【Mac】コンピュータの名前を変更！FinderやLAN上で表示されるデバイス名を変える方法を解説！

自分のMacのコンピュータ名を知っていますか？コンピュータ名とは他のPCなどの端末とネットワークを共有したときに表示される端末の名称です。自分のMacのコンピュータ名など知らなくても問題ない、用は足りるとたかをくくっている人は要注意です。自分のMacのコンピュータ名が、自分の知らないところで他人の目にさらされている場合があります。

自分のMacのコンピュータ名は、他のPCなどの端末とネットワークを共有したときに、相手のディスプレイに表示される場合があります。相手の端末がMacの場合は、常にFinderの「共有」に自分のMacのコンピュータ名が表示されます。

公共無線LAN（WiFi）接続時は注意が必要です。不特定多数の人間が共通のネットワークを使用しているため、見ず知らずの人間の端末のディスプレイに、自分のコンピューター名が表示される可能性が十分あります。

上記の状況を考えると、自分のMacのコンピュータ名として表示する名前に、本名を使用するのは避けるべきでしょう。どのような局面で自分の本名がさらされているか分からないからです。

軽はずみに自分の本名をさらしていると、どこで個人情報を悪用されるかわかりません。自分のMacのコンピュータ名として本名を使っている以上、いつどのタイミングで共有ネットワークにアクセスするか分からないので、軽はずみに自分の本名をさらしていることと同じことになります。

現在、WiFi環境を設置している施設は益々増えており、コンビニエンスストアでもWiFi環境を提供している状況です。つまり、極端な例を言えば、施設に入らなくても道を歩いているだけで、自動的にWiFiにつながる可能性があります。

Macのコンピュータの名前を変更する方法を解説します。手順に沿って行えば、特に難しい作業ではありません。

まず、Macのコンピュータ名を確認するには、Macの画面右上のメニューバーから「アップルマーク」→「システム環境設定」を選択します。

「システム環境設定」のウインドウが開いたら、ウインドウ内の「共有」をクリックします。

「共有」のウインドウ内で「コンピュータ名」を確認できます。

Macのコンピュータ名を変更する場合は、「共有」の画面のコンピューター名の欄内の名称を変更します。

Macの名前はデバイス名に沿った名称をつけておくと便利です。もし、デバイス同士、区別がつきにくい名前がついている場合は、後から変更できます。変更する場合は自分にとって分かりやすく、デバイスの整理がつく名前をつけましょう。

MacのPC以外にiPhoneやiPadがある場合、ユーザーが同じだからといって全ての端末に同じ名前を付けていると、ネットワークを共有している端末の一覧を見るときに、どの端末か見分けがつかず混乱します。

端末の名前はデバイスごとに変えておくと、区別できて便利です。Macであれば「〇〇のMac」、iPhoneであれば「〇〇のiPhone」とするとデバイスの判別がつきます。

iPhoneやiPadのデバイス名を変更する場合は、「設定」→「一般」→「情報」と進み、画面一番上の「名前」の欄の名称を変更すればデバイス名を変更できます。

Macのコンピュータの名前を変更してみましょう。Macのコンピュータの名前を把握しておくことは大事なことです。共有ネットワークを通して他人に見られる名前であることを認識して、他人に見られても困らない名前に設定しましょう。

また、Mac以外の端末（iPhone・iPadなど）を所持しているのであれば、デバイスの区別がつく名前をつけておくことで、正確なデバイス管理ができます。