X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を一括削除する方法!ツールの使用とリスクを解説
X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を一括削除したい!人には見られたくない、過去のポスト(ツイート)を一括削除する方法を紹介します。X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を個別削除・一括で全削除するツールをご紹介します。
目次
- 1ポスト(ツイート)を削除する基本的な方法
- 2ポスト(ツイート)を一括で削除するにはツールが必要
- 3ポスト(ツイート)の一括削除ツールを使う際のリスク
- 4X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を個別で削除する方法
- ・手動削除の場合
- 5X(旧Twitter)のリポストを削除する方法
- 6X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を削除する際の注意点
- ・削除したポスト(ツイート)・リポストは復元できないので注意!
- ・削除したデータがすぐに反映されるわけではない
- ・場合によっては削除したポスト(ツイート)がネット上に残ることもある
- ・「あとで消せば良い」だと過激になりやすい
- 7X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を一括全削除する方法のまとめ
「過去のポスト(ツイート)をまとめて消したい…でも一つ一つ削除するのは大変!」
「ポスト(ツイート)を一括削除できる便利なツールの危険性や使い方が気になる…」
「ポスト(ツイート)の削除を簡単にできる方法を知りたい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
X(旧Twitter)では、一度投稿したポストを削除できますが、公式機能では一括削除ができません。そこで便利なのが、一括削除ツールです。
しかし、ツールの利用にはアカウントのセキュリティリスクや、サービス終了の可能性もあります。
この記事では、ポストの一括削除を実現できるツールや、その使用に伴うリスクを詳しく解説します。ポストを安全に一括削除したい方は、ぜひ最後までお読みください!
ポスト(ツイート)を削除する基本的な方法
X(旧Twitter)を使用していると、過去に行ったポスト(ツイート)をまとめて全て消して一からやり直したいという出来事が起きることがあります。
特に冷静になったら恥ずかしく感じるような頭に血が上った発言、いわゆる黒歴史のポスト(ツイート)は一刻も早く消したくなるかもしれません。
Xでは、自分が投稿したポストはいつでも削除できます。
しかし、公式アプリやブラウザ版では一度に複数のツイートを削除する機能が提供されていません。削除したいポストがたくさんある場合は、1つ1つ手動で削除するしかありません。
削除されたポストは、自分のアカウントやフォロワーのタイムライン、検索結果などからすべて消去されますが、他の人がコピーしたり、コメント付きリポストしたものは残る可能性があります。
ポスト(ツイート)を一括で削除するにはツールが必要
過去のポストを一括で削除したい場合、便利なツールを利用することが一般的です。例えば、以下のようなツールが知られています。
【Tweet Deleter】
「Tweet Deleter」は、過去のポストを簡単に一括削除できる海外のツールです。ダッシュボードにログインすると、すべてのポストやリポストが一覧表示され、「全てのポストを選択」ボタンをクリックすることで、数回の操作で全削除が可能です。
日本語にも対応しているため、使いやすさも魅力です。
ただし、こうしたツールの多くは有料で、月額や年額のサブスクリプションが必要になります。
ポスト(ツイート)の一括削除ツールを使う際のリスク
1. アカウント情報のセキュリティ
ツールを使うためには、Xのアカウントでログインする必要があります。そのため、アカウント情報を第三者のサービスに提供することになります。信頼性の高いツールを選ぶことが重要です。
公式のX APIを使っているツールであれば安全性が高いとされていますが、それでも100%安全とは言い切れません。
2. ツールのサービス終了リスク
イーロン・マスク氏によるXの買収後、APIの利用が有料化され、開発者にとって厳しい環境になっています。その結果、一部のツールはサービスを終了しており、今後もさらにツールが使えなくなる可能性があります。
現在使用できるツールも、急に利用できなくなるリスクがあるため、早めの対応が推奨されます。
X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を個別で削除する方法
次に、一括で全て削除する必要はないけど消したいポストがあるという場合に使える、ポストを個別に消去する方法を紹介します。
個別に削除するのは、一括で消す方法に比べると手間は掛かってしまいますが、消去する際にポストの確認ができます。そのため、残したいポストはそのままに、間違って消去してしまうこともありません。
手動削除の場合
まずは、簡単にできるX(旧Twitter)のポスト(ツイート)を「手動で削除をする方法」の説明をします。
ピンクの丸で囲まれた部分に『V』のマークがあります。そのVマークをタップします。
このような画面になりますので、ゴミ箱マークがついた「ポスト(ツイート)を削除」という項目をタップしてください。
すると「本当にこのポスト(ツイート)を削除してよろしいですか?」という最終確認のメッセージが表示されますので、削除の項目を選択してください。
これで削除は完了です。さっきまであったポストの履歴が削除されていることが確認できますね。不要なポストはこの手順を繰り返し、どんどんXから消去していきましょう。
X(旧Twitter)のリポストを削除する方法
ここまでXの自分がつぶやいたポストの一括削除・個別削除・複数選択削除の方法を説明してきました。それでは、次はXで人のツイートをリポストしたものを削除する方法を紹介します。
それでは、Xのホーム画面を開きましょう。次に、削除したいポストをタップしましょう。
次は、丸で囲まれた緑色の『リポストのマーク』をタップします。
リポストのマークをタップすると、最終確認の選択項目が出てきます。このポストで間違いがないか確認したら『リポストを取り消す』を選択しましょう。
リポストを取り消す項目をタップしたら、Xのホーム画面に戻って確認してみましょう。さきほどあったリポストがしっかりと消去できています。この作業を繰り返し、不要なリポストは全削除しましょう。リポストの緑色のマークをタップするだけなので、とても簡単です。
X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を削除する際の注意点
ここまで、XでのポストやRTの削除方法を紹介してきました。削除したいポストのある人は一刻も早く実践したいと感じているかもしれません。しかしポストを削除する際には注意が必要なこともあります。そこで、最後にポストを削除する際の注意点を紹介します。
削除したポスト(ツイート)・リポストは復元できないので注意!
ポスト(ツイート)を削除する際に一番気を付けたい点ですが、一度削除したポスト(ツイート)は復元ができないシステムとなっていますので、作業を行う際は必ず確認をしてから、行ってください。
一括全削除してしまってからでは遅いので、まず何回か事前に「残しておきたいものは本当にないのか」を確認して、復元ができないことを念頭に置いて消す作業に取り掛かってください。
削除したデータがすぐに反映されるわけではない
ポストを削除すると、自分の画面では即時反映され、削除したツイートは表示されなくなります。ですが、フォロワーなど他のユーザーのタイムライン(ポストが表示される画面)に反映されるのはそのページが更新された時点となります。
スマホやパソコンで見ているユーザーの中にはXを開きっぱなしにして、新しいポストも自動取得している人もいます。こういった人の場合、すぐに削除を反省させることはできないシステムになっています。反映されるのはXを再起動するときになりますので、削除完了しているポストも一覧にはずっと残ることになります。
場合によっては削除したポスト(ツイート)がネット上に残ることもある
Xでは、ここで紹介したポストの削除方法を行えばポストは削除できます。ただ、例えばNAVERまとめやTogetterなどのポストを記事に組み込めるシステムのサイトで削除したポストが使用されている場合は、ポストが使われている各記事ごとに削除してもらわなければポストは残ってしまいます。
また、スクリーンショットを撮られていたり、RSSリーダーにXのアカウントが加わっている場合も、削除したポストは形として残ってしまいます。一度ツイートした内容は削除してもどこかに残る可能性も考え、投稿する前に本当にポストしてもいい内容なのか考えるようにしましょう。
「あとで消せば良い」だと過激になりやすい
「あとでポストを消せば良い」と思ってポストをすると、いつも以上に過激なツイートや攻撃的なポストをしてしまうことがあります。
それらが、炎上の原因となることもあります。一度炎上してしまうと、Xアカウントを鍵付きにしても、なかなかおさまりません。
中にはアカウントを変えても、見つけ出す人もいます。トラブルを起こさないよう、過激なポストや攻撃的なポストは控えた方が良いでしょう。
X(旧Twitter)のポスト(ツイート)を一括全削除する方法のまとめ
Xでのポスト一括削除は、便利なツールを使用することで効率よく行えます。
しかし、ツールの利用には有料であることや、アカウント情報を第三者に預けるリスクが伴います。特に、XのAPIが有料化され、一部ツールが利用できなくなる可能性も高まっています。
過去のポストが炎上リスクとなる場合や、転職・就職などのタイミングで不安がある方は、早めにポストの整理を行うことをおすすめします。
ツールの利用には安全性の確認が必要ですが、正しく活用すれば、アカウントを削除せずに不要なポストだけを効率よく削除することができます。