Amazonでのコンビニ受け取り方法!手順・注意点や受取できないケースを解説
Amazonでは購入した商品をコンビニに配達してもらうコンビニ受け取りが設定できます。この記事では代引きも利用できるAmazonのコンビニ受け取りの設定方法や、コンビニでの受け取り方法、コンビニ受け取りにできない場合について詳しく解説します。
目次
- 1Amazonの商品はコンビニ受け取りがおすすめの理由は?
- ・再配達を依頼しなくて済むようになる
- ・荷物をお店で預かってもらえるので安心
- ・家族にバレずに買い物ができる
- ・旅先や出張先の店頭でも商品を受け取れる
- ・支払い方法は代引きも利用できる
- ・コンビニ受け取りだけなら手数料は無料
- 2Amazonの商品を受け取れるコンビニは?
- ・対応しているコンビニはローソンなど
- 3Amazonの商品をコンビニ受け取りする方法
- ・購入時にコンビニ受け取りを設定するやり方
- ・コンビニに配達された商品を受け取るやり方
- 4Amazonの商品をコンビニ受け取りする場合の注意点
- ・コンビニ受け取りできない商品に注意!
- ・その他の注意点
- 5Amazonのコンビニ受け取りは便利!活用しよう!
Amazonの商品はコンビニ受け取りがおすすめの理由は?
Amazonで注文した商品の受け取り方法はいろいろな方法があります。自宅まで届けてもらう方法の他に、置き配や宅配ボックスを指定することもできます。いくつかの受け取り方法を選べますが、自宅にいない時間が多いといった理由で自宅で受け取れないことが多い場合には、コンビニ受け取りが最もおすすめです。
この記事ではコンビニ受け取りがおすすめの理由と、コンビニ受け取りをする方法について詳しく見ていきましょう。まずはコンビニ受け取りがおすすめの理由についてみていきます。
再配達を依頼しなくて済むようになる
コンビニの店頭受け取りがおすすめの理由には、コンビニ受け取りにすれば再配達依頼をしなくても済むようになるから、という点があります。昼間から午後9時くらいまでの宅配業者が稼働している時間帯に家にどうしてもいられないという人も少なくありません。
そうすると不在票が入っていて、業者によっては再配達依頼をしないと配達してもらえません。しかし、全国のほとんどすべてのコンビニが24時間365日の営業をしているので、コンビニ受け取りなら、自分の都合のいい時間帯に受け取ることができます。
再配達依頼をする必要がなく、深夜でも、早朝でもいつでもコンビニ受け取りなら受け取れるというのは、コンビニ受け取りの大きなメリットといえるでしょう。
荷物をお店で預かってもらえるので安心
Amazonで注文した荷物は、どうしても受け取りができない場合には置き配を指定することもできます。置き配とは玄関の前や自転車のかご、マンションの管理人に預かってもらうなど、指定することができます。
どうしても受け取りができない場合には、置き配指定も仕方がありませんが、玄関先や外に置いてある自転車のかごなどは盗まれてしまう危険性も少なくありません。その点、コンビニの店頭受け取りなら、お店のバックヤードで預かっていてもらえるので安心です。
玄関先から誰かに持っていかれてしまうという危険性もありません。コンビニ受け取りするためにはメールに送られてくる専用のバーコードかお問い合わせ番号が必要です。他の人がなりすましで受け取って持って行ってしまうという危険性もないので安心です。
家族にバレずに買い物ができる
家族と一緒に暮らしている場合には、家族に買ったことがバレるとまずいものもいろいろとあります。誰にも見られたくない秘蔵品だったり、記念日まで隠しておきたいプレゼントだったり、こっそりと買いたいけれども自宅に宅配されてしまうとバレてしまう可能性が高くなる、そんな場合にはコンビニの店頭受け取りがおすすめです。
コンビニも近所のコンビニだと知り合いが働いている可能性もあります。しかし、受け取り指定ができるコンビニはどこでもいいので、会社の近くやちょっと遠方のコンビニなら絶対に家族にバレずに商品を購入できます。
旅先や出張先の店頭でも商品を受け取れる
例えば出張先で急に必要になったものがある、旅先で買いたいものが出てきた、というときでもコンビニ受け取りなら出張先や旅先のコンビニで受け取ることができます。受け取りのコンビニは全国どこにでも設定できるので、どこのコンビニを指定しても大丈夫です。
支払い方法は代引きも利用できる
代引きは自宅での受け取りしか利用できないと思っている人もいるでしょう。しかし、手数料はかかりますが、コンビニ受け取りでも支払い方法には代金引換も利用できます。Amazonでの料金の支払い方法には、クレジットカードやコンビニ払い、ATM払い、ギフト券やポイントの利用、代引きなどが利用できます。
コンビニ払いやATM払いは支払いが確認できるまで商品が発送できません。コンビニに行く手間が2度手間になってしまいます。しかし、代引きを指定しておけばコンビニ店頭での受け取りと支払いを1度の手間で済ませることができます。
代引きはコンビニでの受け取りでも自宅での受け取りでも330円の手数料がかかってしまいます。しかし、どうしても2度手間をかけたくない場合には便利な選択肢です。
コンビニ受け取りだけなら手数料は無料
Amazonの商品をコンビニの店頭で受け取るのに、代引きを選択すると手数料がかかってしまいますが、コンビニ受け取りだけなら手数料は無料です。どうしてもクレジットカードが使えない場合でも、代引きではないコンビニ払いやATM払いであれば手数料はかかりません。
手数料をかけたくない場合でも、代引きを利用しなければコンビニ受け取りでも手数料が無料で大丈夫です。自宅で受け取るのに時間の都合がどうしてもつかない場合には、コンビニ店頭受け取りをおすすめします。
Amazonの商品を受け取れるコンビニは?
Amazonの商品の受け取りができるコンビニはどこなのか気になります。Amazonの商品を店頭受け取りできるコンビニは次の通りです。
対応しているコンビニはローソンなど
Amazonの受け取りが店頭でできるコンビニは次の3つのコンビニです。
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
また、コンビニではありませんが、店頭受け取りできるのが、ヤマト運輸の営業所です。ローソン、ファミリーマート、ミニストップとヤマト運輸の営業所は、Amazonから発送する商品の受け取り場所として購入手続きをするときに選択できるので、ぜひ活用しましょう。
セブンイレブンは?
気になるのがセブンイレブンの店頭ではAmazonから発送された商品の受け取りができないのか、という点です。地域によってはファミリーマートやローソンよりもセブンイレブンの店舗数の方が多い地域もあるので、セブンイレブンを使いたいという人もいることでしょう。
残念ながらセブンイレブンは店頭受け取りの対象外になっているので、セブンイレブンでの店頭受け取りはできないことになっています。どうしてもセブンイレブンで受け取りしたい場合には、ヤマト運輸ならセブンイレブンでの店頭受け取りを設定できます。
ヤマト運輸から発送するマーケットプレイス出店者から購入して、セブンイレブンでの受け取りにすることをおすすめします。
Amazonの商品をコンビニ受け取りする方法
Amazonで購入した商品をコンビニ受け取りにするやり方についてみていきましょう。Amazonでは購入した時にコンビニ受け取りできる商品というのは、Amazonから発送する商品だけです。出品者が直接発送するものは、Amazonでの注文時にはコンビニ受け取りに指定できないので注意しましょう。
購入時にコンビニ受け取りを設定するやり方
Amazonで購入するときにコンビニ受け取りを設定するやり方を見ていきましょう。まずは購入する商品をカートに入れてレジへ進んで購入手続きを行います。すると受け取り先住所の下に「受取スポットにもお届けできます」と書いてあり「受け取りスポットを選択」とあります。こちらをクリックします。
すると自宅住所の付近で受け取りができるコンビニやヤマト運輸の営業所が一覧で表示されます。この中から都合のいいコンビニを選択して「ここに届ける」をクリックすると、そのコンビニに配達されます。
一覧表にないコンビニを指定したい場合には、そのページにある「受け取りスポットを探す」から都合のいいコンビニを探します。住所や郵便番号、目印となる建物などから探すことができます。会社の近くや、出張先、旅先で受け取りたい場合にはこちらから受け取り場所となるコンビニを探して指定すれば、そちらのコンビニへ配達してもらえます。
例えば東京スカイツリーの近くのコンビニで受け取りたい場合には、「住所で検索」にチェックを入れて「東京スカイツリー」と検索します。
すると東京スカイツリー周辺の受け取りスポットが表示されるので、この中から都合のいいコンビニを選んで指定すると、そちらのコンビニへ荷物を配達してもらえます。
コンビニに配達された商品を受け取るやり方
コンビニまで配達された商品を受け取るやり方についてみていきましょう。コンビニ受け取りで商品を注文すると、商品が指定したコンビニまで配達されたという通知のメールに認証キーもしくは受け取り専用のバーコードが記載されています。
ファミリーマートとローソンの場合にはバーコードを、ミニストップとヤマト運輸の営業所での受け取りの場合には認証キーを使って受け取るやり方をします。ローソンもしくはファミリーマートの場合には、スマホの画面に表示されたバーコードをレジで提示すれば、配達された荷物を受け取れます。
もしくは、ファミリーマートならFamiポート、ローソンとミニストップならLoppiでも受け取りの手続きができます。Famiポートは「店頭受け取りサービス」をタッチします。
「番号入力に進む」に進んで「お問い合わせ番号」と「認証番号」の2種類の番号を入力します。すると伝票が発見されるので、そちらをレジに持って行けば商品を受け取れます。
Loppiの場合のやり方は、「各種番号をお持ちの方」をタッチします。
すると番号入力画面になるので、そちらにお問い合わせ番号と認証番号を入力します。すると伝票が発見されるので、そちらをレジに持っていけばAmazonで購入した商品を受け取りできます。
Amazonの商品をコンビニ受け取りする場合の注意点
Amazonで購入した商品をコンビニ受け取りにするときにはいくつか注意点があります。こちらではその注意点についてみていきましょう。
コンビニ受け取りできない商品に注意!
Amazonではコンビニ受け取りを設定できない商品があります。コンビニ受け取りにしたいと思っても、次の条件の商品はコンビニ受け取りにはできない点に注意しましょう。
マーケットプレイスの出品者発送の商品
Amazonの注文画面からコンビニ受け取りが設定できるのは、Amazonが発送する商品だけです。Amazonから発送する商品というのは、必ずしもAmazonが販売している商品だけではありません。
マーケットプレイスに出品している販売者が、AmazonのFBA倉庫に商品を預けている場合もAmazonから発送された商品になります。Amazonの倉庫から発送される商品は全てコンビニ受け取りを指定できます。
マーケットプレイスの商品で出品者が自己発送している商品はAmazonの注文画面からはコンビニ受け取りを指定できないので注意しましょう。なお、ヤマト運輸と佐川急便を使っている出品者から購入すれば、配送業者のホームページからコンビニ受け取りを指定することもできます。
定期おトク便
Amazonでは定期おトク便もコンビニ受け取りにすることはできません。
定期おトク便というのは、定期的に購入する必要があるトイレットペーパーやミネラルウォーターなどの日用品や、サプリメントなどを決まった期間で定期的にお届けしてもらうことで、10%から15%の割引を受けられるというものです。こちらもコンビニ受け取りが利用できないので注意しましょう。
日時指定便
Amazonでは商品を注文するときに、配達してもらう日時を指定するやり方もできますが、日時を指定した場合もコンビニ受け取りはできないので注意しましょう。
高額商品
Amazonでは高額商品もたくさん扱っていますが、支払い金額が30万円を超える商品はコンビニ受け取りにすることができないので注意しましょう。
大型商品
コンビニ受け取りできない商品には大きさや重量が大きい商品もあります。梱包した時のサイズの縦、横、高さの3辺の合計が80cmを超える場合や、重さが10kgを超える場合にはコンビニ受け取りできないので注意しましょう。
危険物
コンビニ受け取りできない商品には危険物もあります。発火性や腐食性のある物質が含まれている場合にはコンビニ受け取りはできません。充電式電池が入っているものや、ベビーオイル、アルコール消毒液なども該当する場合があるので注意しましょう。
在庫切れ・入荷未定商品
Amazonでは在庫切れしていたり、入荷未定商品の場合には、入荷次第発送ということで注文できたとしてもコンビニ受け取りが指定できないので注意しましょう。
Amazonパントリー
AmazonパントリーというのはAmazonプライム会員が利用できる、日用品や食料品などを使う分だけ少しずつまとめて購入できるものです。amazonパントリーもコンビニ受け取りにはできないので注意しましょう。
その他の注意点
その他にも支払い方法や手数料等について、コンビニ受け取りのやり方には注意しなければならないことがあります。
代引きには手数料が必要
支払いを代引きに設定した場合には、代引き支払いには手数料が発生します。コンビニ受け取り自体には手数料は必要ありませんが、支払いを代引きのやり方にした場合には手数料が必要になるので注意しましょう。
コンビニ払いなどは支払い後に発送
支払い方法をコンビニ支払いやAT支払いに設定した場合には、アマゾンの方で支払いを確認した後で発送というやり方になります。支払いが確認できなければ発送されないので注意しましょう。
受け取り期限に注意
コンビニ受け取りのやり方に設定した場合には、受け取り期限に注意しましょう。Amazonでは、コンビニに配達されたという通知のメールを発信してから受け取り期限を11日間に設定しています。受け取り期限を過ぎてしまうと、Amazonに返送されて注文をキャンセルされてしまうので注意しましょう。
Amazonのコンビニ受け取りは便利!活用しよう!
この記事では、Amazonで購入した商品をコンビニ受け取りにするメリットや、コンビニ受け取りを設定する方法について見てきました。仕事が忙しくてなかなか自宅で受け取れないという場合には、コンビニ受け取りがとても便利な方法です。ぜひ活用して再配達依頼する手間を減らしてみましょう。