2019年10月31日更新
ヤフオク!の出品・落札手数料まとめ!メルカリとどちらがお得か比較!
ネットオークションは数多くありますが、その中でヤフオクの手数料がどのくらいかかるのかは知っていますか。本記事では、ヤフオクの出品・落札手数料についてや、メルカリとどちらの方がお得かを比較していきます。参考にしてみてください。
目次
ヤフオクの手数料は高い?ネットオークションの選び方
ヤフオクの手数料や、ネットオークションの選び方について解説していきます。
今でもヤフオクは大市場
ネットオークションは数多くありますが、その中でもヤフオクは昔からあるネットオークションです。ヤフオクと言えば手数料が高いイメージがありますが、今でもヤフオクは大市場になっています。他のネットオークションであるメルカリと比較すると、利用者数はメルカリの方が多くなっています。
どちらも同じようなサービスですが、メルカリは料金も安く即決できるため、若い利用者にダントツで人気があります。
メルカリと同じシステムの出品も対応
ヤフオクでは、基本的にオークション形式での出品になります。しかし、メルカリと同じシステムの出品にも対応しています。それは、フリマ形式です。フリマ形式とは、出品者が価格設定を行い、設定価格で購入者が購入するものです。値下げ交渉も可能ですが、基本的には設定価格での購入になります。
よって、ヤフオクではオークション形式とフリマ形式、2つの出品方法があるということになります。
利用する時の選び方のポイント
ネットオークションを利用する時の選び方について解説していきます。ネットオークションを利用する時のポイントは、ネットオークションの利用方法によって使い分けることです。商品を出品する場合は、出品することでポイントが貯まるのかどうかや購入者のターゲット層によって、どちらのネットオークションで出品するのかを選ぶ方がいいです。
商品によっては、料金が安く落札されてしまい損をする可能性があります。
ヤフオクの場合、商品を出品することでポイントが貯まるようになっています。貯まったポイントは利用できるため、ヤフオクの方がお得になります。しかし、メルカリでは利用者数が多いので、商品を早く売ることが可能です。また、利用者も若い世代が多いので、商品によってはメルカリの方が売れる可能性は高くなります。
ヤフオク利用時の手数料とシステムについて
ヤフオク利用時の手数料とシステムについて解説していきます。
出品時の手数料について
ヤフオクの手数料は、商品によって変わってきます。ヤフオクでは、出品する商品のカテゴリーごとに、手数料が設定されています。よって、ヤフオクでは一律料金ではないのです。ここでは、通常の商品の場合・特定の商品の場合・出品取り消しを行う場合・オプションについて、それぞれを解説していきます。
通常の商品の場合
ヤフオクで通常の商品を出品する場合は、落札料金に対して8.8%分の落札システム利用料がかかります。8.8%分の落札システム利用料がかかるのは、Yahoo!プレミアム会員の場合です。Yahoo!プレミアム会員ではない場合は、10%分の落札システム利用料がかかります。
そして、この落札システム利用料は、商品代と消費税を合わせた金額に対してかかります。よって、Yahoo!プレミアム会員の方が料金が安くなります。
特定の商品の場合
ヤフオクで特定の商品を出品する場合は、3080円(税込)の出品システム利用料がかかります。また、落札された場合は、3080円(税込)の落札システム利用料がかかります。よって、出品と落札の場合、合計で6160円(税込)かかります。特定の商品とは、車やバイクなどの大型商品になります。
特定の商品を出品する場合は、1点出品するごとに3080円(税込)かかります。落札された場合も同じようにかかりますので、注意するようにしてください。
出品取り消しを行う場合
ヤフオクで出品取り消しを行う場合は、1点につき550円(税込)の手数料がかかります。また、車やバイクなどの大型商品に関しては、3080円(税込)の手数料がかかります。
オプションについて
ヤフオクには、オプション利用料があります。オプションとは、出品した商品を目立つように表示してくれる機能のことです。オプションには、最低落札価格・注目のオークション・太字テキスト・背景色・目立ちアイコンなどがあります。商品によって、オプション機能を使い分けることで、落札されやすくなります。
落札手数料について
ヤフオクで商品を出品し落札された場合は、落札料金に対して8.8%分の落札手数料がかかります。8.8%分の落札手数料がかかるのは、Yahoo!プレミアム会員の場合です。Yahoo!プレミアム会員ではない場合は、10%分の落札手数料がかかります。
そして、この落札手数料は、商品代と消費税を合わせた金額に対してかかります。しかし、落札価格が624円以下及び送料が落札者負担の場合は、落札価格に関係なく一律55円になります。落札価格が低いと8.8%ではなく一律55円なので、損をしてしまいます。価格を設定する際は注意するようにしてください。
フリマ出品について
ヤフオクではオークション出品とフリマ出品、2種類の出品方法があります。ここでは、フリマ出品について解説していきます。
フリマ出品の特徴
ヤフオクのフリマ出品の特徴とは、出品者が価格設定を行い、設定価格で購入者が購入するものです。オークションとは違い入札することはありません。また、Yahoo!プレミアム会員に登録しなくても、Yahoo!IDがあれば無料で出品することが可能です。
ヤフオクのフリマで商品を出品し落札された場合は、落札料金に対して8.8%分の落札手数料がかかります。8.8%分の落札手数料がかかるのは、Yahoo!プレミアム会員の場合です。Yahoo!プレミアム会員ではない場合は、10%分の落札手数料がかかります。
Yahoo!IDの取得について
ヤフオクで出品するためには、Yahoo!IDの取得が必要です。ここでは、Yahoo!IDの取得について解説していきます。
Yahoo!プレミアム会員登録はしなくてもOK
Yahoo!IDは無料で取得することができます。また、ヤフオクで出品するのに必要だった、Yahoo!プレミアム会員登録も不要です。以前までは、Yahoo!プレミアム会員登録が必須になっていましたが、登録なしでも出品できるようになりました。
ただし、Yahoo!プレミアム会員と会員でない場合の落札手数料が異なります。Yahoo!プレミアム会員は、8.8%で、会員でない場合は10%になります。よって、Yahoo!プレミアム会員の方が手数料が安くなります。
ヤフオクとメルカリはどちらがお得?手数料などの比較
ヤフオクとメルカリはどちらがお得なのか、手数料などを比較していきます。
システムの違いについて
ヤフオクとメルカリはどちらがお得なのか、システムの違いについて解説していきます。
ヤフオク
ヤフオクでは、基本的にオークション形式での出品になります。オークション形式とは、出品者が最低落札価格と落札時間を設定し、落札者が入札していき、入札した価格の中で一番高い価格で落札されるものです。落札が終了するまで、販売価格は分かりませんが、商品によっては高い金額で取引きされることもあります。
また、最低落札価格からスタートするため、価格が入札されるごとに高くなっていきます。
メルカリ
メルカリでは、フリマ形式での出品になります。フリマ形式とは、出品者が価格設定を行い、設定価格で落札者が購入するものです。好きな商品を検索して、価格を確認し、購入したいと思えばすぐに設定価格で購入することができるものです。
ヤフオクと違い、購入者が見つかった時点で取引きが成立するため、早い段階で商品が売れることもあります。また、メルカリの特徴として、出品者への値下げ交渉も可能です。値下げ交渉は、出品者と落札者の合意があれば、設定価格よりも安く落札することもできるのです。
利用料の違い
ヤフオクとメルカリはどちらがお得なのか、利用料の違いについて解説していきます。ヤフオクでかかる利用料は、下記の通り、出品に関して利用料はかかりませんが、商品が落札された場合に、落札システム利用料がかかります。
Yahoo!プレミアム会員 | Yahoo!プレミアム非会員 | |
出品利用料(オークション) | 無料 | 無料 |
出品利用料(フリマ) | 無料 | 無料 |
月額利用料 | 508円(税込) | 無料 |
落札システム利用料 | 8.8% | 10% |
メリカリでは、商品を出品・商品を購入した場合、どちらも手数料はかかりません。無料で出品・購入することができるのです。ただし、商品が落札された場合は、落札価格の10%が手数料としてかかります。
ポイントサイト経由に関する違い
ヤフオクとメルカリはどちらがお得なのか、ポイントサイト経由に関する違いについて解説していきます。ヤフオクでは、ポイントサイトであるハピタスを経由することで、ポイントが貯まるようになっています。ポイントは出品・落札、どちらであっても貯まります。それに対して、メリカリでは、ポイントサイト経由がないため、ポイントは貯まりません。
どちらが安くなるかは商品による
ヤフオクとメルカリでは、それぞれ特徴があります。どちらが安くなるかは、商品によって異なります。両方使い分けることで、安く商品を購入することができます。
ヤフオクの落札手数料の料金を無料にする方法
ヤフオクの落札手数料を無料にする方法について解説していきます。
Yahoo!かんたん決済について
ヤフオクの落札手数料を無料にする方法は、Yahoo!かんたん決済を利用することです。Yahoo!かんたん決済とは、出品者と落札者のお金のやり取りを、Yahoo!が代わりに行ってくれるものです。どうしても個人間のやり取りでは、セキュリティ面に問題があります。
そこで、Yahoo!かんたん決済を利用することで安全に取引きできるのです。また、Yahoo!かんたん決済の手数料は無料になっています。そして、落札価格の受け取り方法によっては、落札手数料が無料になります。
落札手数料を無料にできる決済方法
落札手数料を無料にできる決済方法について解説していきます。
Yahoo!マネー決済について
落札手数料を無料にできる決済方法とは、Yahoo!マネー決済です。Yahoo!マネー決済とは、お金をチャージすることで決済できるサービスです。チャージ及びYahoo!マネー決済利用で、それぞれ1%ずつTポイントが貯まります。合計で2%Tポイントが貯まり、落札手数料も無料になります。
預金払いについて
落札手数料を無料にできる決済方法とは、預金払いです。預金払いとは、ヤフオクに銀行口座を登録し、登録した口座から決済する方法です。登録した口座から決済すると、1%のTポイントが貯まります。また、落札手数料も無料になります。
Yahoo!JAPANカードについて
落札手数料を無料にできる決済方法とは、Yahoo!JAPANカード決済です。Yahoo!JAPANカードとは、Yahoo!のクレジットカードになります。Yahoo!JAPANカードを決済に利用すると、Tポイントが貯まります。また、落札手数料も無料になります。
ヤフオクとメルカリの手数料を比較してお得に出品しよう
今回は、ヤフオクの出品・落札手数料や、メルカリとどちらがお得かを比較しました。ご紹介した通り、ヤフオクとメルカリでは手数料に違いがあります。よって、どちらも比較してお得に出品てしてみてください。