Windows10のアップデートを手動に!自動更新プログラムの停止方法解説!

Windows10での作業中、勝手にアップデート&再起動が始まった!そんな時はWindows10の自動更新プログラムを停止し、手動アップデートに切り替えましょう。ここではWindows10の自動更新停止方法および手動アップデート方法を紹介します。

Windows10のアップデートを手動に!自動更新プログラムの停止方法解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows10のアップデートは手動でできる?
  2. Windows10では毎日自動更新が行われる
  3. 手動でもアップデートが可能!
  4. 2Windows10のアップデートを手動でする方法
  5. 更新できるプログラムを確認する
  6. 手動でのアップデートの操作手順
  7. 3Windows10の自動更新プログラムを無効・停止する方法
  8. 自動更新プログラムの無効・停止操作手順
  9. 自動更新プログラムを無効・停止する注意点
  10. 4手動でWindows10のアップデートをして最新の状態にしよう

Windows10のアップデートは手動でできる?

Windows10では毎日自動更新が行われる

Windows10はいつも勝手にアップデートされていますが、手動でもアップデートができることをご存知ですか?また、最新のアップデート状況やまだ行われていないアップデートを確認したりできます。まず、Windows10のアップデート状況の確認方法および未適用のアップデートの更新方法をご紹介します。

手動でもアップデートが可能!

Windows10では、Windows Updateが毎日自動で更新されていますが、すぐに更新したい場合などは、必要に応じて手動でインストールすることも可能です。また、Windows Updateを行うには、必ずインターネットに接続された状態で行わなければなりません。

Windows10のアップデートを手動でする方法

更新できるプログラムを確認する

1.「スタート」→「設定」をクリックします。

Windows10のスタート画面

2.「Windowsの設定」が表示されます。
3.「更新とセキュリティ」をクリックします。

Windows10の設定画面

4.「Windows Update」が表示されていますので、そのまま「更新プログラムのチェック」をクリックします。

*Windows10では、Windows Updateが自動更新されているため、基本的に「お使いのデバイスは最新の状態です。」と表示されます。しかし、すぐに適用したい更新プログラムがある場合は、「更新プログラムのチェック」をクリックすることで、未適用の更新プログラムが表示されることがあります。

Windows10の設定画面「更新とセキュリティ」

手動でのアップデートの操作手順

1.上記の『更新できるプログラムを確認する』方法と同様に、「Windows Update」画面にて、「更新プログラムのチェック」をクリックすると、勝手にアップデートが始まります。2.「ダウンロード中」や「インストール中」とメッセージが表示され、インストールが終わると、「最新の状態です」と表示されます。

*必要に応じて再起動が必要です。しかし、これからは自分の好きな時にWindows10を再起動することができます。

Windows10の設定画面「更新とセキュリティ」

*お使いのWindows10のアップデート状況、また、使用しているWindowsの仕様(Windows10 Pro、Windows10 Enterprise、Windows10 Home)によって操作方法が違う恐れがあります。

Windows10の自動更新プログラムを無効・停止する方法

上記では、Windows10の手動アップデート方法をご紹介しました。ここからは、自動更新プログラムを無効にする方法をご紹介します。Windows10使用中に勝手にアップグレードが始まって、作業が中断されることがあります。ほかにも、再起動が長くてなかなか作業が再開できないこともあります。そのような悩みが以下の方法で解決します。

自動更新プログラムの無効・停止操作手順

1.「スタート」→「Windows システムツール」→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

Windows10のスタート画面

2.「ファイル名を指定して実行」が起動します。名前(O)欄に「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。*キーボードキー「スタート」+「R」を押すことで開くこともできます。

Windows10のコマンド画面

3.「ローカル グループ ポリシーエディター(Group Policy)」が起動します。
4.左のメニューから「コンピューターの構成(Computer Configuration)」→「管理用テンプレート(Administrative Templates)」をクリックします。

*このデバイスは英語表記ですが、日本語表記の場合もあります。

Windows10のGroup Policy画面

5.引き続き、「Windows コンポーネント(Windows Components)」→「Windows Update」をクリックします。
6.画面右に表示される設定項目(Setting)である「自動更新を構成する(Configure Automatic Updates)」をダブルクリックします。

Windows10のGroup Policy画面

7.「自動更新を構成する(Configure Automatic Updates)のプロパティ」が表示されます。
8.「未構成(Not Configured)」が選択されているかと思いますので、「無効(Disabled)」を選択し、「OK」をクリックします。

Configure Automatic Updatesのプロパティ

9.最後に、状態の表示が「無効(Disabled)」に変更されていることを確認して終了です。これでWindows10の自動更新プログラムを停止することができました。

Windows10のGroup Policy画面

*お使いのWindows10のアップデート状況、また、使用しているWindowsの仕様(Windows10 Pro、Windows10 Enterprise、Windows10 Home)によって操作方法が違う恐れがあります。

自動更新プログラムを無効・停止する注意点

Windows UpDateを不用意に停止するとセキュリティが低下します。そのため、これからはご自身で定期的にWindows10のアップデートを行う必要があります。定期的に手動アップデートを行う事が困難な方は、むやみに自動更新プログラムを無効にせず、自動アップデートのままWindows10をご利用ください。

手動でWindows10のアップデートをして最新の状態にしよう

Windows10の手動アップデート方法および自動更新プログラムを無効にする方法を紹介しました。これからはWindows10での作業中でも勝手にアップデートされることがなくなるので安心して作業ができます。

しかし、アップデートを定期的に行わないとプログラム上に不具合が生じる可能性もあります。これからは定期的にWindows10のアップデート状況を確認しましょう。

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この記事のライター
chayna2