2024年04月08日更新
メルカリアカウントが一時停止・無期限停止(垢BAN)の理由と再登録方法を解説!
メルカリを利用していると急にアカウント停止の通知が来て、利用ができなくなるといった経験はないでしょうか。どういった理由でメルカリにアカウント停止にされてしまうか理由とアカウント停止されてしまった場合のアカウントの復活・再登録の方法をご紹介します。
目次
メルカリのアカウントが停止された?停止にも種類がある!
メルカリアカウントの停止について
メルカリのアカウント停止とはメルカリで出品や購入、またそれに伴うコメントのやり取りができなくなった状態のことをアカウント停止と呼びます。アカウント停止中の状態ではメルカリのサービスをほとんど利用できない状態となります。すでに出品中の商品は公開停止となります。アカウントの停止にも一時停止と無期限停止の二つのパターンがあります。
但し、停止時点ですでに商品が購入されているなど、取引中の場合であれば商品のメッセージのやり取りや評価等は最後までできます。アカウント停止に状態になると、マイページのニュースにメルカリ事務局からアカウント停止の通知が来ます。
メルカリアカウントの一時停止
メルカリのアカウントの停止には一時停止(期限付き)と無期限の停止があります。ここでは一時停止について説明します。
一時停止の場合であると、「3時間の利用停止」と利用できない一時的な期間が定められており、この停止期間が過ぎると通常通りに出品や購入などを行うことができるようになります。停止期間中は別出品者から商品を購入したり、自分が出品した商品を購入してもらうことが出来なくなりますので注意してください。
メルカリアカウントの無期限停止
続いて無期限停止について説明します。無期限停止を垢BANと呼ばれたりします。メルカリ事務局から「商品情報の削除、および無期限の利用制限を行わせていただきました。」こういったメッセージが届くとアカウントの「無期限の停止(垢BAN)」となります。垢BANされるとそのアカウントでは今後商品の出品や購入を行うことが出来なくなります。
無期限停止(垢BAN)された場合は一時停止とは違って、メルカリ事務局へアカウントの復活交渉をしても、まずアカウントを復活させてもらえることはありません。再度利用するためにはアカウントを再登録する必要があります。メルカリ事務局からアカウントの停止通達メッセージが届いたら内容を注意して確認してください。
しかし、どういった事をすると一時停止、無期限停止(垢BAN)になるかの境目ですがこの点に関してはメルカリ側で公に基準を公開していないため明確にはなっていません。これまでの様子だと軽い規約違反や初犯であれば期限付きの一時停止で済む可能性が高いですが、何度も違反をしたり偽物販売等重大な規約違反の場合は一回で無期限停止(垢BAN)となります。
違反の発見はシステムで管理しているだけではなくて、一般ユーザーからの通報や、メルカリスタッフが目視で判断している可能性が高そうです。
メルカリで下位表示・圏外に指定される!
メルカリは2016年12月以降から商品表示システムの変更が行われました。2016年12月までは商品を出品するとカテゴリーや検索結果の最上位に表示されて、他の商品が出品される徐々に商品が下位に表示されるようになっていました。
しかし、現在の商品表示システムではメルカリに商品を出品しても上位に表示されない現象が発生します。出品した商品はきちんと出品されており、検索結果も表示されますが下の方に表示されます。場合によっては半年以上前に出品された商品よりも出品した商品の方が後ろに表示されることもあります。
この「下位表示」、「圏外飛ばし」と呼ばれる現象ですが、元々は業者対策として講じられた仕組みです。短期間に何度も同じ商品を出品したり、同じ単語を説明文に載せると運営側の規制に掛かり、出品した時期に関わらず最後尾に商品が表示されてしまいます。
メルカリアカウントが停止される原因
メルカリのアカウントが停止される原因がいくつかあります。その原因についてご紹介します。
メルカリの規約について
メルカリの利用規約についてはマイページ内にあるガイドから規約を確認することができます。そこに記載されている利用規約に違反をするとアカウント停止等の処分を受けます。特に第8条の禁止事項や第9条の2の出品禁止商品の項目については販売するにあたって注意すべき内容が記載されているので、サービスの利用前に一度目を通しておくことをお勧めします。
短期間に大量の出品
これがアカウントの停止となる理由として非常に多い理由になります。短期間で大量に出品するとスパム判定されてしまいます。ほとんどの人が出品して削除を繰り返し行うのですが、この出品と削除の回数が多いとスパム扱いされてしまい、アカウント停止に繋がります。短期間で大量の出品をしないように注意してください。
画像を無断引用
メルカリではその時点で、保有していない商品の出品を禁止しています。つまり、無在庫販売が行われていることがメルカリ側に知られてしまうとアカウントの停止に繋がります。但し、メルカリ側は出品時点で出品者が商品を保有しているかどうかの判断はできません。
そこで判断方法の一つとして、商品画像の写真で判断という方法があります。ですので他のサイトやその他インターネットにアップロードされている画像をそのまま引用すると、商品を保有していないという判断をされてしまいます。アカウント停止の事由にもなりますので、必ず自分自身が撮影した写真をメルカリに載せるようにしてください。
FBAマルチチャンネルを利用する
メルカリは個人情報を第三者に伝えることを禁止しています。そのために代行発送やAmazonのFBAマルチチャンネルを利用してしまうと、この規約に抵触してしまいます。メルカリ側にこういった代理機関の利用をメルカリ側に知られてしまうとアカウントの停止に繋がります。
そのため、可能な限り自分自身で発送方法を確立しておくことをお勧めします。
同一商品を重複して出品
短期間の大量出品と同じく、アカウントの停止となる理由として非常に多い理由になります。
同じ商品を同時に出品すると上記のような通知がありアカウント停止になるため注意してください。在庫があるからと一度に複数出品してしまうと、アカウント停止されてしまう可能性があります。アカウント停止にならないようにするために同一商品は1出品までに留めて、商品が購入されたら再出品するようにしてください。
アカウントを複数所持
メルカリのアカウント発行は1人1アカウントが原則ルールとなっています。万が一複数のアカウントを所持していることがメルカリ側に知られてしまうとアカウント停止に繋がります。また、過去にアカウント停止(垢BAN)を受けた経験がありアカウントを再取得した場合も、アカウントの紐付けでメルカリ側に把握されてしまいアカウント停止に繋がります。
そういったことにならないようにするためにも1つ1つのアカウント管理を行ってください。
偽物・法律に違反する商品の販売
この違反はメルカリに限らず、販売を行うと法律に抵触して捕まってしまうため注意してください。また、タオバオ等他のサイトから商品を仕入れる場合には、ブランド商品等を取り扱うと偽物商品の可能性があります。気付かないまま販売してしまうと即刻アカウント停止となります。
ブランド商品の場合だと、商品名に正規品と記載がない場合はその商品ページをメルカリ側に削除されてしまうので注意してください。また、偽物商品だけでなく、薬事法や銃刀法等、販売してはいけない商品も多くあるので注意してください。
他ユーザーへの迷惑行為
これは商品を購入してくれた利用ユーザーに対して商品を発送しなかったり、取引のやり取りなどきちんとした対応をしないなど傍目に見ても迷惑だと思われる行為を続けるとアカウント停止の処分を受けます。普通に対応をしていると問題はありませんが、言葉遣い等意識することは非常に大切です。
直接取引を持ちかける
ここでの直接取引とは、出品者と購入者がメルカリを仲介せずに売買を行うことを指します。メルカリはこの直接取引を規約で禁止しています。
直接取引について、「メルカリの取引は使わない直接取引は、商品が届かないトラブルの元となるため、絶対にやめてください。直接取引の誘導は厳正に対処します。」と記載があります。出品者側としては、直接取引するとメルカリ利用手数料(販売価格の10%)が取られないなどのメリットがあるので、時々直接連絡を取ろうとするユーザーがいます。
この直接取引は持ち掛けることは当然NGですが、その交渉に応じることもNGとなります。直接取引の行為が発覚すると両者ともにペナルティを受けることになります。これは一般ユーザーからの通報ややり取りの書き込み等をメルカリ側にチェックされている可能性があります。
メルカリ側が直接取引を禁止する背景としては、手数料収入が減ることはもちろんですが、商品の未着や代金の回収ができないトラブルや詐欺等の犯罪行為などに巻き込まれる可能性があるからと考えられます。
停止アカウントとの関連性の確認
メルカリのアカウント発行は1人1アカウントが原則ルールとなっています。そのため利用しているアカウントが停止アカウント(垢BANアカウント)と関連していると判断された場合はアカウント停止となることがあります。
アカウント同士がどのようにして関連性を確認しているかは明確にはなっていません。巷では出品する商品や登録している銀行口座などの情報をみて関連性を紐付けている説もあります。
しかし、停止アカウント(垢BANアカウント)との紐付きが原因でペナルティを受けてしまうケースは少ないようです。ネット上では停止したアカウントに登録した銀行口座を新しいアカウントに登録すると紐付けによってペナルティーを受けやすいという情報が出回っています。ですが、このケースによる紐付けやアカウント停止が発生することはほぼ無いようです。
メルカリアカウントが停止されないための対策
規約を守ろう!
メルカリでアカウントを停止されないようにするためには、まずはしっかり規約には目を通すようにしましょう。何気なく行っていたことが規約に抵触していたといったことがあるかもしれません。思わぬアカウント停止にならないよう規約を把握するようにしてください。
購入者の選定
メルカリでは商品を出品して、購入者が「購入ボタン」を押すと取引が開始されます。そういったことから出品者が購入者を選定するということが非常に難しくなっています。購入者が選定できない以上、様々な人とやり取りをする必要があるので、誰とでも丁寧なやり取りを行うように心掛けてください。
メルカリは「購入者」ファースト
メルカリは「購入者」に対して重きを置いています。現実問題として、正規品の商品を出したにも関わらず、商品、売上金を取られ強制退会、アカウントの削除に追い込まれる事態も発生しています。こういった点からブランド品を出品するのはかなりリスクが高いです。
どうしてもブランド品を出品したい場合は、購入者に商品が偽物と言われてしまっても正規品であることが証明できるように出品前に鑑定をしておきましょう。「大黒屋」等のブランド品買取店に行き、「不要になったので売りたい」と伝えると鑑定してもらえます。その際には、値段と鑑定担当者の名前がある書類を発行してもらってください。
メルカリに出品する際には「~店で鑑定済み」と説明文に添えて置くと、購入者が安心できるとともに購入者からの言いがかりへのけん制及び証明になります。
停止されたアカウントの復活・再登録は可能?
メルカリ側から停止アカウント(垢BANアカウント)にされた場合の対処法をご紹介します。紹介するといっても停止アカウント(垢BANアカウント)になった場合はメルカリアカウントを再登録するしかありません。では、アカウントの復活・再登録の手順をご紹介していきます。
アカウントの復活方法(自分で退会した場合)
過去に作成していたアカウントを削除したけれど、再度メルカリを利用するためにアカウントを復活させる方法をご紹介します。この方法は強制退会等されていた場合は利用できない可能性が高いです。アカウントの復活は違反をしていないアカウントを復活させるようにしてください。
アカウントを復活させる手順
- メルカリアプリを再度インストール
- 会員登録画面から「ログイン」を選択
- 「メールアドレスでログイン」を選択
- 削除したアカウントで登録していた「メールアドレス」、「電話番号」、「パスワード」を入力
- 「メルカリ会員を退会されています。復活しますか?」と聞かれるので、「はい」を選択
削除したアカウントを復活させる手順は以上になります。
アカウントの再登録方法(強制退会させられた場合)
このアカウントの再登録方法は過去にメルカリからアカウントを強制退会させられた場合や複数アカウントを作成したい場合の方法をご紹介します。但し、メルカリは1人1アカウントが原則なので、複数アカウントを所持していることがメルカリ側に知られるとアカウント停止になるので注意してください。
過去に強制退会されてアカウントを削除した場合はアカウントを復活させる手順はありません。削除したアカウントの復活を諦めてアカウントを再登録して新規に利用をしてください。
アカウントを再登録する手順
- メルカリアプリを再度インストール
- Facebookで登録、Googleで登録、メールアドレスで登録から選択(過去に削除されたアカウントとは違う登録方法が望ましいです)
- 「ニックネーム」、「メールアドレス」、「パスワード」、「招待コード」を入力して「会員登録」をタップ
- 携帯電話番号を入力して「次へ」をタップ
以上の手順がアカウントの再登録するための手順になります。
メルカリアカウントが停止する理由と再登録するには!
今回はアカウントが一時停止、無期限停止になる原因や理由やアカウントを停止されないようにするために気を付けるべき内容をご紹介してきました。また、アカウントを削除した場合やアカウントの無期限停止を受けた場合のアカウントの復活・再登録の方法もご紹介してきました。
アカウントが一時停止や無期限停止にならないようきちんとメルカリの規約を遵守してお互い気持ちのよい取引を行うように心掛けましょう。万が一、アカウント停止になっても再登録することはできますのであまりアカウント停止を恐れずに利用しましょう。
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