2020年09月11日更新
Alt+F4のショートカットキーで素早くアプリ終了・シャットダウン!
Alt+F4のショートカットキーを使うと、画面の右上の閉じるボタンをクリックしなくても、素早くアプリを終了したり、PCをシャットダウンできます。しかし、Alt+F4のショートカットキーが効かないこともあります。Alt+F4の使い方等について詳しくお伝えします。
目次
「Alt+F4」でできることについて
Windows10を使っていると、色々と便利なショートカットキーがあるのがわかってきます。今回は色々とあるショートカットキーの中でも、知る人ぞ知る「Alt+F4」について詳しく解説します。
「Alt+F4」を使いこなせるようになれば、あなたのPCでの作業効率が一気に上がります。ぜひ、今日を境に「Alt+F4」の使い手になってみましょう。
「Alt+F4」はアプリを終了して閉じる
「Alt+F4」もショートカットキーでできることは、アクティブになっているアプリやソフトを、一気に閉じて終了させる事です。
1つのアプリやソフトで複数のウィンドウやタブを開いている時には、ウィンドウやタブをすべて閉じてからではないと、完全に終了できないことがあります。
そんな時でも、「Alt+F4」を押すと、そのアプリのすべてのウインドウやタブが閉じて、終了できます。
ブラウザで複数のウインドウとタブを開いていても、「Alt+F4」のショートカットキーを押せば、ブラウザそのものが一気に閉じてしまいます。
「Alt+F4」でPCのシャットダウンもできる!
Windows10で起動しているアプリやソフトがない時に、「Alt+F4」のショートカットキーを押すと、PCのシャットダウンができます。
PCをシャットダウンする時には、いちいちスタートボタンをクリックするところからはじめていた方も、「Alt+F4」のショートカットキーで一発でシャットダウンできるようになります。
「Ctrl+F4」との違いとは?
「Alt+F4」と似たような機能を持つショートカットキーに「Ctrl+F4」があります。同じように閉じる機能を持ちショートカットキーですが、「Alt+F4」と若干機能が違います。
「Alt+F4」はそのアプリのすべてのウィンドウが閉じてアプリが終了してしまうのに対して、「Ctrl+F4」はアクティブになっているウインドウを1つだけ閉じます。
1つのアプリで複数のウィンドウやタブを開いていても、アプリ自体は終了しません。ウインドウを1つだけ閉じたい時には、「Ctrl+F4」を利用します。
「Alt+F4」のショートカットキーが効かないときには?
「Alt+F4」のショートカットキーを使いたいと思っても、「Alt+F4」が効かないことがあります。その原因と対処法についてお伝えします。
企業などでは無効にしてあることも
企業などでネットワークで管理されているPCの場合には、誤ってアプリを終了したり、PCをシャットダウンすることがないように、「Alt+F4」を無効に設定してあることがあります。
「Alt+F4」を解除してもらいたい時には、ネットワーク管理者にお願いをして、「Alt+F4」を解除してもらうようにお願いするしかありません。
代わりのショートカットキーが使える
ただし「Alt+F4」が効かない場合でも、「Alt+Space+C」で「Alt+F4」と同じ効果があります。「Alt+F4」が管理者によって禁止されている場合には、「Alt+Space+C」のショートカットキーを使ってみましょう。
「Alt+F4」以外に覚えておきたい便利なショートカットキー
PCのショートカットキーはとても便利なので、「Alt+F4」以外にもぜひ覚えておきましょう。
ショートカットキー | 機能 |
Ctrl+A | すべて選択 |
Ctrl+F | 検索 |
Ctrl+Z | もとに戻す |
Alt+Tab | アクティブウインドウの切換 |
Windowsキー+E | エクスプローラーを開く |
Windowsキー+M | すべてのウインドウを最小化する |
Windowsキー+D | デスクトップを表示 |
「Alt+F4」を使いこなして素早く終了しよう!
この記事では、Windows10で覚えておきたいショートカットキーの「Alt+F4」について詳しく解説しました。「Alt+F4」が効かない場合でも、代わりのショートカットキーが使えるのはとても便利です。ぜひ、素早くアプリを閉じられる「Alt+F4」を使って、作業を効率化しましょう。