PayPay(ペイペイ)個人間送金の方法と受け取り方!送金できない原因と対処法も解説
PayPayでは個人間送金もできます。PayPayで送金したり、送金されたお金の受け取り方法はどのような方法なのでしょうか。この記事ではPayPayで送金する方法や限度額や手数料、注意点、送金できないときの対処法などについて詳しく解説します。
目次
- 1PayPayで個人間送金ができる!そのメリットとは?
- ・スマホで連絡が取れれば簡単に送金できる
- ・24時間365日いつでも送金できる
- ・国内でペイペイが使える人ならだれにでも送金できる
- ・パスコードが設定できるので安心
- ・手数料無料で送金できる
- ・記録を残せるので安心
- 2PayPayで個人宛てに送金する方法
- ・QRコードを使って送金
- ・PayPayのIDか電話番号を使って送金
- ・専用URLを発行して送金
- 3PayPayの個人間送金の受け取り方法
- ・QRコードで受け取る
- ・電話番号かPayPayのIDを相手に伝えて受け取る
- ・専用URLから受け取る
- 4PayPayで個人間送金をするときの注意点
- ・PayPay残高の範囲でしか送金できない
- ・送金されても換金できない
- ・キャンペーンの還元ポイントは個人間送金に使えない
- ・限度額に注意
- 5PayPayで個人間送金ができないときには
- ・十分な残高があるか確認を
- ・相手が電話番号検索を拒否している可能性が
- 6PayPayでの個人間送金は便利!ぜひ使ってみよう!
PayPayで個人間送金ができる!そのメリットとは?
お店のレジでの支払いの時にスマホアプリのQRコードをレジで読み取ってもらうだけで支払いができるということで、便利なキャッシュレス決済ができるアプリとして大きく広がりを見せているのがPayPayです。
PayPayにはお店のレジでのQRコード決済の機能のほかに、個人間で送金ができるという機能もあります。この記事では、PayPayの個人間送金の異能について詳しく見ていきたいと思います。まずはPayPayの個人間送金のメリットについて見てみましょう。
スマホで連絡が取れれば簡単に送金できる
PayPayの個人間送金のメリットというのは、スマホで連絡が取れる相手であれば簡単に送金ができるというメリットがあります。PayPayで送金する方法には、相手のメールアドレスか電話番号、SNSでのメッセージ機能が使えれば簡単に送金できる方法があります。
電話番号かメールアドレス、LINEなどのSNSのメッセージ機能などを使って簡単に送金できるというのは、なかなか顔を合わせられない相手とお金のやりとりをしたいときにとても便利なものです。
24時間365日いつでも送金できる
例えば、銀行や郵便局からの振込で送金する場合には、銀行の窓口が開いている時間でなければ送金手続きができません。銀行の窓口は平日の午前9時から午後9時しかやっていない上に、年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの長期休みには1週間ほど送金できない期間ができてしまいます。
しかし、PayPayで個人送金をする場合には、24時間365日いつでも送金できます。金融機関の窓口が開いているかどうかを気にすることなく、お正月やゴールデンウィーク、お盆休みも土日祝日も全く関係なくいつでも送金できるというのは、PayPayの大きなメリットといえるでしょう。
国内でペイペイが使える人ならだれにでも送金できる
PayPayは海外への送金はできません。しかし、国内でペイペイが使える環境にある人になら誰にでも送金ができます。例えばSNSやWeb上で知り合って、個人間での取引で売買をするときなど、顔を合わせたことがない相手でも、国内でペイペイを相手も利用していれば送金ができるのは大きなメリットといえるでしょう。
パスコードが設定できるので安心
以前はPayPayの個人間送金はセキュリティー面が不安視されていました。個人間送金のために発行されたQRコードやURLを他の人に使われてしまった場合には、送金した金額が奪われてしまう可能性もあったためです。
しかし現在ではオプションでパスコードを設定できるようになりました。送金用のURLとは別の連絡手段で相手にパスコードを送ることで、ほかの人にURLを悪用される可能性がぐっと低くなったので、安心して利用できるようになりました。
手数料無料で送金できる
PayPayを使った個人間送金の最も大きなメリットというのは、手数料無料で送金することができるというです。送金するための手段というのは、銀行振込や現金書留などがありますが、他の方法を使っても必ず手数料を支払わなければいけません。
手数料は数百円程度ですが、送金する機会が多い人にとっては大きな負担になってきます。しかし、PayPayでの個人送金であれば手数料無料で送金できます。手数料無料で送金できるというのは大きなメリットになります。
記録を残せるので安心
個人間でのお金のやりとりには、何かとトラブルがつきものです。一方が商品の代金を支払ったというのに対して、もう一方はお金の受け取りができていないという場合もあります。一方が借りたお金を返したというのに対して、もう一方が返してもらっていないということもよくあります。
しかし、PayPayでの個人送金を利用すれば、必ずPayPayのアカウントの中に利用記録を残すことができます。万が一相手が受け取り期限内に受け取り手続きをしなくても、送金したお金を受け取り期限内に相手が受け取りをしなかったことも確認できるので、送金する意思があった事は記録として残せます。
PayPayで送金記録を残すことで、お金のやりとりに関するトラブルを回避しやすくなるという点は大きなメリットといえるでしょう。
PayPayで個人宛てに送金する方法
PayPayで個人の手に送金する方法について具体的に見ていきましょう。PayPayで送金する方法には、QRコードを送金する側のスマホに表示して、受け取り側に読み取ってもらう方法と、PayPayのIDか電話番号を使って送金する方法と、送金専用のURLを発行して送金する方法があります。それぞれの送金方法の使い方について見ていきましょう。
PayPayで個人間送金をするためには、まずはPayPayのスマホアプリのトップページから「送る」を選択します。「送る」をタップしたら次の画面からそれぞれの方法で送金してみましょう。
QRコードを使って送金
PayPayで送金する方法には、QRコードを使って送金する方法があります。QRコードを使って想起する場合には、受け取り側のスマホアプリに受け取り用のQRコードを表示してもらいます。送金する側は、PayPayの「送る」から「友達のQRコードを読み取る」をタップします。
するとカメラが起動してQRコードを読み取れるようになります。送金先のスマホに表示してもらった受け取り用のQRコードをPayPayアプリで読み取って、送金する金額を入力すると送金できます。必要ならば簡単なメッセージを付けたり、パスコードを設定したりすることもできます。
PayPayのIDか電話番号を使って送金
送金する相手のPayPayのIDか電話番号が分かるのなら、PayPay IDか電話番号を検索して送金することもできます。PayPay IDか電話番号を使って送金する場合には、「送る」の「宛先を選択してください」のページから「PayPay ID・携帯電話番号で検索」に相手のPayPay IDか携帯電話番号を入力して検索します。
「PayPay ID・携帯電話番号で検索」の右にある人型のマークをタップすると、スマホのアドレス帳が開くので、そちらから送金先を選ぶこともできます。送金先を選んだら、送金したい金額を入力する画面になるので、そちらに金額を入力すると送金できます。必要なら、簡単なメッセージをテキストで付けたり、パスードを設定したりすることもできます。
専用URLを発行して送金
相手のメールアドレスやLINE、SNSのメッセージ機能に専用のURLを送って送金することもできます。「送る」のページから「受け取りリンクを作成する」をタップします。
送金する金額を入力して、必要なら簡単なメッセージを入力して、パスコードを設定します。「〇〇円を送る」をタップするとURLが発行されます。発行されたURLをメールやLINEなどで相手に送ると送金できます。
PayPayの個人間送金の受け取り方法
PayPayの個人間送金で送金されたお金の受け取る方法について見ていきましょう。
QRコードで受け取る
ペイペイのアプリから個人送金されたお金を受け取るのは、QRコードで受け取る場合になります。QRコードで受け取る場合には、PayPayのアプリのトップページから「受け取る」をタップします。
すると受け取り用のQRコードが表示されます。そのQRコードを送金する人のスマホで読み取ってもらって、金額を入力してもらうと送金されたお金を受け取ることができます。
電話番号かPayPayのIDを相手に伝えて受け取る
お金を送ってもらう相手に電話番号かペイペイのIDを検索してもらって、送金されたお金を受け取る方法もあります。電話番号かペイペイのIDを検索してもらうためには、検索されることを許可しておく必要があります。
検索されることを許可する方法は、PayPayのアプリで「アカウント」から「セキュリティ」を開きます。
「携帯電話番号検索を有効にする」と「PayPay IDの検索を有効にする」をオンにしておきます。すると送金する相手があなたの携帯電話番号かペイペイIDを検索できるようになるので、携帯電話番号かペイペイIDを相手に伝えます。
送金する人があなたの携帯電話番号かPayPay IDで検索して送金の手続きが終わると、PayPayに送金依頼が届いた旨が表示されます。受け取り待ちリストに表示されるので、そちらをタップして「受け取る」を選択すると送金された金額を受け取ることができて、あなたのPayPay残高に入金されます。
専用URLから受け取る
メールやLINEなどのSNSのメッセージ機能などに送られてきたペイペイの送金専用URLを利用して送金された金額を受け取る方法は次の通りです。
相手から送られてきたURLをタップすると、PayPayのアプリが起動して、「受け取る」と表示されます。「受け取る」をペイペイのアプリで選択すると、その金額を受け取ることができます。尚、間違えて送金された場合などには、「受け取りを辞退する」も選択できるので安心です。
PayPayで個人間送金をするときの注意点
PayPayで個人間送金をするときにはいろいろと注意しなければいけない点があります。こちらではペイペイで送金する時の注意点について見ておきましょう。
PayPay残高の範囲でしか送金できない
PayPayの利用全般に言えることですが、PayPayでの支払いはすべてチャージしてある残高の範囲でしか送金することができないので注意しましょう。残高を超えた金額の送金はできないので、送金するときにはよく注意することが大切です。
送金されても換金できない
現金で借りたお金をPayPayの送金で返す時には特に注意しなければいけない点がこちらです。PayPayは直接換金する方法がありません。現金で借りたお金は現金で返してほしいという人もいるでしょう。しかし、PayPayで送ってしまうと、PayPayが使えるお店でしか利用することができない点は注意しましょう。
PayPayが使えないお店での支払いにお金を使ったり、現金として他のことに利用するということができません。PayPay送金は手数料無料が魅力的ですが、手数料無料でも送金するときには、相手にPayPayでの送金で大丈夫かどうか、PayPayは現金化できない点も確認してから送金したほうがいいでしょう。
キャンペーンの還元ポイントは個人間送金に使えない
PayPayでは頻繁にキャンペーンが行われていますが、キャンペーンで獲得したポイントによる残高は個人間送金には利用できません。個人間送金で利用できる残高は、現金やクレジットカード、銀行預金からチャージした残高しか利用できません。キャンペーンでたくさん残高をゲットできても、それは送金できないので注意しましょう。
限度額に注意
PayPayでの送金には限度額がかかるという点にも注意しましょう。まずは残高の範囲内でしか送金できないという限度額がありますが、PayPay残高が十分にある場合でも、いちどに送金できる金額には限度額があるので注意が必要です。
PayPayの送金の限度額は1円から10万円までです。PayPayの送金では下限の限度額はありませんが、上限の限度額があります。下限がなく1円単位で送金額を指定できるのは便利ですが、10万円という限度額を超えては送金できない点は注意しましょう。
PayPayで個人間送金ができないときには
PayPayで個人間送金ができないことがあります。この記事の最後に、PayPayで個人間送金ができない時の対処法について見ておきましょう。
十分な残高があるか確認を
PayPayでの送金は、PayPay残高の範囲内でしか送金できません。送金できない原因に、残高不足というのはよくあることです。PayPayのアプリを開くと残高が表示されるので、その残高の範囲で送金しようとしているかどうかをよく確認しましょう。
相手が電話番号検索を拒否している可能性が
電話番号検索やID検索で送金しようと思っているのに、検索できない場合には、相手が電話番号検索やID検索を拒否設定している可能性があります。この記事の中でも、受け取りの方法で説明したように、PayPayのマイアカウントのセキュリティから、電話番号検索とID検索をされることをオンにしてもらわないと送金できません。
正しい電話番号やIDを入力しているのに送金できない場合には、送金しようとしている相手にマイアカウントのセキュリティから設定してもらうようにお願いしましょう。
PayPayでの個人間送金は便利!ぜひ使ってみよう!
この記事ではPayPayで送金する方法や、送金されたお金の受け取り方法、PayPayの送金を利用する際の注意点について解説してきました。PayPayの送金は手数料がかからないという点がとても魅力的です。しかし、限度額があったり、送金されても換金できないといった問題点もあります。
しかし、限度額などの注意点に注意すればPayPayの送金は手数料無料でとても便利に利用できます。ぜひPayPayの送金を利用して、お金のやり取りを最もとスムーズにできるように工夫していきましょう。