示されない場合がある

女性の画像

Amazonプライムナウは1時間便を利用すると商品が1時間以内に届く代わりに別途送料がかかりますが、2時間便では送料が無料になっています。そのため、混雑している時間帯では2時間便が表示されない場合があります。特に夕方以降は混雑しているとインターネット上でも話題になっています。

対象地域が少ない

男性の画像

Amazonプライムナウが利用できる対象地域は東京、大阪、兵庫、横浜と広いとは言い難い対象地域ですが、2019年11月1日よりサービスが利用できる対象地域が東京板橋区、中野区、北区、豊島区、文京区、足立区、新宿区、練馬区、杉並区のみ(一部地域除く)の10区に減ってしまいます。

その代わりにこの先は当日お急ぎ便などに力を入れていくとのAmazonは発表しています。

PCからは利用できない

Amazonプライムナウはアプリ限定サービスとなっており、PCからの注文ができません。所用でスマホやタブレットが使えない場合に注文することができないことは大きなデメリットの一つです。

1時間以内のお届けは配送料がかかる

女性の画像

1時間以内に商品が届く、という事は大きなメリットとしても捉えられますが、別途配送料がかかるという点ではデメリットとして考えられます。

2500円以上からしか利用できない

Amazonプライムナウは最低2500円以上からの注文のみ受け付けています。そのため、少しだけ買い物をする、という事が難しく、余計なものも買ってしまう可能性があることがデメリットとしてあげられます。

品数が少ない

買い物をした女性の画像

Amazonプライムナウで扱っている商品は6万点と言われています。言葉にすると多く感じる品数ですが、その6万点の中に欲しい商品があるとは限りません。そのため、欲しい商品が揃いにくいというデメリットがあります。

不在などで受け取れなかった場合はキャンセルになる

夜道の女性の画像

Amazonプライムナウで注文した商品を置き配など、宅配ボックス等へ入れる選択をしていない場合、不在などで受けとれなかった場合は自動的にキャンセルになり、再配達などは行われません。そのため、確実に家にいる時間帯や配送状況を確認しながら商品を待つ必要が出てきてしまいます。

Amazon Prime Nowは今後の拡大に期待!

Amazon Prime Now(プライムナウ)は開始から様々な形を変え、現在のサービスに落ち着いています。2019年11月1日からはかなりのエリアが対象外になりますが、その分当日お急ぎ便に力を入れるなどAmazon側としても素早く届けることを意識しているのでAmazon Prime Now、並びにAmazonの配送の今後に期待しましょう。

関連するまとめ

Original
この記事のライター
ライターびび
猫が好きな在宅ライターです。ガジェット系の記事や、ライフスタイルに関係するアプリなどの記事を読むのが好きで、自分で...