PC版PS3エミュレータ「RPCS3」のチート方法と使い方・インストール方法

PC版PS3エミュレータのRPCS3の使い方とチートのやり方を解説します。RPCS3のダウンロード、インストールから動作設定、ゲームソフトの起動確認も解説!さらにアップデートや役立つ情報についても、PS3エミュレータとしてのRPCS3についてまとめてみました。

 PC版PS3エミュレータ「RPCS3」のチート方法と使い方・インストール方法のイメージ

目次

  1. 1PS3エミュレータRPCS3とは
  2. RPCS3の対応OSと必要なスペック
  3. 32bit版もある
  4. 2RPCS3でチートのやり方
  5. Cheat Engine(チートエンジン)とは?
  6. Cheat Table(チートテーブル)で簡単にチートができる
  7. RPCS3でチートするための手順
  8. RPCS3でチートする時の注意点
  9. 3PC版PS3エミュレータRPCS3の導入方法
  10. 用意するもの
  11. RPCS3に必要なダウンロードとインストール
  12. 4PC版PS3エミュレータRPCS3の使い方
  13. ゲームの読み込み方法
  14. 起動確認について
  15. RPCS3のアップデート方法
  16. 5PC版PS3エミュレータRPCS3の設定
  17. RPCS3の基本設定
  18. 4K出力の設定
  19. スキンの変更
  20. リストやグリット表示の設定
  21. RPCS3の軽量化
  22. コントローラー設定
  23. 6PC版PS3エミュレータRPCS3用のゲームソフト
  24. 吸い出しに必要なドライブについて
  25. PCでのゲームソフトの吸出し方法
  26. ゲームソフトのアップデート方法
  27. 使いこなすポイント
  28. 7PC版PS3エミュレータRPCS3を使いこなそう!

「PS3のエミュレータはどんなの?」
「RPCS3でチートを使いたいけど、何が必要?」
「チートは試してみたいけど、難しそうで不安…」


など、RPCS3の使い方について知りたいと思っていませんか?

この記事では、

  • RPCS3とは何か
  • チートを使うための基本的な手順
  • チートを行う方法

これらについて初心者向けに詳しく解説していきます。

最後まで読めば、RPCS3を使ってPCでPS3ゲームを楽しみ、さらにチートを活用するための知識を得られるはずです!

PS3エミュレータRPCS3とは

RPCS3のホームページ

RPCS3は、パソコンでPlayStation 3(PS3)のゲームを遊べるようにするエミュレーターというソフトです。

通常、PS3のゲームは専用のPS3本体でしか遊べませんが、RPCS3を使えばパソコン上でそのゲームをプレイできるようになります。

昔のPS3の名作ゲームをもう一度遊びたいけれどPS3が手元にない場合、RPCS3を使うことでPCで再現し、そのゲームをプレイすることができます。

RPCS3は画質を向上させる機能や、どこでもセーブ&ロードができる便利な機能もあり、PS3本体で遊ぶよりも快適にゲームを楽しむことができるのが特徴です。

RPCS3の対応OSと必要なスペック

PS3エミュレータのRPCS3の推奨システム要件は次の通りです。
 

CPU TSX-NI搭載のIntel Quad-core以上(Haswell以上)
CPU AMD Hexa-core以上(Ryzen)
GPU Vulkan互換のAMDまたはNVIDIAカード
RAM 8GB以上
OS Windows7/8/10 64-bit/Linux 64-bit/BSD 64-bit

さらにこのエミュレータの最低システム要件は次のようになっています。
 
CPU 任意のx64対応プロセッサ
GPU OpenGL 4.3互換以上
RAM 2GB以上
OS Windows7/8/10 64-bit/Linux 64-bit/BSD 64-bit

32bit版もある

RPCS3エミュレータの32bit版というのも存在します。具体的にはRPCS3x86というものですが、これには注意が必要です。何故ならばRPCS3は基本的に64bitOS(x64)でしか動かないからです。従って32bit版を見つけても飛びついてはいけません。

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RPCS3でチートのやり方

RPCS3でチート

RPCS3でチートを行うには、「Cheat Engine(チートエンジン)」と「Cheat Table(チートテーブル)」の2つが必要です。

これらを使うと、エミュレーター上で様々なチートが可能になり、例えば無限のお金やHPを手に入れたり、敵を一撃で倒すこともできます。

Cheat Engine(チートエンジン)とは?

Cheat Engineは、ゲーム内の数値を解析し、変更するためのソフトです。通常は、自分でゲームデータを解析して数値を書き換える必要がありますが、これには専門知識が必要で、初心者には難しい作業です。

Cheat Table(チートテーブル)で簡単にチートができる

この複雑な作業を簡単にしてくれるのが「Cheat Table」です。Cheat Tableは、経験豊富なユーザーがあらかじめ解析したチートデータが詰まったファイルです。

特定のゲームに対応したチートの設定が保存されており、Cheat Engineに読み込むだけで簡単にチートを使うことができます。

RPCS3でチートするための手順

1.Cheat Engineをダウンロード
まず、Cheat Engineを公式サイトからダウンロードし、インストールします。

2.Cheat Tableをダウンロード
次に、プレイするPS3ゲームに対応したCheat Tableを「FearLess Cheat Engine」などのサイトから探してダウンロードします。このファイルは「.CT」という拡張子で保存されます。

3.Cheat EngineでCheat Tableを読み込む
Cheat Engineを開き、ダウンロードしたCheat Tableを読み込みます。すると、対応するチートがリストとして表示され、チェックボックスを入れるだけでチートが有効化されます。

【完全版】Cheat Engineの使い方とインストールできない場合の注意点など | HAL’s Blog

RPCS3でチートする時の注意点

ゲームのアップデートやPCの環境によっては、チートが正常に動作しないことがあります。その場合は、最新のCheat Tableを再度ダウンロードするか、Cheat Engineのバージョンを調整する必要があります。

「RPCS3」と「Cheat Engine」を組み合わせれば、パソコンでPS3ゲームをさらに自由に楽しむことができるようになります。

PC版PS3エミュレータRPCS3の導入方法

ここからは、PC版PS3エミュレータのRPCS3を導入方法を解説して行きます。導入を進めるに当たってあらかじめ用意しておくものや、ダウンロードおよびインストール方法について説明します。

用意するもの

用意するものは、PC、RPCS3本体、PS3ファームウエア、ゲームソフトです。PCのスペックについては、前の項に推奨システム要件および最低システム要件を記載してあります。

RPCS3に必要なダウンロードとインストール

RPCS3を使用するために必要なダウンロードおよびインストール関係について説明しましょう。RPCS3は大変使いやすいエミュレータとの評判ですが、一定の準備が必要です。

再頒布可能パッケージの手順

まずはRPCS3を動作させるためのパッケージをダウンロードする必要があります。その訳は、RPCS3本体はMicrosoft Visual C++というソフトで書かれているために、これをサポートするデータをインストールする必要があるのです。Microsoft社の「最新のサポートされるVisual C++のダウンロード」のサイトへアクセスします。

そしてそこから、x64:vc_redistx64.exeをダウンロードします。ダウンロードをしたら規約に同意の上、インストールすれば良いのです。

RPCS3の手順

RPCS3のホームページ

RPCS3の公式サイトにアクセスして、WindowsかLinuxかを選択してダウンロードをします。その後PCへインストールするのですが、これはそのままデフォルトのままで大丈夫です。

ファームウェアの手順

PS3のホームページ

ソニーのサイトにアクセスしてダウンロードをすれば済みます。上の画像が当該サイトですがこのページの右下にある「AGREE AND DOWNLOAD NOW」をクリックします。ダウンロードされたら、RPCS3にて「File」から「Install Firmware」を選び、ダウンロードした「PS3UPDAT.PUP」をクリックすれば完了です。

PC版PS3エミュレータRPCS3の使い方

RPCS3本体のインストールおよび事前の準備が一通り済んだら、いよいよPS3エミュレータとして機能させる時が来ました。事前に用意したゲームソフトを読み込ませるところからスタートです。

ゲームの読み込み方法

ゲームを読み込むには、RPCS3の画面の上にあるアイコンの一番左の二重丸のような形のアイコンをクリックします。次にファイルを選択しますが、「PS3_GAME」のフォルダーをクリックします。すると猛烈な勢いでウィンドウが多数出現しますが、システム構成モジュールを読み込み中なので待ちましょう。

ひとしきりCPUがフル稼働すると、ゲームの画面が出現して来るのです。

起動確認について

RPCS3のホームページのCOMPATIBILITY(互換性)のところに、そのゲームが起動し動作する可能性についてまとめてあります。具体的には次の5段階の動作に分類されています。
 

判定 内容 確率
Playable 起動し最初から最後まで正しく動作しプレイできるゲームです 48.12%
Ingame 起動し一部だけ動作しプレイできるゲームです 42.18%
Intro 起動してメニュー画面までは動作するゲームです 9.44%
Loadable 起動はできますがまともには動作しないゲームです 0.2%
Nothing 起動しないあるいは動作反応なしのゲームです 0.07%

それぞれの判定項目をクリックすると、該当するゲームのリストにアクセスできます。起動および動作が確認されているPlayableを選択しましょう。

Nothingに分類されている0.07%のゲームについては、起動しないあるいは反応なしなので、画面が黒いままでどうにもならない状態になってしまいます。なお、この判定のデータベースは2999例なので、実際にNothingに分類される実数は2例となります。

RPCS3のアップデート方法

RPCS3は自動的にアップデートがなされるタイプではないので、もしもソフトに更新があったら、都度RPCS3のサイトにアクセスして手動で更新しなければなりません。最新版のRPCS3を古いバージョンに上書き保存すれば簡単に更新できます。

PC版PS3エミュレータRPCS3の設定

RPCS3は細かな項目を設定することができます。どのような項目があって、どのように設定しておけば良いのかについて詳しく説明することにします。

RPCS3の基本設定

Configration(コンフィグレーション)でRPCS3の各種設定を変更できます。以下項目毎に説明します。
 

項目 内容
CPU 速さを3段階に設定できます。「正確」は遅いです。「Fast」がデフォルトです。最速は動作不能の怖れがあります
GPU レンダリング
OpelGL 全ての中で最も互換性があるためおすすめです
アスペクト比 デフォルトの16×9でよいです
画像解像度 最初のうちは1280×720でよいです
フレーム制限 自動にしておきます
オーディオ いじる必要はないです
Null 特に利点はありません
DRD12 DirectX12にはWindows10と互換性のあるAMD/NVIDIAが必要です

4K出力の設定

RPCS3は4K出力ができるようになっています。GPU設定の画面で「Resolution Scale」を300%に設定すれば「3840×2160」になり、これは「4K」に対応します。また、600%とすれば「8K」になってしまうのです。ところで、PS3は4Kに対応していませんので4Kに設定してもあまり意味はありません。

スキンの変更

RPCS3においてスキンの変更をするには、画面上のアイコンの中の「Config」をクリックして、GUIを選択肢「UI Stylesheets」で変更できます。さらに決定したらApplyで適用となります。デフォルトで6種類のスキンがあります。

スキンの変更例

スキンにはデフォルトがありますが、例としてはdefault(Bright)は画面の地が白色で明るいイメージになります。またKuroi(Dark)にすると一面真っ黒になり、Skylineにすると画面のツールバーがスカイブルーからグラディーションで変化します。

スキンの作成方法について

スキンの作成については上級者向きとなりますが、「rpcs3フォルダ」GuiCnfigsにあるスキンファイルを使用します。QSSファイルがスキンのファイルなので、それを開けるソフトで編集できます。

リストやグリット表示の設定

RPCS3の画面の上にあるアイコンの右側のアイコンで「List」と「Grid」というのがあります。リスト(List)表示にすると、横書きのリストのような表示になります。グリッド(Grid)表示にすると縦書きのイメージになります。

RPCS3の軽量化

次のような点を試してみると軽量化できるでしょう。
 

項目 対応
CPU Additional SettingsのLower SPU thread priorityを有効にします
- SPU Decorderをexperimentalにします
GPU RendererをOpenGLにします
GPU Framelimitを低いものにします
GPU Default Resolutionで解像度を低いものにします
GPU Additional SettingsでVSyncを有効にします 
GPU Anisotropic Filterを低いものにします
- PPU DecorderをFastestにします
CPU TSX Instructionを変更します
- Firmware Settingの変更。onlyが最軽量です

コントローラー設定

コントローラーの選択については、つぎのようになっています。
 

コントローラー 内容
Keyboard Joystickなどのキーボードのkeyをコントローラーに割り当てるソフトを使っている場合
XInput XboxのコントローラーなどXInputに対応しているコントローラーの場合
DualSock 4 PS4のコントローラーを使う場合
MMjoystick MMjoystickに対応しているコントローラーの場合

PC版PS3エミュレータRPCS3用のゲームソフト

ここまでのところで、RPCS3の設定等の基本的なところは準備ができました。ここからは、実際にRPCS3で稼働させるゲームソフトについて見てみましょう。

吸い出しに必要なドライブについて

自分が所有しているゲームソフトを吸い出してイメージ化してみましょう。基本的にはPS3の実機があるのが良いのですが、ブルーレイディスクドライブから吸い出すこともできます。ブルーレイドライブはPS3のドライブの3k3yと互換性がないと上手くいきません。RPCS3公式サイトに記載されている吸出し可能なドライブを選べば問題ありません。

PCでのゲームソフトの吸出し方法

それではPCでの手持ちのPS3のゲームソフトを吸出しする方法について紹介します。手元には吸出し対象のPS3ゲームソフトを用意して、あと必要な手順を踏めば比較的簡単に吸出しが完了できます。

簡単な吸出し方法

まず「ps3-disc-dumper」というソフトをダウンロードしましょう。そして予めドライブには対象のゲームソフトすなわちPS3のディスクを入れておきます。ps3-disc-dumperを起動し、Output folderにディスクを入れてあるドライブを指定してOKをクリックすると吸出しが開始します。

しばらくすると、ps3-disc-dumperのフォルダの中にPS3_GAMEフォルダができており完了です。

上級者向けのISOファイル吸出し方法

PCの知識のある上級者向きの吸出しの方法ですが、これは自動で吸出しをやってくれるソフトが出来る前の方法です。
 

1 ISOをダンプします
2 irdファイルを取得します
3 irdファイルを適合します
4 ISOからPS3_GAMEを抽出します
5 終了です

ゲームソフトのアップデート方法

PS3のゲームソフトにも更新(アップデート)プログラムがありますので、それを取得して最新の状態にアップデートしてゲームに挑戦しましょう。

更新プログラムの取得について

まずアップデート用のプログラムである「PS3 Game Updater」をダウンロードします。アップデート用のver1.52はhttps://www71.zippyshare.com/v/HQ7v4j0x/file.htmlとなっています。「DOWNLOAD NOW 」をクリックしてダウンロードします。解凍してからアップデート用.pkgを取得するために表示されている3つの内のどれかを選択します。

どれを選択しても同じアップデート用.pkgが来ます。すると「MyPS3GamesUpdates」というフォルダが生成されます。これで更新プログラムが取得できました。

更新方法

RPCS3を起動し、FileからInstall.pkgを選択して前の工程で取得したアップデート用.pkgをクリックします。すると完了したというメッセージが表示されたポップアップが飛び出してきます。

使いこなすポイント

せっかく使える準備ができたRPCS3なので、今度はできるだけ色々なことにRPCS3を使って取り組んでみようと思うものでしょう。どのようにしたらRPCS3を使いこなせるのか、ポイントを挙げてみます。

データのインストール

データインストールは基本的に必要ないので行わないようにしたほうが良いです。ところが、勝手にデータインストールされるゲームもありますが、うまく動かなくなることがあります。これを回避するには、rpc3/dev_hdd0/game/[Game ID]というフォルダーを作成すればよいようです。

オンラインプレイとマルチプレイ

オンラインプレイやマルチプレイについては実施しないようにするのが無難です。何故ならば現状ではエミュレータでPlayStation Networkに接続することは、法的に解決していないからです。さらにRPCS3では日進月歩で開発が進められていますが、まだ技術面の問題でも全てクリアになったわけではありません。

ウイルス判定

現在ウイルス判定をされてしまうようですが、これはバグによるもので実際はウイルスは含まれていませんので、安心して使用してかまわないのです。

違法性について

ゲームソフトのアップデートファイルのダウンロードについては、法的にはグレーとなっています。これはゲーム内の一部データを抜き出す行為と同等とすれば、法的に違反している可能性は否定できないのです。いずれにしても個人で楽しむ範囲内で良識を持って行うのならば、法的に訴追されにくのではないかと言われています。

PC版PS3エミュレータRPCS3を使いこなそう!

PS3のファンは多く、またPS3のゲームソフトをエミュレータでPCで動かしてみたいと望む人も多いのです。そのような声に応えてPC版エミュレータRPCS3が生まれたのです。創設者の2人は今は去ってしまいましたが、志を受け継いだ協力者たちが現在も開発を進めています。

幸いにして今は各種のサポートソフトのおかげで比較的簡単にPS3のゲームをRPCS3を使ってPC上で楽しめます。細かな設定を変えれば楽しみの幅も広がってきます。RPCS3を使いこなしてもっとPS3を楽しみましょう。

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hs707
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