顔面偏差値診断は危険？気になる基準やおすすめサイト5つも紹介！

顔面偏差値診断とは、自分の顔がどのくらい整っているのかを数値で表したものです。AIの顔認識技術を診断に活用しているため、自分の顔を客観的に診断できます。

アップロードされた写真をAIが分析して、自分の顔が芸能人では誰に似ているか、可愛いか、イケメンか、自分のパーソナルカラーはどんな色か、といったさまざまな診断が可能です。

顔面偏差値診断の危険性として、顔面偏差値診断をする時に写真をアップロードするという点です。しかし、十分に注意して使えば安全に楽しめます。

診断の時に利用規約の欄に「アップロードされた画像には所有権を保持しない」という内容の文章が表記されていれば、不正に利用されることはまずないといえます。

また、アプリストアでは厳しい安全性の基準をクリアしたアプリのみインストールできます。そのため、iPhoneやAndroidにインストールする診断アプリは安全性が高いです。しかし、アップロードされた画像の取り扱いは運営会社次第になるので、利用する前に自分で調べて、自己責任の上でサービスやアプリを利用しましょう。

顔面偏差値診断の注意点は「個人情報」と「顔面評価」です。自分の顔写真をアップロードする時にサイトやアプリによりますが、プライバシーポリシーの記載がない場合は特に注意が必要です。

また、顔面偏差値診断では美人度やイケメン度を測定するものもありますが、あくまでも娯楽ツールであり精度や判断基準が異なるので、AIの診断結果は参考程度にとどめておきましょう。

顔面偏差値の診断基準とされるのが顔のパーツの比率です。診断の基準は目や鼻、口がどの位置にあるかで数値が大きく変わります。

偏差値は、あくまでも対象の中でどれくらいの位置にいるかを示すものです。容姿の好みは人によるので、全ての人が納得する結果になるわけではありません。

先述したように診断の基準は、目や鼻、口がどの位置にあるかです。そのため、以下の項目が判断されるポイントとなります。

まずは顔のバランスとして見る点は以下の4つです。

• 眉毛、目、耳の高さは同じかどうか
• 目、鼻の穴の大きさは同じかどうか
• 頬骨の高さや出っ張りの位置が同じかどうか
• ほうれい線の深さやエラの出具合は同じかどうか

それでは、顔の黄金比率の具体的な診断基準を見ていきましょう。顔の縦と横で比率に違いがあるので、自分の顔で試してみても面白いですよ。

顔の縦の黄金比率は以下です。
 

• 髪の生え際から眉毛の下：眉毛から鼻の先端：鼻の先端から顎まで＝1：1：1
• 鼻下から唇の中央：唇の中央から顎まで＝1：2

顔の横の黄金比率は以下です。
 

• 目尻から黒目まで：黒目の幅：黒目の内側から目頭まで＝1：2：1。
• 目の横幅：顔の横幅＝1：5

顔の全体の黄金比率は以下です。
 

• 顔の横幅：顔の縦の長さ＝1：1.46

以下では、顔面偏差値を診断できるおすすめサービス5選を紹介していきます。診断に興味を持った人はぜひやってみてくださいね。

FaceTagは、AIが自動で顔の印象を分析してくれる診断アプリです。FaceTagでは、顔のパーツの比率を自動で測定します。具体的には顔の上下比や縦横比、顎の幅、目の間隔や顔タイプな土を診断してくれます。

顔写真をサイト上にアップロードするとその顔がイケメンかブサイクかを判断してくれます。このサイトは判定までに5秒と短時間で結果がでるので、初心者におすすめです。

Poiboyのイケメン偏差値診断は、分かりやすいシステムになっていて、高評価を数多く獲得しています。注意事項として、ユーザーが写真をアップロードしても、運営が不正に利用しないこともしっかりと明記されているので安心です。

顔のパーツがどのくらい黄金比に近いかをランクで評価してくれるアプリです。顔立ちについてや芸能人では誰に似ているかも教えてくれます。

複雑な計算を用いて美人かブサイクかを導き出すサイトです。目立つ特徴や顔の形が綺麗かどうかなど詳しい判定結果が出てきます。

顔面偏差値を上げるには、自分の顔のパーツを黄金比に近づけることが大事です。それでは、顔面偏差値を上げるためのテクニックを4つ紹介します！

眉毛の高さや形を左右で揃えましょう。例えば、眉毛が左右で高さが違う時は高い方に合わせて調整するのがおすすめです。また、自分が整えられない人は、眉毛サロンで眉毛の左右のバランスを整えてもらうといいでしょう。

小鼻が目立つと通常より低い数値を叩き出してしまう危険性が高いとされます。鼻を両手の人差し指と中指で挟んで、強めに円を描くようにおこなう小鼻のマッサージがおすすめです。鼻が温かくなるまで続けることで、効果が出てきます。

自分の骨格に合った髪型を意識してください。例えば、丸型の人であればサイドが隠れるような髪型にするのがおすすめです。ベース型の人の場合は、輪郭を出すアップの髪型にすることで骨格に注目を集めにくくなります。

自分に似合う髪型と自分がしたい理想の髪型は必ずしも一致するとは限りません。まずは自分の骨格は丸型なのかベース型なのか卵形なのかをチェックしましょう！

顔面偏差値診断は判断基準がサイトやアプリといったそれぞれのサービスでも異なっているので、一概に決めることはできません。

生まれつきの顔面は努力ではカバーできない部分もあり、コンプレックスに感じていることに悩む人もいるかもしれません。しかし、顔面偏差値はあくまでも参考程度だということを忘れないでください。

外見の美しさにとらわれず、内面から溢れ出る魅力は人柄など様々な要素が影響しています。そのため、内面から美しくなれるように意識していくことを大切にしましょう。