「不適切な内容が含まれている可能性のあるツイートです」の対処法を解説!
Twitterで「不適切な内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示されてツイートやモーメントが見れないことがあります。「不適切な内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示されてしまうときの設定方法について詳しく解説します。
目次
Twitterで「不適切な内容が含まれている可能性」と表示される!
Twitterのタイムラインを眺めていると「不適切な内容が含まれている可能性」や「センシティブな内容が含まれる可能性」と表示されて、ツイートやモーメントが見れないことがあります。「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されて、ツイートやモーメントが見れない原因とはどんなものがあるのか見ていきましょう。
他の人のツイートがこの表示で見れない原因とは?
Twitterの他の人のツイートが「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されて見れない原因には次のものがあります。
内容が不適切
まず考えられる原因は、そのツイートの内容そのものが不適切な内容だというものです。Twitterは公開設定にしていれば、世界中の誰もがアクセスできる公開されたメディアです。不特定多数の人に公開するには不適切な内容というものは当然あります。
「Twitterの「不適切な内容が含まれている可能性」の基準とは?」でお伝えするように、Twitterは不適切と判断するべきツイートの内容を定めています。Twitterが定めている基準に照らして不適切だと判断されたツイートが見れないのは当然のことです。
設定で表示されないようにしている
ツイートの投稿者が、自分のTwitterの投稿を「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」という設定にしている場合には、その人が投稿する画像や動画が全て「不適切な内容が含まれている可能性」や「センシティブな内容が含まれている可能性」となってしまいます。
「不適切な内容が含まれている可能性」のツイートは、Twitterから完全に削除されていないので、こちらの設定を変えれば見ることができるようになります。見てみたら、どこにも不適切な要素が見当たらない、という場合には、ツイートしている人が自分で設定していることが考えられます。気になるのなら、DMで理由を聞いてみるといいでしょう。
自分のツイートやモーメントで表示されてしまう原因とは?
自分のツイートやモーメントが「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されてしまい、他の人からツイートやモーメントが見れないと言われてしまうときもあります。そんな時には次のような原因が考えられます。
適切な内容でも他の人から見れないとの声が
不適切な要素が何もないはずなのに、他の人から「不適切な内容が含まれている可能性」になってしまって、ツイートやモーメントが見れないという声が上がるときがあります。自分ではしっかりと投稿しているつもりなのに、見れないと言われてしまうのは、自分で不適切な投稿に設定している可能性があります。
設定で表示されないようにしている
他の人から自分のツイートが「不適切な内容が含まれている可能性」になってしまい見れないときには、自分で自分のツイートを「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」に設定している可能性があります。
この設定は、不特定多数の人には見せられないような、暴力性や性的な内容を含んだ内容を投稿したいというユーザーのために設定できるようになっているものです。しかし、アプリでは少し紛らわしい所に設定ボタンがあるために、間違えて押してしまい、設定してしまうことがあります。
「自分のツイートの「不適切な内容が含まれている可能性」を解除する対処法」で、設定を解除する方法について詳しく解説しているので、そちらの対処法で解除しましょう。
Twitterの「不適切な内容が含まれている可能性」の基準とは?
Twitterでは不適切な内容についての基準を明確にしています。次のような内容の投稿は、不適切な内容の投稿として、Twitterアカウント所有者に対して、コンテンツの削除の要求、アカウントの一時的な制限もしくは凍結、アカウントの電話番号もしくはメールアドレスによる認証の要求、アカウントの永久凍結のいずれかの制限が掛けられます。
このような内容の投稿をするときには、不適切な内容と表示されるだけではなく、アカウントの永久凍結という可能性もあるので注意しましょう。
・他者の知的財産権を侵害
・暴力的な描写及び性的なコンテンツ
・法律違反
・違法なハッキングにより得られた情報
・Twitterのバッジの無断使用
・他者に対する攻撃的行為
尚、この中でも暴力的な描写及び性的コンテンツに関しては、一部許可されることもあります。許可されるには、自分から「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」として、センシティブな内容を含むアカウントだと設定する必要があります。
センシティブな内容を含むアカウントだと設定すれば、その人が投稿する画像や投稿は「不適切な内容が含まれている可能性」「センシティブな内容が含まれている可能性」として表示されるようになり、表示しようとすると警告されるようになります。
他の人の「不適切な内容が含まれている可能性」を見る方法
Twitterで他の人のツイートが「不適切な内容が含まれている可能性」と表示された場合に見る方法についてみていきましょう。Twitterで「不適切な内容が含まれている可能性」というツイートやモーメントが流れてきて、そのツイートやモーメントを見たければ、自分の設定を変更します。
ツイートから変更することもできますが、今回はTwitterの設定から「不適切な内容が含まれている可能性」のツイートを見られるようにする方法を見ていきましょう。まずはTwitterのサイトかアプリから自分のプロフィールアイコンをクリックして、表示されたメニューから「設定とプライバシー」を開きます。
「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
画面を下の方にスクロールして「安全性」のところにある「センシティブな内容を表示しない」からチェックを外します。また、「画像/動画の表示」でセンシティブな内容を含む可能性のある画像/動画」を表示する」にチェックを入れます。するとセンシティブな内容を含むツイートが、警告なしで表示されるようになります。
自分のツイートが「不適切な内容が含まれている可能性」を解除する対処法
自分のツイートがTwitterで「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されてしまう時の対処法についてみていきましょう。Twitterでは不適切な内容を投稿しているつもりがないのに、不適切な内容と表示されてしまう原因は、間違えて設定でセンシティブな内容に設定してしまっているためです。
センシティブな内容として投稿する、という設定を解除すると不適切な内容として投稿されなくなります。まずはTwitterのサイトかアプリからプロフィールアイコンをクリックして「設定とプライバシー」を開きます。「プライバシーとセキュリティ」を開いたら「安全性」「セキュリティ」まで下にスクロールします。
「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」にチェックが入っていたらそちらを外します。すると不適切な内容やセンシティブな内容を含む投稿として表示されなくなります。
こちらはすぐ上の「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」のすぐ下にあるために、間違えてチェックを入れてしまいがちです。こちらにチェックを入れてしまうと、あなたのアカウントは性的な内容や暴力的な内容を含む成人向けのコンテンツを扱うアカウントとして表示されてしまいます。
もしも本当に成人向けコンテンツを扱っているのなら、こちらをチェックしておかなければ、アカウント凍結の可能性があります。しかし、そういったコンテンツを扱うことがないのであれば、こちらは外しておきましょう。
「不適切な内容が含まれている可能性」でも不適切とは限らない!
この記事ではTwitterで「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されてツイートが見れないときの原因と対処法についてみてきました。本当に不適切な内容と判断される内容が投稿されていることもありますが、この記事で見てきたように、そうではない内容の場合もあります。
ちょっとした設定の違いであなたの投稿が「不適切な内容が含まれている可能性」と表示されてしまうこともあります。Twitterでは設定で簡単に解除できるので、ぜひ一度設定を見直して、通常の投稿として表示されるようにしてみましょう。