TwitterのツイートをRSSフィードで取得する方法!TLを変換して読む!

この記事ではTwitterなどのタイムラインをRSSでURLを取得して、RSSリーダーというツールを使ってタイムラインを読む方法をご紹介いたします。Twitterだけでなく、ブログやニュースサイトでも活用できますので、ぜひご覧ください。

TwitterのツイートをRSSフィードで取得する方法!TLを変換して読む!のイメージ

目次

  1. 1TwitterのRSSとは?
  2. RSSとは
  3. タイムライン情報を変換して読む手順
  4. 2TwitterのツイートをRSSフィードで取得する方法
  5. TwitRSS.me
  6. Queryfeed
  7. その他のツール
  8. 3TwitterのRSSフィードを変換して読む方法
  9. Feedlyとは
  10. Feedlyの使用方法
  11. 4QueryFeedで取得したRSSが読み込めない?
  12. QueryFeedの不具合が原因
  13. 5TwitterのRSSフィードでTLを変換して読もう!
  14. Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

TwitterのRSSとは?

Twitterのタイムラインはどんどん流れていくため、見たいツイートがある場合、それを見逃さずにみるということは困難であります。そこで今回の記事は、そんな見逃したくないツイートを取得できるサービス「RSS」について紹介します。

RSSについての説明

RSSとは

RSSは「Rich Site Summary」や「Really Simple Syndication」の略で、Twitterやブログなどのタイムラインを各種Webサイトから更新情報として配信するための文書フォーマットの総称です。通常、feedlyなどのRSSリーダーというツールを使って、後からまとまった形でTwitterなどの最新の情報が読めます。

RSSについての説明2

タイムライン情報を変換して読む手順

TwitterのツイートをRSSに変換してタイムラインを取得するための手順です。一般的にRSS配信しているブログなどは、URLを登録しておけば、「feedly」などのRSSリーダーで見られるのですが、Twitterの場合はRSS配信していないため、通常の手段ではRSSを取得できません。そこで外部のサービスに頼る形で「変換」という工夫をしてタイムラインを読むことを実現していきます。

RSS外部のサービス

RSSフィードURLを取得

ここではTwitterやブログサイトなどのRSSのフィードURLを取得する方法を解説します。まず、ブラウザ(※ここではGoogle Chromeで説明しています)を開いて、右クリックメニューの「ページのソースを表示」オプションを選択します。

フィードURLの取得

すると、下記のような画面が表示されます。ちょうど、赤枠で囲った部分の「title="RSS"」からはじまる「href=」に続くURLがRSSのフィードURLです。

RSSフィードURLの取得

これは上級者向けの方法かもしれませんので、HTMLになれていない方向けにオススメのRSS自動検出ツールもご紹介します。これはブログやホームページに関連付けされているフィード(RSSやAtom)を検出するWebサービスです。使用方法は以下のURLへアクセスし、URLをコピペして検索するだけでOKです。
 

  • https://berss.com/feed/Find.aspx

RSSの自動検索ツール

RSSリーダーにURLを登録してツイートを読む

RSSリーダーにお気に入りのWebサイトのURLを登録しておけば、わざわざサイトへアクセスしなくともお気に入りのサイトやTwitterなどの更新情報や新着情報などのタイムラインをチェックできます。

RSSリーダー、URL登録

TwitterのツイートをRSSフィードで取得する方法

上述したようにTwitterはRSS配信していないため、RSSを取得するために特別な手段が必要です。「queryfeed.net」や「TwitRSS.me」というサービスを使用して、タイムラインを読む方法をご紹介します。

Twitterのツイート、RSSフィードで取得

TwitRSS.me

ユーザーを指定してツイート取得

「TwitRSS.me」は特定のTwitterユーザーや特定キーワードを含むツイートをRSSリーダーで読むためのURLが取得できるサービスです。使い方はとても簡単で、特定ユーザーのTwitterユーザー名を赤枠の欄に入力して「Fetch RSS」をクリックするだけでOKです。

TwitRSS.me、RSSのURL取得

ちなみにユーザー名とは、下記の画像の赤枠で囲った「@からはじまる部分」のことです。参考までに下記の画像はGoogleChromeのTwitterアカウントで、ユーザー名は「@googlechrome」です。

TwitterのユーザーIDについて

そうすると、下記の画像のようなHTMLのソースが表示されます。重要なのは赤枠で囲ったURL部分です。初見だと困惑されると思いますが、このURLがRSSリーダーで読み込むための情報なので、これを「feedly」などのRSSリーダーに登録すれば、お好きなツイートをチェックできます。

TwitRSS.me、RSSのURL取得2

なお、記事をご覧いただいている方で「Google Chrome」をご利用の方は、上記のようなHTMLのソース画面が表示されたかと思いますが、「Firefox」というブラウザをご利用になられている方は、下記のように違った画面が表示されます。といいましても、必要な情報はまったく同じですので、お好きなブラウザをお選びいただければと思います。

ブラウザによる表示の違い、Firefoxで見た場合

キーワードを含むツイート取得

さて、お次は特定のキーワードを含んだツイートの取得に関してご紹介していきます。少し下の方にある「Twitter Search」という入力欄をお探しください。こちらの入力欄に任意のキーワードを入力して、「Fetch Search RSS」をクリックするだけでOKです。

TwitRSS.meの使い方

ちなみにTwitRSS.meはTwitterで使える検索コマンドがいくつか使用できます。代表的なコマンドは「除外」コマンドです。コマンドといっても複雑なものではなく、検索したいワードと「マイナス(-)」を組み合わせるだけです。

例えば、検索したい有名人の名前と「ドラマ」というワードを除外したい場合、「○○○○ -△▲」というように入力すればOKです。気になる方はお好きなお名前で一度お試しください。なお、分かりにくいですが、下記の画像は「有名人」という単語の間に半角スペースで空けていて、マイナスと「アーティスト」という単語の間は空けていないので要注意です。

TwitRSS.meの使い方2

Queryfeed

さて、お次は「Queryfeed」の紹介です。こちらはTwitterだけでなく、FacebookやインスタなんかもRSS化可能なサービスです。ただし、その機能を求めてしまうと有料プランを購入しなければなりませんので、今回は「無料プラン」で出来る以下の範囲で紹介いたします。

Queryfeedの使い方

ユーザーを指定してツイート取得

「Classical Twitter Search」の下にある赤枠部分の入力ボックスに「Twitterのユーザー名」を入力して、「Search」(赤い矢印)をクリックします。TwitRSS.meと同じようにブラウザのURL欄にRSSフィードURLが表示されます。

Queryfeedの使い方2
Queryfeedの使い方3

キーワードを含むツイート取得

キーワードでのRSSフィードURLも同じように「Classical Twitter Search」の下にある赤枠部分の入力ボックスにキーワードを入力して、「Search」(赤い矢印)をクリックします。

Queryfeedの使い方4

その他設定

こちらもTwitRSS.meと同じように除外のコマンドが使用可能です。検索したいワードと「マイナス(-)」を組み合わせるだけです。

Queryfeedの使い方5

それだけででなく、下記のようなコマンドも使用できるため、奥が深いのでいろいろ試してみてください。
 

  • How to compose a title
    記事のタイトルを選択できます
  • Geographical restrictions
    位置情報が付いたツイートを検索できます
  • Omit direct messages (started with @someuser)
    返信ツイートを省略できます
  • Omit retweets (started with RT)
    リツイートを省略できます
  • Show images as attachments
    イメージを添付ファイルとして表示できます

Queryfeedの使い方6

その他のツール

紹介した「TwitRSS.me」と「Queryfeed.net」と似たようなサービスは他にも存在します。実はQueryfeedなどのサービスはたまにセッションタイムアウトでつながらないことがあり、不安定になることが多いので、こういった代替えのサービスを用意しておくと安心です。

RSS関連その他のサービス

publicate

こちらのサービスの使い方は、RSS化したいTwitterの検索ページやリストページなどのURLを画像の赤枠部分にそのまま入力します。赤い矢印にある「GENERATE」ボタンをクリックするとRSSフィードが生成されます。フィードURLが登録された後のRSSリーダーに登録する流れは、「TwitRSS.me」や「Queryfeed.net」と同じ手順です。

publicateの使い方
Publicateの使い方2

Twitter Great RSS

最後に紹介するのはyayugu氏の「Twitter Great RSS」というサービスです。こちらのサービスはほかのサービスと違って、Twitterとのアプリ連携が必須ですので、お持ちでない方は準備しておきましょう。タイムライン、ユーザー、リスト、キーワード検索結果がRSSフィードとして登録できます。

<http://twitter-great-rss.herokuapp.com/

 

Twitter-Great-RSSの連携の仕方

TwitterのRSSフィードを変換して読む方法

ここからは実際にRSSのフィードを「RSSリーダー」というもので読み込んでいきます。そうすることで、実際にTwitterのアカウントを持っていなくとも、興味があるツイートなどを読める便利なツールです。

RSS

Feedlyとは

さっそく「feedly」というRSSリーダーについてご紹介しましょう。「feedly」の利用には以下のいずれかのアカウントが必要です。あらかじめ作成しておきましょう。
 

  • Google
  • Facebook
  • Twitter
  • Windowsアカウント
  • Evernote

Feedlyの使用方法

さて、ここから実際に「feedly」を使っていくわけですが、今回はGoogleアカウントで登録して説明していきます。使用するアカウントが異なっても、ほぼ流れは同じですのでご安心ください。用意ができたら、以下のURLから「feedly」へアクセスします。

http://feedly.com/

Feedlyの使い方

Get started FOR FREE」をクリックします。

Feedlyの使い方2

Continue With Google」をクリックします。TwitterやWindows、Evernoteなどのアカウントを使う場合は、少し下にある各対応したアイコンをクリックしましょう。

Feedlyの使い方3

FeedlyにURLを登録

ログインまで進んだら、「Discover the best sources for any topic」にフィードURLを入力、あるいはコピペしてください。

Feedlyの使い方4

QueryFeedで取得したRSSが読み込めない?

上記でも触れましたが、QueryFeedはたまに不安定な動作をすることがあります。

Queryfeedのエラー
Queryfeedのエラー2

QueryFeedの不具合が原因

どのような症状かというと、ブラウザで開くと、セッションタイムアウトで開けない・・といった具合です。ネットで調べる限り、かなりの人が経験している既知の不具合のようです。対処法は特になく、少し時間を空けたら改善していた、といった声が多いようです。

TwitterのRSSフィードでTLを変換して読もう!

今回の記事ではTwitterだけでなく、FacebookなどのSNSでも活用できますので、Twitterなどに限らず、お気にいりのサイトを見つけて、RSSを活用していただけたら幸いです。ここまでご覧いただいてありがとうございました。

Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

ThumbTwitterのツイート分析・解析ツール9選!アナリティクスの使い方も紹介!
本記事ではTwitterのツイート分析・解析ツール9選をご紹介します。またTwitter公式...
ThumbTwitterのプロモーションをブロック!!プロモツイート非表示にできる?
Twitterのタイムラインを楽しんでいると、突然あなたのフォローしているツイートとは無関係...
ThumbTwitterの自動フォロー返しする方法!自動ツイート・ふぁぼでフォロワーを増やす!
この記事ではTwitterの自動フォロー返し・自動ツイート・ふぁぼでフォロワーを増やす方法を...
ThumbTwitterのツイートのエンゲージメントとは?意味や見方を紹介!
Twitterのツイートのエンゲージメントとはどのようなものなのか。Twitterのエンゲー...
ThumbTwitterのリツイートとは?RTのやり方や引用ツイートの方法など解説!
Twitterにリツイートという機能があるのをご存知ですか?リツイート機能ってとても便利なの...

関連するまとめ

Original
この記事のライター
ytoyo