WealthNaviをやめた7つの理由!解約して出金するタイミングも解説!

資産運用サービス「WealthNavi」をやめた理由について紹介します。安定した資産運用ができるWealthNaviですが、利用するデメリットもあるのが事実です。WealthNaviで資産運用を計画している人はやめた利用やデメリットを確認しておきましょう。

WealthNaviをやめた7つの理由!解約して出金するタイミングも解説!のイメージ

目次

  1. 1WealthNaviのデメリット!やめた7つの理由
  2. 手数料が高い
  3. 手数料の割引が少ない
  4. 最低投資額が高い
  5. 買付には条件がある
  6. NISAが利用できない
  7. DeTAXの機能
  8. 勝手にVTIを売却される
  9. 2WealthNaviの解約と出金の違い
  10. 3WealthNaviをやめて出金するときの注意点
  11. 出金依頼したタイミングの評価額で出金されない
  12. 手数料がかかる
  13. 4WealthNaviの出金にかかる日数や依頼のタイミングは?
  14. 最短3営業日かかる
  15. 20時までに出金依頼を出す
  16. 5WealthNaviの定期積立やめたら出金しなければいけない?
  17. 積立投資を止めて資金を預けることは可能
  18. 6WealthNaviアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法
  19. PCから積み立て投資を一時的にストップする方法
  20. スマホアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法
  21. 7WealthNaviをやめたいなら出金のタイミングに注意!

WealthNaviのデメリット!やめた7つの理由

WealthNavi公式ページ
WealthNavi(ウェルスナビ)| ロボアドバイザーで全自動の資産運用

WealthNaviは「ロボアドバイザー」がすべて自動で資産運用をしてくれる画期的な投資方法の1つを提供しているサービスです。これまで人間が行っていた資産運用を「ロボアドバイザー」を使って、全世界50各国1万以上の上場企業に分散投資を行い、長期的なリスクの低い資産運用を実現しています。

2019年6月現在、預かり資産は1,400億円、運用者数は12万人を超えており、非常に信頼度の高い資産運用方法として注目を浴びていますが、そこには利用するデメリットやリスクがあることを覚えておきましょう。

本記事では、これから将来のために投資を考えている人のために、WealthNaviを利用するデメリットや解約理由になり得るポイントをまとめてみました。これからWealthNaviを利用する人は参考にしてみてください。

実際にWealthNaviで投資運用を行った上で、解約する理由になり得るポイントは下記の7項目となります。

・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その1】手数料が高い
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その2】手数料の割引が少ない
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その3】最低投資額が高い
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その4】買付には条件がある
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その5】NISAが利用できない
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その6】DeTAXの機能
・【WealthNaviのデメリットとやめた理由その7】勝手にVTIを売却され

上記それぞれの解約のきっかけになり得るポイントを個別に紹介していきます。

手数料が高い

WealthNaviを利用する上で手数料の高さは多きなデメリットとなります。WealthNaviの手数量は投資金額、運用金額の1%となります。また、この手数料に消費税がかかるので、合計で1.08%の手数料という計算になります。

また、今後の増税を加味すると運用金額の1.10%が手数料として差し引かれるので、1,000万円の運用で年間11万円の手数料を支払うという形となります。運用額が少額の場合は、そこまで手数料について気にする必要はありませんが、運用額が多くなるほど手数料は高くなります。この手数料の高さはWealthNaviを始める前に覚えておきましょう。

手数料の割引が少ない

WealthNaviは運用金額を増やしても、手数料の割引は最大で0.10%(5年運用)となります。その他の「投資信託」の運用手数料は0.5%以下のものがほとんどです。その他の投資信託とはシステムが違うため、一概にどちらの投資信託を利用するかは明言できません。

しかし、利回り1.08%を取るだけでも非常に困難なご時世ですので、5年の割引後手数料の0.98%は非常に高額な手数料であると言えるでしょう。

最低投資額が高い

WealthNaviの最低投資開始金額は10万円となります。利用するWealthNaviのサービスによって異なりますが、10万円の投資は、少ない金額から開始したい個人にとっては高額な料金なのではないでしょうか。

買付には条件がある

WealthNaviのデメリットは、個人投資家にとって最低投資金額が高いという点です。WealthNaviは1万円から積立式の投資が可能ですが、2万円以上の金額に達しない場合はETF自動追加購入がされません。

つまり、実質一口2万円から積み立てておかなければ、それ以下の金額で投資しても、買い付けされないので、利益を生み出さないということになります。また、投資金額に対して手数料が差し引かれるので、少額で投資をしたい個人投資家にとってハードルが高いということになります。

NISAが利用できない

WealthNaviはNISAを利用することができないというデメリットがあります。NISAを知らない人ために、簡単にNISAについて解説します。NISAは日本国民の資産運用を助けるための制度で、年間120万円の投資金額までであれば、運用益にかかる税金20.315%が非課税になる制度のことを指します。

NISAの非課税期間は5年間と中期運用も可能で、投資期間は2023年までとなっております。個人投資を少額で行う場合はNISAを利用したいところですが、WealthNaviはNISAに対応していないという点も大きなデメリットとなります。

DeTAXの機能

WealthNaviでは「DeTAX」と呼ばれるロボアドバイザーを導入しており、「DeTAX」が資産を運用します。この「DeTAX」は簡単に説明すると、今期中の利益を逆算して、翌年度の税金負担を軽減するための機能となります。

必ず利益を出すことを前提に稼働している機能ですが、利益を追求しすぎて記帳なメインの銘柄を売ってしまうこともあるので注意が必要です。

勝手にVTIを売却される

VTI(米国株)が運用益の主軸を担っている場合でも、税負担を軽減して利益を出すために売却してしまう場合もあります。これは、あくまで利益を出すための算出・行動の結果ですが、完全自動で資産運用を任せる形なので、自分の裁量でコントロールしたい人には向かないということが言えます。

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WealthNaviの解約と出金の違い

これまでWealthNaviを解約する理由やデメリットを紹介してきました。もちろんWealthNaviを利用するメリットは多数あります。あくまでも、デメリットやアカウントの解約はご自身の責任なので、WealthNaviのメリット・デメリットを見極めるための判断材料として活用してください。

これまで紹介してきたWealthNaviのデメリットを見て、WealthNaviを解約したいという人のために、WealthNaviの解約と出金の違いについて紹介します。

まず、WealthNaviの「解約」と「出金」は異なるので、システムについて把握しておきましょう。
 

WealthNaviの解約と出金の違い
解約 WealthNaviでの積立を停止する
出金 WealthNavi内での運用をストップして、銀行鋼材に運用益・資産を出金する

また解約・出金するときの注意点もあるので、次の章でWealthNaviの解約と出金時の注意点を紹介しているので確認しておきましょう。

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WealthNaviをやめて出金するときの注意点

WealthNaviを解約して出金するときの注意点を紹介します。WealthNaviをやめて出金するときの注意点は下記の通りです。

・【WealthNaviをやめて出金するときの注意点1】出金依頼したタイミングの評価額で出金されない
・【WealthNaviをやめて出金するときの注意点2】その月の月額手数料が発生する

上記それぞれの注意点を詳しく解説するので、これからWealthNaviを解約・出金する人は参考にしてみてください。

出金依頼したタイミングの評価額で出金されない

まず注意しておきたい最初のポイントは、出金依頼したタイミングの評価額が振り込まれるわけではないという点です。つまり、出金依頼したタイミングから売却されるタイミングまで期間があり、その間取引額の変動がある場合は、出金依頼したタイミングで表示されている金額と異なる金額が入金されるということです。

米国の雇用統計などの重要な経済指標イベントの付近では、出金依頼するタイミングには十分注意する必要があります。値動きの少ないタイミングで出金することで、評価額と出金額のズレが少なくなるので、覚えておきましょう

手数料がかかる

WealthNaviのアカウントを解約して出金する場合、評価額から運用手数料(月額手数料)も合わせて引かれます。これは普通のことですが、運用手数料は1.08%なので、大きな金額を運用している投資家の人は、この手数料を加味して解約・出金手続きを実行してください。

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WealthNaviの出金にかかる日数や依頼のタイミングは?

続いて本章ではWealthNaviの出金にかかる営業日数や、出金依頼するおすすめのタイミングを紹介していきます。WealthNaviをはじめたばかりで、出金依頼する時期がよくわからないという人は、参考にしてみてください。

最短3営業日かかる

WealthNaviで実際に出金依頼したタイミングから逆算すると、最も早くて3営業日が必要なる計算です。WealthNaviで出金依頼しても、すぐに投資株が売却されて、現金化されるわけでは無いので注意してください。

前の章でも述べましたが、重大な経済指標が動くイベントの前には、この3営業日間の値動きが激しく、利益確定して出金したとしても、受け取り金額に大きな乖離が発生する可能性があります。経済指標が動くイベントをしっかり把握しておくことも重要なので、評価額をしっかり把握して、出金タイミングを見計らうことが重要です。

20時までに出金依頼を出す

また、20時が取引日のデッドラインとなります。20時以降のタイミングで出金依頼をした場合は、翌営業日扱いとなるため、入金額と評価額が変わってしまうので注意が必要です。

これも経済指標が大きく動くイベント付近では注意しておきたいポイントです。経済指標が動くイベントをしっかり把握しておくことも重要なので、評価額をしっかり把握して、出金タイミングを見計らって出金依頼しましょう。

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WealthNaviの定期積立やめたら出金しなければいけない?

WealthNaviの積立をやめたら、WealthNaviで運用している評価額をすべて出金しなければならないのでしょうか?実際にWealthNaviの定期積立を利用し、途中で定期積立ができるかを確認してみた結果を紹介します。

積立投資を止めて資金を預けることは可能

結論から先に述べると、WealthNaviの定期積立投資を止めても、預けている資金の運用は継続して行うことが可能です。個人の投資家として毎月の積み立ては便利ですが、今月の資金繰りが厳しいというときは、積み立て投資を止めるというのも良いでしょう。

WealthNaviアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法

本記事最後の本章では、WealthNaviアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法を紹介します。PCブラウザ版での積み立てをストップする方法も紹介するので、参考にしてください。

PCから積み立て投資を一時的にストップする方法

WealthNavi(ウェルスナビ)| ロボアドバイザーで全自動の資産運用

PCから積み立て投資を一時的にストップする方法を紹介します。上記リンクからWealthNaviにアクセスしログインしてください。「積立」>「積立内容を変更する」>「自動積立の設定を解除する」>「解除する」の順番に進めば自動積み立てが停止されます。

スマホアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法

WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を - Google Play のアプリ
‎「WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を」をApp Storeで

WealthNaviスマホアプリから積み立て投資を一時的にストップする方法を紹介します。WealthNaviアプリを起動しログインしてください。「積立」>「自動積立の設定を解除する」>「自動積立の設定を解除する」>「解除する」の順番で進めば自動積み立ては停止されます。

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WealthNaviをやめたいなら出金のタイミングに注意!

本記事ではWealthNaviのデメリットとやめた理由について紹介しました。悪い点を挙げてしまいましたが、WealthNaviは資産運用する時間や手間がかからない優秀な資産運用方法です。しかし、個人投資家で自分の裁量やタイミングでトレードしたい人にとっては不向きかもしれません。

本記事で紹介したWealthNaviのデメリットを参考に、WealthNaviで快適な資産運用をしていってください。

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この記事のライター
KFJ
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