2024年03月29日更新
ヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れる?違いや使い分ける方法を解説!
商品を売る時に歴史の長いヤフオクと勢いがあるメルカリのどちらを使うべきか悩むところでしょう。この記事ではヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れるのか違いや使い分ける方法、販売手数料や出品方法の比較について詳しく解説していきます。
目次
ヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れる?
この記事ではヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れるのか違いや使い分ける方法、販売手数料や出品方法の比較について以下の項目に分けて詳しく解説していきます。
- ヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れる?
- ヤフオク!とメルカリの使い分けはどうすれば良い?
- ヤフオク!とメルカリの違いは?2つを比較してみよう!
また、この章ではヤフオク!の方が高く売れる傾向があるについて解説していきます。
ヤフオク!の方が高く売れる傾向がある
ここではヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れるのかにおける「ヤフオク!の方が高く売れる傾向がある」について以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリは価格交渉で値段が下がりやすい
- ユーザー年齢層の違いが影響
メルカリは価格交渉で値段が下がりやすい
ヤフオクはオークションで価格は値上がりしやすいのですが、メルカリは逆に価格が下がりやすくなっています。メルカリではコメントからの値下げ交渉が当然になっているからです。メルカリでは値下げ交渉を前提に高めに価格設定しますが相場よりも高くしてしまうと売れなくってしまうので想定よりも値段が下がりやすいのです。
ユーザー年齢層の違いが影響
ヤフオクとメルカリではユーザー層が違うことが影響してヤフオクの方が高く売れる傾向があります。ヤフオクのユーザーの年齢層は30代以上が多く、メルカリのユーザー年齢層は10代~20代が多くなっています。年齢層が高いと収入が多く高い商品でも購入する傾向があるからです。
従って、商品の販売にはユーザーのニーズに合わせて10代~20代に売れやすい商品はメルカリに販売し、30代以上に売れやすい商品はヤフオクに販売した方が有効でしょう。
ヤフオク!とメルカリの使い分けはどうすれば良い?
この章ではヤフオク!とメルカリの使い分けはどうすれば良いのかについて以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリはいろいろなジャンルで出品
- ヤフオク!は大量出品など売る業者にも優しい
- 利用者数はメルカリがヤフオク!を超えた
メルカリはいろいろなジャンルで出品
まずはヤフオク!とメルカリの使い分けとして、メルカリでは同じジャンルの商品を一度に大量に出品すると「圏外飛ばし」というペナルティになってしまう場合があるのでいろいろなジャンルで出品した方がいいでしょう。
メルカリは同じ商品だと圏外飛ばしがある
メルカリでは転売目的を防ぐために同じ商品や同じジャンルの商品を大量に出品すると圏外飛ばしされてしまう場合があります。「圏外飛ばし」とはメルカリの検索エンジンの下位に落とされてしまうということです。メルカリの検索エンジンの下位に落とされてしまうと購入者側から見つかりづらくなるため売れなくなってしまうのです。
従って、メルカリでは同じ商品や同じジャンルの商品を1日に数十商品など一気に出品すると危険なので気を付けてください。違うジャンルの商品ならいくつ出品しても問題ありません。
ヤフオク!は大量出品など売る業者にも優しい
メルカリは転売業者などには厳しく下手をするとアカウント停止などになる場合がありますが、ヤフオクは同じ商品や同じジャンルの商品を大量に販売する業者にも優しくなっています。
また、ヤフオクは歴史が長いので多種多様なヤフオク認定の外部ツールがあります。ヤフオクが開発したのではなく外部の会社が開発・運営しているツールなのですが、ヤフオクが認定しているツールなのでアカウント停止などの問題は起こりません。
ツールの中には自動で出品してくれるツールや商品管理ツールなどがありますので、同じ商品や同じジャンルの商品を大量に販売するようなことがあるのなら、是非ヤフオクを利用しましょう。
利用者数はメルカリがヤフオク!を超えた
2013年から始まったメルカリの利用者数がついに2019年の初めにはヤフオクの利用者数を超えました。この点でのヤフオク!とメルカリの使い分けとしては利用者数が多いと商品が売れやすいためメルカリを利用する方が有利でしょう。
若年層ほどメルカリを利用している
メルカリの利用者数としては若年層ほどメルカリを利用しています。スマホアプリから簡単に出品できる手軽さが流行の後押しをしたようです。ファッションやコスメ、マンガ・雑誌、キッズ・ベビー用品などの若年層に人気の商品はメルカリを使った方がいいでしょう。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。
ヤフオク!とメルカリの違いは?2つを比較してみよう!
この章ではヤフオク!とメルカリの違いとして2つの比較について以下の項目に分けて解説していきます。
- 出品の手間はメルカリが簡単
- 値段を自分で決めたいならメルカリがおすすめ
- 早く売りたいならメルカリがおすすめ
- 手数料の違い
- ヤフオク!はレアものを売るにはおすすめ
- ヤフオク!は評価を気にする人にはおすすめ
出品の手間はメルカリが簡単
まずはヤフオク!とメルカリの違いとして2つの比較における「出品の手間はメルカリが簡単」について以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリは写真を撮って商品説明入力のみ
- ヤフオク!は詳細な登録が必要
メルカリは写真を撮って商品説明入力のみ
メルカリはスマホアプリに力を入れているため出品が簡単です。スマホで写真を撮って商品説明を入力するだけで出品可能なので2~3分あれば十分に出品できてしまいます。
ヤフオク!は詳細な登録が必要
ヤフオクはPCから出品する歴史が長く基本的にはPCから出品するようなサービスです。スマホアプリもありますがメルカリみたいに手軽にはならず、写真や商品情報などを詳細に登録する必要があるため手間がかかります。
値段を自分で決めたいならメルカリがおすすめ
次はヤフオク!とメルカリの違いとして2つの比較における「値段を自分で決めたいならメルカリがおすすめ」について以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリは自由に値段が決められる
- ヤフオク!は安く落札される可能性あり
メルカリは自由に値段が決められる
メルカリは完全にフリマなので出品者が自由に値段を決められます。値下げ交渉が多いので値段を高めに設定しておく必要はありますが余程のことがない限り予定の値段で売ることができます。
ヤフオク!は安く落札される可能性あり
ヤフオクでは最近フリマ出品が可能になりましたが商品を高く売りたい場合はオークションを使うことが多いでしょう。しかし、オークションでは思ったより高く落札される場合もありますが思ったより安く落札される可能性もありますので気を付けてください。
早く売りたいならメルカリがおすすめ
次はヤフオク!とメルカリの違いとして2つの比較における「早く売りたいならメルカリがおすすめ」について以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリは大半が出品から1日以内に売れる
- ヤフオク!は終了日まで時間がかかる
メルカリは大半が出品から1日以内に売れる
メルカリは出品するのも気軽にできますが購入者も気軽に購入しているようです。商品の大半が出品してから1日以内に売れています。出品して数秒で売れることも多いようです。従って、売れる早さを求めるならメルカリを利用するのがいいでしょう。
ヤフオク!は終了日まで時間がかかる
ヤフオクはオークション形式にするとオークション終了日まで売れるかどうか分かりません。入札は終了間際の方が上がりやすいのでむやみに早期終了するわけにもいきません。ヤフオクのフリマ形式を利用したとしても商品の売れる早さはメルカリには敵わないのでヤフオクは分が悪いのです。
手数料の違い
次はヤフオク!とメルカリの違いとして2つの比較における「手数料の違い」について以下の項目に分けて解説していきます。
- メルカリは販売手数料と振込手数料がかかる
- ヤフオク!は月額利用料と落札システム料金がかかる
メルカリは販売手数料と振込手数料がかかる
メルカリでは商品が売れた時に販売手数料10%がかかります。それに加えて販売代金を引き出すのに振込手数料が200円かかります。
ヤフオク!は月額利用料と落札システム料金がかかる
ヤフオクでは一般会員の出品した商品が落札された時に落札システム料金が落札金額の10%かかりますが販売代金を引き出すのに振込手数料はかかりません。Yahoo!プレミアム会員になれば落札システム料金が落札額の8.64%になりますがYahoo!プレミアム会員費が462円(税抜)かかりますのでよく考えて利用しましょう。
ヤフオク!はレアものを売るにはおすすめ
ヤフオクはオークション形式のためレアな商品をオークションに出せば価格が高くなりますが、メルカリではレアな商品でも安く買いたたかれてしまいますのでレアな商品はヤフオクの方がおすすめです。
メルカリは評価必須だがヤフオク!は評価しなくても良い
メルカリは購入者が評価しないと出品者に代金が支払われない仕組みになっていますが、ヤフオクは評価をしなくてもよくなっています。評価を気にして出品者を選ぶ方には評価必須のメルカリの方がおすすめです。
ヤフオク!とメルカリの違いを知り賢く使い分けしよう!
これまでヤフオク!とメルカリはどっちが高く売れるのか違いや使い分ける方法、販売手数料や出品方法の比較について解説してきました。ヤフオクとメルカリはそれぞれが一長一短ありますので使い分けていくべきでしょう。メルカリの勢いが凄まじくヤフオクのユーザー数を超えていることもあり、どちらも捨て難いサービスです。
この記事を参考にヤフオク!とメルカリの違いを把握して賢く使い分けしてください。