+メッセージ(プラスメッセージ)の既読/未読をオフ(無効化)する設定方法を解説!
+メッセージ(プラスメッセージ)の既読/未読の機能をオフ(無効化)する際の設定方法をはじめ、メッセージのチェックマークの意味と違いなどを解説します。+メッセージ(プラスメッセージ)の既読を無効にしたい時はぜひ参考にしてください。
目次
+メッセージ(プラスメッセージ)って何?
「+メッセージ(プラスメッセージ)」というサービスの名前を聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。今まで知らなかったという人にもどんなサービスか知っていただくために、はじめに+メッセージ(プラスメッセージ)の概要にをついて解説していきます。
写真や動画などの送受信ができるメッセージサービス
プラスメッセージは写真や動画などを送受信できるメッセージサービスで、ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアの電話番号を宛先としてやり取りができます。各スマホのSMSやiPhoneのiMessageのようなメッセージアプリというとイメージが湧きやすいでしょう。
iPhoneを使っている方はApp Storeから、Androidのスマホを使っている方はGoogle Playからプラスメッセージのアプリをダウンロードできます。Google Playでは各キャリア版の+メッセージアプリがあるのでご利用のキャリアのアプリを選択しましょう。
+メッセージのアプリダウンロード後には、利用規約が表示されるので確認後に「同意する」を選択して利用開始してください。また、プロフィールの設定は、名前、メッセージ、場所や写真が設定可能です。
対応している端末とOSについて
+メッセージに対応している端末とOSについては以下の通りです。
- Android™ 4.4以上搭載のスマートフォンやタブレット
- iOS9.0以降のiPhone・iPad
+メッセージって何ができるの?
続いて、+メッセージでできることについてです。
長文でメッセージが送受信できる
+メッセージとSMSの違いとも言えるのが長文でメッセージを送信できるということです。通常のSMSの場合、他社キャリア宛にSMSメッセージを送る場合、1メッセージに70文字までしか送れませんが、+メッセージなら2730文字まで送ることが可能です。
写真や動画の送受信ができる
+メッセージでは、写真や動画の送受信が可能です。
スタンプも送受信できる
+メッセージでは、スタンプ機能を使用できます。この点では、従来のSMSというよりもLINEに近いと言えるでしょう。
音声メッセージの送受信もできる
画像・動画・スタンプの他に、音声メッセージも送信できます。
グループで利用できる
+メッセージでは、複数人でグループを作成してメッセージを送り合うことも可能です。仲の良い友人のグループやサークルの集まりでグループを作成すれば、1人1人に連絡をせずとも情報を共有することができるので便利です。
位置情報の送受信ができる
+メッセージでは、SMSではできなかった位置情報の送受信ができます。待ち合わせの際など、位置情報を送受信できるので便利です。
電話番号で送れる手軽さとスタンプ送信やグループ作成の機能性を併せ持ったプラスメッセージは、LINEと従来のSMSの間というような位置付けとも言えるでしょう。
+メッセージ(プラスメッセージ)の既読機能について
ここからは、プラスメッセージの既読機能について解説していきます。
+メッセージには既読機能がある
プラスメッセージには、LINEと同じように既読機能があります。届いたメッセージを読むと、相手のメッセージ画面に「既読」を意味するマークが表示されますので相手がメッセージを読んだということが分かるようになっています。
相手も+メッセージを利用している必要がある
続いて、+メッセージの既読機能を利用する条件などを見ていきましょう。まず、+メッセージで既読機能を利用するためには、自分だけでなくメッセージを送る相手も+メッセージを利用している必要があります。
相手がSMSの場合は既読・未読の確認はできない
電話番号だけでメッセージを送ることができるのが、+メッセージとSMSの共通点です。こちらが+メッセージを利用して送ったメッセージでも、相手は従来のSMSで受信したメッセージを確認しているということがあります。この場合「既読」「未読」の確認できないので頭に入れておきましょう。
相手が+メッセージを利用しているか確認する方法
相手が+メッセージを利用していないと既読機能は使えないことは先述の通りです。では、相手が+メッセージを利用しているかを確認する方法はあるのかということが気になる人もいるのではないでしょうか。確認方法の手順も見ておきましょう。
相手の利用状況を確認するには、連絡先の一覧を表示します。この画面で名前の右側に「プラスメッセージ」のマークが表示されているのが+メッセージを利用しているユーザーです。
初期設定では既読機能がオンになっている
既読機能は、初期設定ではオンになっておりますので、相手も+メッセージを利用していれば「既読」「未読」が表示されるようになっています。
既読を確認する方法
実際に+メッセージで「既読」を確認する方法を解説していきます。LINEではメッセージが既読になった時には「既読」の表示がされて分かりやすいのですが、+メッセージでは「チェックマーク」で既読と未読の状態を表すので間違えないようにしましょう。
既読の場合のチェックマーク
まず、メッセージが既読の場合には、該当のメッセージの左側にチェックマークが2つ表示されます。
未読の場合のチェックマーク
送信済みのメッセージが未読の場合には、グレーのチェックマークが1つ表示されます。なお、送信済みメッセージが相手側に未着の時はチェックマークも表示されず、何もアイコンが表示されない状態になりますので注意しましょう。
+メッセージ(プラスメッセージ)の既読機能設定方法
既読機能は非常に便利な機能ではありますが、「既読になったのに返信がない」というプレッシャーが感じられるというようなこともあり、時に煩わしく感じるという人も少なくありません。
ここでは最後に、プラスメッセージで既読機能を設定する方法を解説していきます。
既読機能の状態を確認する方法
まず、既読機能の設定状態を確認する方法です。
+メッセージの既読を設定するには、右上のマークからメニューを開き「マイページ」をタップします。さらに「設定」>「プライバシー」とタップすると「メッセージ既読機能」の項目から設定を確認できます。
既読機能をオフ(無効)にするには
プラスメッセージで既読機能をオフにして無効にするためには、先ほどの「メッセージ既読機能」の右側の青いスイッチボタンをタップして「オフ」にします。これでプラスメッセージ上の既読が表示されなくなります。
既読機能をオフにした場合の相手側の表示
プラスメッセージの既読機能をオフにした場合、相手のメッセージ上にはどのように表示されるのか気になるという人も多いのではないでしょうか。ここからは、既読機能をオフにした時の表示について詳しく見ていきましょう。
既読機能をオフにしたことは相手に分かる?
既読機能をオフにしても、メッセージの相手にはそのことが直接的に分かることはありませんが、既読機能をオフにしたことが間接的に分かる可能性があります。理由を見ていきましょう。
既読機能をオフにすると、自分がメッセージを読んだことも相手がメッセージを読んだことも分からないようになります。相手の設定にかかわらず、相手の画面上でも、メッセージには既読のチェックマークが表示さなくなり、そのままこちらからのメッセージが返信として届くことになります。
既読のメッセージがつかないまま次のメッセージが返ってくるので、相手が既読機能をオンにしていれば、こちらが既読機能をオフにしているということが分かるかもしれません。
既読機能をオフにすると相手の既読・未読も分からない
プラスメッセージで既読機能をオフにすると、こちらの既読状態が相手に分からないだけでなく、相手の既読・未読も分からないようになるので注意が必要です。具体的には、メッセージ画面上では、グレーのチェックマークは表示されますが、青い2つのチェックマークが省略されるということになります。
単発で送ったメッセージの返信がなかなかこない時、メッセージを読んでいて返事が無いのか、そもそもメッセージを読んでいないのかが分からないので注意しましょう。
+メッセージ(プラスメッセージ)は既読を無効化しよう
+メッセージ(プラスメッセージ)では、既読と未読を「チェックマーク」で確認することができますが、LINEとは異なり、既読をオフにして無効化することができます。既読機能が煩わしいと感じる方は、今回解説した手順で+メッセージ(プラスメッセージ)の既読設定をオフにして無効化するといいでしょう。